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ハナコラボ日記/前田紀至子のいつかの旅のはなし 第8回 鉄道で旅する8日間のベルギーとフランス。 Learn 2018.03.04

日々国内外を旅している前田紀至子による、週末旅から長期旅行まで淑女らしく旅を愉しむためのトラベルガイド。今回はユーレイルパスを使いこなし、鉄道を駆使してのベルギー&フランス旅を堪能しました。

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0日目

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今回利用したのは、23時50分に羽田空港を発って、同日の早朝5時前にシャルル・ド・ゴール空港に到着する〈エールフランス〉のフライト。13時間弱、飛行機の中でぐっすり眠れば、1日を効率的に使えるのが深夜便の嬉しいところ。

1日目

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目覚めれば、早朝のシャルル・ド・ゴール空港!そのまま目指すは、シャルル・ド・ゴール空港TGV駅。

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空港とTGVの駅は同じ建物内にあるので、そのままベルギーへ向かいます。1時間半でさくっと国をまたいだら、ホテルに荷物を置いて、出発。

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ベルギーで泊まったのは、ブリュッセルにある、〈オテル・メトロポール〉というホテル。アクセスの良さと、ヨーロッパらしいロマンティックな内装が魅力。

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ベルギーは揃いも揃って思わず写真におさめたくなるような美しい駅ばかり。

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先のブリュッセル中央駅もそうですが、特筆すべきはアントワープ中央駅。ベルギーの鉄道建築の中でも、ずば抜けて美しいとされているのだとか。

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駅構内にある〈ロワイヤルカフェ〉に至っては、世界一美しいカフェと称されるほど。元々王族のための貴賓室だった空間で、お手頃価格のコーヒーやベルギービールを飲むことができる一推しスポットです。

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聖母大聖堂の荘厳な空間や、〈ドリス・ヴァン・ノッテン〉の本店など、歩けば歩くほど感激がある街、それがアントワープ。

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あのアントワープ6を生み出した〈アントワープ王立芸術アカデミー〉をはじめ、気の利いたカフェやレコード屋さんなど、じっくりと時間をかけて過ごしたいという気持ちが芽生えます。

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帰りの電車の車掌さんたちも、とってもチャーミング!

2日目

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翌日は、早起きをしてブルージュへ。ブルージュに到着したら、目指すのは、「一度はこの目で見てみたい!」と願っていた、あの麗しい運河沿い。

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その前に、まずは帰りの電車の時刻をチェック。海外の鉄道を使っていると、妙に旅慣れてきたような気持ちに。

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屋根のない美術館と呼ばれる絵画のような街並みや、レース博物館、リネンのショップを散策していると、美味しそうなお店を発見。飛び込みで入った、〈QUATRE MAINS〉では、絶品のタルタルに舌鼓。思いがけず足を踏み入れる、美味しいレストランとの出会いも旅の醍醐味。

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夕暮れ時、魔法のような空を眺めながら、ブルージュからブリュッセルへ。ブリュッセルをベースにしながらも、毎日好きなように日帰り旅ができるのは、ユーレイルパスを用意しておいたからこそ。

3日目

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ベルギー最終日。フランスへの移動の前に、ブリュッセル観光を。小さな街なので、少しの時間で十分に満喫できますが、個人的には大好きな〈タンタン〉のグッズがたくさん揃った〈ベルギー漫画センター〉がマスト。ヴィクトール・オルタによる建築も洗練の極みで、まるで映画の世界に迷い込んだかのよう。

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もちろん街中に立ち並ぶベルギーチョコレートショップもちゃっかりチェック。

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ブリュッセルを満喫したなら、目指すはパリ北駅!タリスに乗れば約1時間半で到着するので、ホテルに荷物を置いてワンピースに着替えたらすぐにディナーへと出掛けられます。

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パリに着いて最初に食べたいのは、大好きな〈Restaurant ERH〉のフレンチ。〈ナリサワ〉や〈ピエール・ガニエール〉などを経てこちらのシェフになった北村シェフによる洗練されたコースを頂けますが、個人的にはなんといってもフォアグラとマンゴーのキャラメリゼが至高の一皿。感度の高いお客さんで連日満席なので、予約はマスト。

4日目

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フランス2日目は、サン・ラザール駅からルーアンへ。

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ルーアン大聖堂や大時計台など、コンパクトにまとまっているため、どこも巡りやすく、穏やかな街並みに心が癒されます。

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今の季節のお愉しみ、ショコラショーの飲み比べもお忘れなく。

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とは言っても、どのお店のショコラショーも、クリームたっぷりなのに甘すぎない絶妙な一杯。滞在中、ぜひ一度は飲んでみて。

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サン・ラザール駅に戻ったら、その足で〈ポンピドゥー・センター〉へ直行!半日でも十分に網羅できるルーアンだから、同日に欲張ってパリ観光ができるのも嬉しいところ。さらに、夜のポンピドゥー・センターは、お昼以上にスタイリッシュな佇まいで、ワクワクせずにはいられない!

5日目

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この日は、ずっと行きたいと思っていたボルドーを初訪問。

昨年夏から運行を開始したという新型TGVを利用したところ、USBポートやコンセントがある上、WiFiまで飛んでいて快適の極み。車掌さんともすっかり仲良しに。

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憧れのボルドーは、想像以上に小粋で可愛らしい雰囲気!

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ボルドーといえば、やっぱりワイン。地元の人に教えて貰ったフレンチでのランチでも、当然のごとくコストパフォーマンスの高いワインが登場。〈L’exquis〉は味の完成度や雰囲気の良さはもちろんのこと、日本人サービスマンがいるのが嬉しい。

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食後には、〈シテ・デュ・ヴァン〉でワインのお勉強を。ワインの歴史や製造過程、ぶどうの品種などを学んだ後は、お待ちかね!ワイン試飲も。

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勢いづいた私は、この後〈L'Intendant Grands Vins de Bordeaux〉で買ったワインを担いでパリへと戻ったのでした。

6日目

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最終日は、やっぱりパリ!

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パリで一番とも言われるパン屋さん〈Poilâne〉のクッキーや、世界一大好きなショコラティエ〈Christian Constant Paris〉のタブレットを買って、〈シェイクスピア・アンド・カンパニー〉、そしてセーヴルの〈エルメス〉をチェックするという私なりのマストスポットを凝縮したパリ歩きは、限られた時間でも満足度の高いおすすめコースです。

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「最高!」が積み重なったベルギーとフランスでの日々もいよいよおしまい。

空港で見かけて、買わずにはいられなかったハート型のマカロンを持ち込んで、機内でゆっくりと過ごしました。CAさんのホスピタリティも素晴らしく、最後の最後までヨーロッパ愛は深まるばかり。

これまでは「鉄道の旅」というと、少しハードルが高いイメージでしたが、いざ利用してみると、快適そのもの!

ヨーロッパの国を複数訪れる時だけでなく、数日間滞在できる際には、どんどん挑戦してみたいかも。こんな風に新しい学びがあるのも、旅の魅力の一つだなと改めて思ったのでした。

今回の旅の場所:ベルギー&フランス
シャルル・ド・ゴール空港に到着後、ユーレイルパスを使用してブリュッセルやアントワープ、ブルージュ、ボルドーにルーアン、そしてパリへと移動。鉄道での旅をとことん愉しむ6泊8日。

ユーレイルパスの詳細はHPからご確認ください。
HPはこちら

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