神宮前の名店〈eatrip〉が祐天寺へ。花、食、アートが一軒家に集う〈babajiji house〉の魅力

神宮前の名店〈eatrip〉が祐天寺へ。花、食、アートが一軒家に集う〈babajiji house〉の魅力
TOWN&CITY GUIDE
神宮前の名店〈eatrip〉が祐天寺へ。花、食、アートが一軒家に集う〈babajiji house〉の魅力
FOOD 2026.05.25
渋谷から電車で6分ほどという近さにもかかわらず、昔ながらの商店街と新しい店が同居し、どこか懐かしさを感じさせるエリア祐天寺。2024年にオープンした〈babajiji house〉は、植物や料理と暮らしの雑貨を一つ屋根の下で楽しめる一軒家スタイルの複合施設。
photo_Yuko Moriyama  text_Kimiko Yamada
祐天寺
大都会にあって村感覚が溢れるアットホームエリア。

祐天寺駅から駒沢通りまで徒歩で約5分。エリアをすべて歩いても10分以内で移動が叶うコンパクトさが魅力。古着をチェックし、花やワインを買ったらカフェや角打ちで1杯。人気店をはしごして楽しむのもおすすめ。

教えていただきました
唄静恵
唄静恵
〈Longfellows〉店長

ばい・しずえ/5年前から祐天寺でこの店を切り盛り。約1年前に移転した店舗ではグローサリーや角打ちのメニュー、物販の仕入れも担当。

大地に還り、循環する店。

2024年、祐天寺にオープンした〈babajiji house〉は料理人の野村友里さんが神宮前の店を丸ごと移転させたコンセプトショップだ。このお店の誕生は、祐天寺がさらに注目されるきっかけを作った。「お花を買って、調味料を買って、2階でお茶やお酒を一杯楽しんで帰る。これは理想的な祐天寺の過ごし方かも、と思いました」と唄さん。また〈babajiji house〉の循環をキーワードにした店の集合スタイルにも、自身の店と重なる部分があると考える。高校時代にオーストラリアのワイナリーで現地の人と暮らし、そこでワインの素晴らしさや、自然の偉大さ、現地のエシカルな暮らしの豊かさを学んだ唄さんにとって、それが現在の店の原点になっていると言う。「私が体験してきたオーストラリアの壮大な息吹を、大好きなお客さまにも広く伝えてゆきたい」と物販だけじゃなく、体験もできる現在のスタイルを長年、考え続けてきたからだ。野村友里さんが「地に足のついた店づくりが出来る場所」として選んだ祐天寺には、今、こうした人生の豊かさを考えるコンセプトショップが増えている。

人生を豊かに生きるために生活を充実させたい。そう考える人が今、祐天寺の魅力的なお店の存在に注目している。

information
babajiji
babajiji house


住所:東京都目黒区祐天寺1-22-7
TEL:03-6452-3723(共通)
営業時間は店ごとに異なる
定休日:3店舗とも水木休
イベントなどの詳細は@babajijihouseを確認

1. 大地の恵みをシンプル調理で楽しむ滋養満点のメニュー。〈eatrip kitchen〉

大地の恵みをシンプル調理で楽しむ滋養満点のメニュー。〈eatrip kitchen〉 祐天寺 babajiji house
地球まるごとプレート2,000円。酵素ジュース1,000円。フォカッチャ200円。おまかせコース6,800円。

雨池卓郎シェフが腕を振るう発酵食品や素材の味を生かした料理の中でも、看板は海・山・土の食材が一皿になった「地球まるごとプレート」。発酵食品や、地豆のフムス、自家製鶏ハムなどが盛り合わせになった一皿は目にも体にも元気を与える。今年から全7品のおまかせコース料理もスタート。

information
eatrip
eatrip kitchen
ダイニング

営業時間:15:00〜22:00
席数:18席

2. 野性味と余白、ストーリーを大切にした唯一無二の花屋。〈The Little Shop of Flowers〉

野性味と余白、ストーリーを大切にした唯一無二の花屋。〈The Little Shop of Flowers〉 祐天寺 babajiji house
花は季節ごとに変動。ミニブーケは5,000円~。

一般的な生花店と違い、野生の花や季節の枝、実ものなど、その時々の自然の風景を集めたラインナップが特徴。色もビビッドよりも、くすみがかった色の花や、陰影や淡色など渋みのある花を取り入れ、色の重なりや余白、陰影のあるブーケやアレンジメントを得意とする。

information
The

The Little Shop of Flowers
生花店

営業時間は @thelittleshopofflowersに確認を。

3. 食と暮らしの根っこを整えるグローサリー。〈eatrip soil〉

料理人・野村友里さんが長年考えてきた「食べることは生きること」を、日常の買物品に落とし込んだ店。ここでは野村さんが各地で出会った生産者さんの調味料やドリンク、作り手の哲学にほれ込んだ器やキッチンツール、布雑貨を販売。オリジナル商品などもあり、ここに来れば全国にある生活の質を上げるものが揃う。

information
eatrip
eatrip soil
グローサリー

営業時間:13:00〜21:00

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