DAY & NIGHTデイ アンド ナイト
- 東京都渋谷区恵比寿2-39-5
- Phone: 03-5422-6645
- 20席禁煙
- 9:00~22:00(11:00と16:00にメニューが切り替わる)
第3月休(祝の場合営業、翌火休)
No. 1127
本とカフェ。
2017年02月09日 発売号
素材とはこんなに香りに満ちていたのか。〈ル・ルソール〉のサンドイッチを食べると、当たり前のことにまざまざと気づかされる。たとえば、パストラミビーフと人参のマリネ。苦味も草っぽさも含んでいない甘いニンジンの風味のすばらしさに改めて感動する。それが活きているのも、ビーフのコクや赤玉ねぎの辛みを、ニンジンとうまくバランスさせているから。 「バランスの悪いものはおいしくない。いいお店でしか働いてこなかった …
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- ショコラトリ― ARNAUD LARHER TOKYO国内ではこれまでイベントや催事でショコラのみ展開していた〈アルノー・ラエール〉の待望の直営店がオープン。燻製した「フュモア」や海藻の「ロスコフ」など話題のショコラはもちろん、アルノー氏が日本だけに用意したアイテムも楽しみ。日本のシェフはベルギー帰りの石田恒平氏が務める。 店舗の2Fが厨房で、通りに面してガラス張りになっている。職人たちがケーキを作っている様子を外から仰ぎ見れば、いやおうなくワクワク感も募る。店は広尾散歩通り沿い。
- かき氷 創作料理 船橋屋こよみ 広尾店カットしたみずみずしい白桃が添えられた「かき氷 白桃」は、見た目にも愛らしいこの店限定品。シロップに漬けた白桃とそのジュースをミキサーで軽く回しただけ、というゴロゴロ果肉のシロップを、フワフワの氷に自分で掛けて食べる時間は、まさに至福! 亀戸天神参道にある〈船橋屋〉の創業200年を記念し、オープンしたこの店では看板メニューの「くず餅」をはじめ、古き良き甘味をモダンなアレンジで楽しめる。厳選した小麦でんぷんを一部地下天然水で15カ月乳酸発酵し、丁寧に蒸し上げた「くず餅」は、あんみつや味わいを選べるドリンクスタイルで提供されるなど、本店とはまた違った趣向が新鮮。
- カフェ HATONOMORI GARDEN(旧店名:cafe early bird)野菜たっぷりヘルシーメニューで人気のカフェ。ランチのおすすめは「スモーク鴨とオレンジのチョップドサラダ」。鴨肉にバルサミコソースを添えてフレンチのような仕上がりに。白菜、大根、赤玉葱のサラダに、アボカドとフェタチーズを彩りよく散らして。ミネストローネ付き。こちらの写真と内容は店名変更前のものです。
- 居酒屋 葡呑「いい素材の合わせ方を考え、不必要なことはしない」とオーナーシェフの中湊さんが言い切れるのは、毎日通う葉山の佐島漁港の海の幸を知り尽くしているから。飛び切り新鮮な旬の野菜と魚料理に、主人が長年築いた信頼があるからこそ入荷できる自然派ワイン(数百本のストックあり!)。古の江戸の呑み屋を彷彿させる回廊のある吹き抜け空間も粋です。 旬の間引き大根や「鮫の心臓」1,000円など、知られざる食材を料理に昇華させることでも定評。
- アイス・ジェラート カフェ MELTING IN THE MOUTH看板メニューは、まるでおもちゃみたいなラブリーなフォルムの「ORIGINAL」480円(税込)。オーガニック牛乳を数種類ブレンドしたソフトクリームは、コクはあるのに雑味のない味わいだから、何個でも食べたくなっちゃう文句なしのおいしさ。どこを切り取ってもフォトジェニックな店内は、撮影にもバッチリ対応。シークレットメニューはインスタで。
- ベーカリー 東京フロインドリーブ神戸〈フロインドリーブ〉で修業した福井貞夫さんが開いたドイツパンの店。
- パティスリー Schloss Bäckerei昨年9月にオープンしたドイツ菓子専門店。ベイクドが主流のドイツ菓子では珍しい、遊び心あふれるアレンジが新鮮。焼きメレンゲをビターチョコで包みモンブランの中に忍ばせたり、ザッハートルテの表面はカカオ54%のチョコで仕上げ、甘みはサンドしたバタークリームで加えたりと、より洗練された味わいに。またアーモンドと砂糖を練り上げたマジパンは、ドイツで老若男女に愛される老舗ニーダーエッガー社製のもの。日本で販売しているのはここだけ! 広尾駅から徒歩5分。カフェスペースではドイツの地ビールやワインのほか、生ハムやチーズの提供も。
- アイス・ジェラート カフェ MELTING IN THE MOUTHオーガニック牛乳を数種類ブレンドしたソフトクリームに、京都の〈一保堂茶舗〉の抹茶と香川県のおいりをプラス。670円(税込)。
- ワインバー 居酒屋 葡呑昭和の古民家3軒を移築して建てた一軒家のお店。シェフが海外で和食のイベントを積極的に展開していることもあり、インバウンダーからの知名度も急上昇中。旬の魚介と野菜をふんだんに使った一品料理は、和の器に盛り付け。和食に合うワインも赤、白、泡と取りそろえている。
- その他アジアンエスニック料理 ベトナム料理 kitchen.料理はもちろん、ベトナムのすべてに惚れ込んでしまい「日本人であることがもはや不思議なくらい」と語る料理家・鈴木珠美さんの店。グリーンカレー風味のひき肉に生野菜とピーナッツを混ぜて食べる「まぜまぜごはん」(奥・2,000円)は必ず試したいメニュー。えびせんにのせて食べるとさまざまな食感が得られて楽しい「蓮の茎のサラダ」(前・1,300円)もおすすめ。