中目黒の隣なのに、知らなかった。祐天寺の地元民に長年愛される穴場グルメ3選
祐天寺駅から駒沢通りまで徒歩で約5分。エリアをすべて歩いても10分以内で移動が叶うコンパクトさが魅力。古着をチェックし、花やワインを買ったらカフェや角打ちで1杯。人気店をはしごして楽しむのもおすすめ。
ばい・しずえ/5年前から祐天寺でこの店を切り盛り。約1年前に移転した店舗ではグローサリーや角打ちのメニュー、物販の仕入れも担当。
祐天寺の歴史を物語る老舗。
東急東横線に乗れば渋谷までわずか6分。都会ならではのアクセスの良さを持ちながら、どこか懐かしさが残る町・祐天寺。この地のルーツはもちろん〈祐天寺〉というお寺の存在。ここは江戸期から続く大寺院で、その広い敷地には本堂や仁王門、阿弥陀堂や地蔵堂など多くの文化財が今も存在している。
この町に唄静恵さんが移住してきたのは5年前、駒沢通り添いに小さなワインショップ〈Longfellows〉の店長に就任した時。その時も商店街や歴史あるお寺がある街並みを見て、「初めて来た町なのに、まるで実家に帰ってきたみたい」というデジャヴ感を覚えたという。商店街にある町中華〈三九飯店〉は、昔ながらの中華料理がとても美味しく、瞬く間に常連になった。「SNS効果で海老チャーハンが有名だけど、私たちスタッフは三九麺と餃子が推しですよ」と通ならではのコメントも。また1人暮らしに重宝しているのが〈肉のくろいし〉。「お肉はもちろん、デリの数が多くて、美味しいんですよ」と絶賛。また一度訪れて以来、すっかり懇意になったという店が〈紋寿司〉だ。ここは創業1933年の江戸前寿司の老舗だが、3代目が発想する柔軟なタレや漬けの技術、創作料理の数々にも衝撃を受けた。
1. しみない手間と量で地元で愛され50余年。〈三九飯店〉
創業昭和47年。「惜しみない味」をモットーとしてきたメニューは小海老がゴロゴロ入ったエビチャーハンや、丁寧に取った一番出汁で具沢の下茹でも欠かさない麺類など、手間と素材を惜しまないのが名店の美味の秘密。
住所:東京都目黒区祐天寺2-17-11
TEL:03-3711-5946
営業時間:11:30〜15:00、17:00〜20:30
定休日:月火休
席数:19席
2. 祐天寺が誇る肉の名門。30を超える惣菜も人気。〈肉のくろいし〉
この地に97年続く老舗精肉店。牛、豚、鶏に加えラムや米沢豚など、質の高い素材を手頃な価格で提供。ひき肉は注文後にその場で挽くなど、すべて店内で加工する。「1人暮らしの方のために」と最近は自家製のお惣菜も30種以上用意。
住所:東京都目黒区五本木2-13-3
TEL:03-3719-4129
営業時間:11:00〜13:00、15:00〜18:30
定休日:金土休
3. 老舗の技を基本に、創意工夫を凝らす。〈紋寿司〉
昭和8年に初代が屋台からスタートし三代続く町場の名店。江戸前寿司に加え、手間を掛けた創作寿司も看板。おすすめは赤酢×白酢ブレンドのシャリを使ったイワシの押鮨。他に白ワインビネガーやマスタードを使った季節の握りや酒肴も多数。
住所:東京都目黒区祐天寺2-14-19
TEL:03-3712-6078
営業時間:17:30〜23:00
定休日:月休
席数:25席
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