フィナンシェやパウンドケーキなど焼菓子派だった田辺さんが感激した、
ワンランク上のスイーツ。
2022年の“推しスイーツ”おかわりしちゃうわよ〜。|洋スイーツ編 FOOD 2023.02.12

Hanako.tokyoの連載「ぼる塾・田辺智加のスイーツ“推しエントリー”」では、2022年に72品を紹介。その中から特に心に残っているアイテムを聞きました。

INDEX

〈 ポアール・デ・ロワGINZA 〉の Peche 包近の桃 日川白鳳

2,916円。
2,916円。

「凍っているのにジューシーな果実感」
果物の皮をそのまま器にし、ジェラートが詰められている。通常は7月ごろに登場。
「あんなに薄い桃皮に、どうやって入れたのか……すごい技術ですよね。デリケートな作品です。味も瑞々しくて素晴らしい。桃本来の自然な甘みですね」。ほか、レモンやりんごなども。

〈 MAISON GIVRÉE 〉の グランフレーズ

4,860円(5号)。
4,860円(5号)。

「独り占めも、分けっこも捨て難いわね」
マスカルポーネとミルクのシャーベット、バニラとイチゴのマーブルアイス、アーモンド生地などを重ねて作ったアイスケーキ。
「ミルキーなのにくどくなくて、ペロリといけてしまう。一人で抱えて食べたいおいしさです。酸味のバランスもすごくいい」。

〈 ルタオ 〉の ナイアガラ ショコラブラン フレ

8個入り864円。
8個入り864円。

「ブドウのピュアな香りが長く続きます」
北海道産の白ブドウ「ナイアガラ」で造るワインや生クリームを合わせた口溶けのいいチョコレート。
「噛んだ瞬間にうわ!香りがすごい!と。ブドウそのものを食べているような感じ。みんなで『うますぎるー!』って盛り上がりました」。※2月15日以降、商品名・価格・包装を変更予定。

〈 ポワン エ リーニュ 〉の “DIY”フレンチトースト

1人前1,944円。
1人前1,944円。

「休みの朝ごはんに最高じゃない?」
温めればすぐに食べられる2種のフレンチトーストに、焼きりんご、ラムレーズン、ホイップバターなどがついたセット。
「こういうのは『よしやるぞ!』って気合いを入れなきゃ作れないのですが、気軽に食べられるのがうれしい。具も一つ一つがおいしいです」。

〈 ポールジロー 〉の スパークリング グレープジュース

750㎖ 1,836円。
750㎖ 1,836円。

「大人っぽく振る舞えちゃう!」
コニャックを造る果実を用いて、無添加で作ったブドウジュース。
「これはすぐに注文しました。ほかとは味わいが違います。ジュースなのに、いちいちグラスをゆすって飲みたくなる(笑)。香りとか味わいとかを楽しみたくなるんです」。

〈 ル・ショコラ・アラン・デュカス 〉の ショコラバー

各1,998円。
各1,998円。

「口の中でゆっくり溶かして味わうのよ」
オ・レはアーモンドのプラリネの香ばしさとともにキャラメルのバター感があり、ノワールはヘーゼルナッツのプラリネが甘く香り、オレンジピールもアクセント。
「口に含んだ直後、チョコとナッツの香りが広がります。二つを交互に食べたいですね」。

今回のセレクター…スイーツOLなり

スイーツオーエルなり/スイーツブロガー。帰国子女、東京大学大学院理系卒、金融関連企業OL。大学在学中スイーツに目覚め、ブログを開始。特に焼菓子とチョコレートが好み。2022年の連載で洋スイーツのセレクトを担当。

photo : Wataru, Kitao, Shu Yamamoto hair & make : Keisuke Moriya styling : Mika Sasaki prop styling : Ami Kanno text & edit : Kahoko Nishimura

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