これが上級者の京都の楽しみ方。 大人な京都旅におすすめ。【京都】近代〜現代までの建築を巡るスポット3選

LEARN 2018.10.22

神社仏閣巡りいいけれど、今回はモダンな京都も楽しめる大人旅にしたい。そんなあなたにおすすめしたいのが、博物館巡り。博物館を巡れば、近代から現代における京都の建築史が手に取るようにわかるんです。建物が建てられた時代を象徴するトピックスや見どころをご案内します。

1.近代化を象徴する鉄道建築遺産。〈京都鉄道博物館〉/丹波口

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2016年にリニューアルオープン。蒸気機関車を省スペースで収納する施設として1914(大正3)年に建設された「扇形車庫」のほか、2代目京都駅のホーム上家を再利用した「トワイライトプラザ」、移築した「旧二条駅舎」など100年以上前の鉄道建築遺産が残る。本館では、1996(平成8 )年当時世界最速を記録した新幹線をはじめ、様々な車両を展示。

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大迫力の扇形車庫。蒸気機関車が回転しながら向きを変える転車台は実際に稼働。乗車体験できるイベントも毎日開催。

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ブルートレインの食堂車。食堂車がレストランに。

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旧二条駅舎の中で買い物。1904(明治37)年建設、木造の旧駅舎を移設。中はミュージアムショップで、鉄道グッズが買える。

〈京都鉄道博物館〉
■京都府京都市下京区観喜寺町
■0570-080-462
■10:00~17:30(17:00最終入館)
■1,200円 
■水休(祝は開館)

2.近代を代表する「辰野式」建築。〈京都文化博物館 別館〉/烏丸御池

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東京駅を手がけた建築家・辰野金吾とその弟子が設計。1906(明治39)年築。元は銀行だった建物が1988年より博物館に。赤レンガに白の花崗岩のストライプ模様が特徴的な「辰野式」。

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吹き抜けの開放的な空間。中央はスケール感のある吹き抜けとなっている。音がよく通り、コンサート等のイベントを行うことも。

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クラシカルなインテリア。丸いシャンデリアは、竣工当時のまま。

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細かい意匠が施された柱。凝った装飾が館内のあちこちで見られるが、工業製品ではなくすべて手作業で作られていた。三条通界隈にはほかにも中京郵便局など、近代建築が点在しており、併せて巡るのも面白い。

〈京都文化博物館 別館〉
■京都府京都市中京区三条高倉
■075-222-0888
■10:00~19:30(開催イベントにより異なる)
■無料
■月休(祝の場合は翌休)

3.仕事と暮らしが同居する空間。〈河井寬次郎記念館〉/東山五条

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柳宗悦や濱田庄司らと共に、民藝運動の中心人物であった陶芸家・河井寬次郎が自ら設計し住居兼仕事場にしていた、1937(昭和12)年築の建物を開放した記念館。河井寛次郎の旧自邸には、家族だけでなく界隈の職人や文化人など数多くの人が出入りした。

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当時の様子が想像できる空間。中庭を眺めながら作業できる陶房など、館の中を散策しながらその作品や生活道具が間近に鑑賞できる。

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生活の知恵が盛りだくさん。餅つきの臼をくり抜きキャスターを取り付けて椅子にするなど、独自の発想で作られた生活道具も面白い。

〈河井寬次郎記念館〉
■京都府京都市東山区五条坂鐘鋳町569
■075-561-3585
■10:00~17:00(16:30最終入館)
■900円/月休(祝の場合は翌休)、ほか不定休 

(Hanako1154号掲載:photo : Makoto Ito text : Ai Kiyabu)

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