たまには贅沢しなきゃ! ひとり寿司も余裕!?カウンターで食べたい、銀座・日本橋エリアの極上寿司ランチ。

FOOD 2018.08.02

憧れのひとり寿司を、ランチで挑戦してみませんか?銀座、日本橋にある寿司屋さん3軒のランチメニューをご紹介。ちょっとしたハレの日にも(もちろん何もない日にも!)極上の握り寿司をご堪能ください。

1.肩肘張らずに極上の握り寿司を堪能!〈?野鮨本店〉/日本橋

1879年、鮨屋台として創業。
1879年、鮨屋台として創業。

1879年、鮨屋台として創業。老舗の風格漂う佇まいだが、気後れすることなかれ。「食べる順番なんて気にせず、好きなように楽しんでほしい」とは、気さくな店主、吉野正敏さん。甘すぎないツメをさっとひと塗りした煮穴子や、脂ののった中トロなどの芸術的な握りは、まさに熟練職人のなせるワザ。酒粕赤酢と塩のみで仕上げたシャリが口の中でふわりとほどけ、丁寧に仕込まれたネタと絶妙なおいしさを紡ぎ出す。

にぎりずし(7貫+巻物)2,000円
にぎりずし(7貫+巻物)2,000円

甘すぎないツメをさっとひと塗りした煮穴子や、脂ののった中トロなどの芸術的な握りは、まさに熟練職人のなせるワザ。酒粕赤酢と塩のみで仕上げたシャリが口の中でふわりとほどけ、丁寧に仕込まれたネタと絶妙なおいしさを紡ぎ出す。

(Hanako1130号P100掲載/photo:Yoko Tajiri text:Mikiko Okai)

2.上質なネタを引き立てる、シャリの絶妙な炊き加減もポイント。〈鮨 銀座おのでら〉/銀座

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女性ひとりでも気がねなく食事ができる雰囲気の店内。ランチでもお寿司を堪能した満足感が得られるのがうれしい。緊張感をほぐしてくれる雰囲気作りを心がけている高橋さん。

上・昼は5,000円、8,000円、10,000円(内容は季節で異なる)。どのコースにも、イクラをたっぷりとのせた茶碗蒸しとデザートがつく。
上・昼は5,000円、8,000円、10,000円(内容は季節で異なる)。どのコースにも、イクラをたっぷりとのせた茶碗蒸しとデザートがつく。

特徴は一粒一粒が際立つシャリ。「こまめに補充することで常に状態の良いシャリを提供しています。自然と噛み締めることでより味が深まるイメージです」と料理長の高橋哲久さん。3年熟成の赤酢で、シャリの甘みとネタの旨味が一体になるように仕上げる。

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「江戸前に加えて、ウニやボタン海老など北海道から直送されるネタの素晴らしさも見逃せません。銀座から世界に寿司を発信するという信条で、欧米や中国にも進出している勢いある店です」(早川さん)

なるべく予約を。

(Hanako1130号P76掲載/Pphoto:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)

3.マグロ好きなら一度は行きたいのがココ。〈鮨とかみ〉/銀座

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昼も夜もなかなか予約がとれない大人気店のこだわりはマグロ。寿司の主役はマグロと言い切る板長の小田将太さんは、築地で、その時一番状態のいい本マグロを仕入れて提供する。

昼のおまかせ握り10貫+巻物+玉子+お椀5,000円。
昼のおまかせ握り10貫+巻物+玉子+お椀5,000円。

「マグロを堪能したいならここです。築地で一番勢いのあるマグロ問屋から仕入れているので、日本でも有数のおいしいマグロが食べられるんです。シャリもマグロに合わせていて、塩をたてた赤酢のシャリがトロの甘みを際立たせます。赤身のねっとりとした食感と凝縮された旨味もたまりません」。

ネタもシャリもしっかりとした、ボリュームのある握り。巻物はマグロの頭と胴の付け根部分の身を手巻きに。こちらも名物。

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隠れた人気は、表面がカラメル状でまるでクレームブリュレのような食感の玉子焼き。これを目当ての女性客も多いのだそう。予約は毎月1 日に翌月分を受付。夜は22,000円~。

(Hanako1130号P76掲載/Pphoto:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)

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