夏はやっぱり麺類! 外せない定番店と注目の新店
こいしはら・はるか/一度ハマるととことん偏りがちなフードライター。著書に『東京最高のレストラン』(ぴあ/共著)、『自分史上最多ごはん』(マガジンハウス)など。
製麺一筋70年以上!技術と革新の融合を味わう。〈CRAFTNOODLES はしづめ〉/広尾
1949年創業の〈はしづめ製麺〉は高級中国料理店御用達の製麺会社。また、生のほうれん草を練り込んだ美しい「翡翠麺(ひすい)」を、日本で初めて開発したことでも有名だ。その代表でヌードルアーティスト®の橋爪利幸さんが提案する〈CRAFTNOODLES はしづめ〉。2012年から営業していた〈広尾はしづめ〉を、より多彩な麺の味わい方を提案する麺専門店へとリニューアルした。
具材が豪華な夏季限定の冷やし麺のほか、定番メニューは現在7種。そして、なんといっても楽しいのは「本日の2色のつけ麺」以外は、好きな麺を選んでカスタマイズできること。自慢の麺はごぼう、ゆず、抹茶、山椒、青のりなど、練り込む食材によってベストな太さやコシの強さに仕上げられており〝めん喰い〞ならばコンプリートしたくなるはずだ。
住所:東京都港区南麻布5-16-10 カルチェブラン広尾2F
TEL:03-6277-2183
営業時間:11:00~20:00LO
定休日:日休
席数:カウンター6席、テーブル8席、個室1(6席)
Instagram:@craftnoodles
予算:1人約2,500円~
※予約不可
※キャッシュレス決済のみ
名料理長の情熱がこもった麺と、最高峰素材のだしとの共演を。〈麺処 NAKAJIMA〉/赤坂見附
店名の〝NAKAJIMA〞は、〈ニューオータニホテルズ〉総料理長・中島眞介さんの名字から。グループホテル全体の〝味の責任者〞が監修する麺の店なのだ。

2010年の開店時から昨年までは、実はそばが主役の店だった。が、北九州を訪れた際にうどんの職人集団〈津田屋流豊前裏打会〉を知り、生地を熟成させることから生まれる、透明感があってつるりとした喉越しの麺に衝撃を受けたという。「生地をじっくりと発酵させる点にパンとの共通性を感じました」。出発点はパティシエの中島さん、思えば小麦粉の扱いはお手の物!すぐにスタッフを修業に出し、また自身もうどんの奥深さにすっかり魅せられ技術を習得。ホテルでは初の免許皆伝を受けるまでに。
お菓子の匠とうどんの匠の出会いから生まれた圧倒的な存在感の麺は、ご褒美にぜひ。
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワーロビィF
TEL:03-3221-2789(直通)
営業時間:11:30~14:00LO、17:00~20:30LO
定休日:無休
席数:カウンター5席、テーブル12席、座敷12席
Instagram:@hotelnewotanitokyo
予算:1人昼約2,500円~、夜約4,900円~




















