京都・嵐山 星のや京都で上質な週末を。
2017.08.06

ハナコラボ日記/前田紀至子のいつかの旅のはなし 第1回 京都・嵐山 星のや京都で上質な週末を。

少しのお休みが出来たなら、赴きたいのは憧れのあの場所。鞄にはお気に入りのワンピースと読みかけの本を入れて。日々国内外を旅している前田紀至子による、週末旅から長期旅行まで淑女らしく旅を愉しむためのトラベルガイドです。日々新しいお店がオープンして、あらゆる流行に触れられる東京も良いけれど、時々東京とはまた少し違う時の流れを感じたくなる。そんな時に訪れたいのは、京の都。折角ならばと麗しき自然と雅な食事を求めて、嵐山の〈星のや京都〉に宿泊しました。

前田 紀至子 / ハナコラボ#014

「美容や旅をメインにさまざまなメディアで執筆するライター。Instagramでは旅先での情報がぎゅっと詰まったリアルタイムなポスト、#前田紀至子世界の旅 が好評。」

前田 紀至子
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嵐山・渡月小橋のたもとにある「星のや京都 上り桟橋」に到着すると、星のや専用送迎船がお待ちかね。高ぶる気持ちと共に船に乗り込むと、今まで聞こえていた街の喧噪は不思議と消え去ります。

エメラルドグリーンに輝く大堰川と戯れながら船に揺られているうちに、気付けば辺りは別世界。景観保護指定区ならではの、まるでタイムスリップしたかのような光景に息を呑むばかり。

船を降りれば、眼前に広がるのは爽やかな青もみじと味わい深い日本建築。客室は、京都の豪商である角倉了以が邸宅を構えた場所に、100年前に建てられた旅館をリノベーションしたものなのだとか。

今回のステイでは京都ならではの美食も存分に愉しみたいところ。まずはチェックインと共にウェルカムスイーツをいただきます。こちらの烏羽玉は亀屋長良のもの。ベーシックな漆黒の烏羽玉に加えて、大堰川をイメージしたグリーンのものなどが並び、目にも鮮やか。

客室に足を踏み入れると、その広々とした空間に感激。今回は眺望が格別なメゾネットタイプのお部屋、月橋に滞在しました。和室や寝室に加えて書斎もあり、各室が川沿いに並んでいるため、どこまでも豊かな気持ちで過ごすことができます。

ふと窓から外を見渡せば、大堰川や青もみじによるあらゆる緑のコントラストに心奪われるばかり。同時に鳥のさえずりや川のせせらぎも聞こえてくる昼下がりは、日常とは切り離されたメロウなひと時。

夜を迎えるとより一層幻想的で素晴らしい雰囲気になるのも嵐山の魅力の一つ。そんな中でいただく会席料理にも、驚きと感動が詰まっています。京料理の伝統を重んじながらも枠にとらわれないアイディアや、コンセプトである「五味自在」によるお皿は格別な口福。

食事を終えたら、〈Salon and Bar 蔵〉でウイスキー片手にリラックスタイム。ウイスキー好きには堪らないプレミアムウイスキーの数々。最高の一日を振り返るのにぴったりな一杯です。

翌朝気持ち良く目が覚めたなら、そのまま奥の庭で太陽の光を浴びて深呼吸。心地よい光が降り注ぎ、瓦の断面がまるで川面のように並んだ遊び心たっぷりのこのお庭は、一日中ここで過ごしたいと思えるほど。

日光浴を終えてお部屋に戻ると、お待ちかねの朝食が始まります。星のや京都の朝食の特徴は、なんとお鍋!朝から旬のお野菜や食材を美味なるおだしと共に頂くのは何とも幸せ。

チェックアウトまで少し時間が余ったら、空中茶室で冷茶と共にお喋りや読書を愉しむのも良いかもしれません。ライブラリーラウンジの書棚には本好きなら誰もが愛する書店、恵文社が手がける魅力的な選書が並んでいるので、どれを読むか悩んでしまうかも。


以前から機会があれば一度泊まってみたいと憧れていた〈星のや京都〉での初滞在。客室は勿論のこと、館内の施設や食事の総てが洗練されたホスピタリティで満ち溢れていました。「そう遠くない未来、またここに戻って来たい」と思ってしまう上質な時間は、極上の別世界。もしも静かで美しいところでゆったりと過ごしたいという気持ちが高まったなら、真っ先に訪れたいのは星のや京都なのかもしれません。


今回の旅の場所〈星のや京都〉
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
宿泊予約(9:00 ~ 20:00)
TEL:0570-073-066(海外専用 +81-50-3786-1144)
詳細はホテルHPからご確認ください。
HPはこちら

前田 紀至子

季節が巡るごとにまた訪れたい!

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