【京都】抹茶だけじゃない。台湾茶、中国茶、チャイの名店6選

【京都】抹茶だけじゃない。台湾茶、中国茶、チャイの名店6選
【京都】抹茶だけじゃない。台湾茶、中国茶、チャイの名店6選
FOOD 2026.07.17
伝統ある京都の街で今、注目したいのは進化し続ける自由なお茶の世界。独自の感性と街の景色が調和する、心地よい6つのスタイルを巡る。
photo_Yoshiko Watanabe text_Mako Yamato

1. 台湾から届くシングルオリジン高山茶。〈琅茶 Wolf Tea Kyoto〉

台湾・阿里山の選茶師の父の元で育ったArwenさんが、2014年に台北で立ち上げた茶舗。茶葉の味わいとモダンな世界観でたちまち人気となり、日本のファンも多い。京都に登場した3号店は町家を改装した空間に台湾の各産地で育まれたシングルオリジンの茶葉を揃え、現地さながらに試飲できるスタイル。茶道具とともに、台湾茶の世界を開いてくれる。

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琅茶 Wolf Tea Kyoto

住所:京都府京都市上京区中猪熊町312-3
TEL:なし
営業時間:11:00~16:30
定休日:火~木休ほか不定休

2. 八坂の塔を望むアレンジティースタンド。〈playtea〉

京都らしさもとびきりのロケーションにあるスタンドには、茶葉にスパイスやフルーツを重ねた、ひねりのあるアレンジティーが揃う。京番茶と元紀熟プーアール茶を合わせたスモーキーなティーソーダなど、初めて耳にする組み合わせもきっちり味が決まるのは、選び抜かれた茶葉を贅沢に使っているから。ローカルにも足を運ばせる魅力が詰まっている。

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playtea

住所:京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町372
TEL:なし
営業時間:9:30~17:30
定休日:月火休ほか不定休

2025年オープン。希少な茶をキュレーションするブランド〈POUYUENJI KYOTO〉が手がける。

3. 日本人の感性に響く、繊細な香りの調和。〈紅茶舗治郎兵衛 京都北山店〉

「日本人の味覚に寄り添う繊細なフレーバーティーを」と、創業者・富田絢子(あやこ)さんが京都・大原の地ではじめた紅茶ブランド。最初に作りあげた「寂光(じゃっこう)」は、赤紫蘇とおくみどりの和紅茶に芍薬の花を合わせ、ほのかに赤紫蘇が香る見た目も華やかな一杯だ。世界各国の茶葉やハーブを使ったお茶は、定番から季節のものまで約15種類。優しく心を満たしてくれるものが揃う。

information
紅茶舗治郎兵衛 京都北山店

住所:京都府京都市左京区下鴨前萩町5 1F
TEL:075-702-8990
営業時間:11:00~19:00
定休日:火休

4. アートに身を委ね、茶と菓子に向き合う。〈居雨〉

現代作家の工藝を扱う〈KYO AMAHARE〉。その蔵に作られた茶房が〈居雨〉だ。漆黒の和紙に包まれた空間は、大テーブルを囲む現代の茶席のよう。品書きと空間は〈万 yorozu〉茶司・德淵卓さんの監修。〈昆布屋孫兵衛〉菓匠・昆布智成さんの洋のエッセンスをまとった和菓子、現代作家が特別にあつらえた器や茶器。美意識に育まれたすべてが、穏やかに五感を刺激する。

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居雨

住所:京都府京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町127
TEL:なし
営業時間:12:00~19:00
定休日:水休
席数:10席

3種の茶と4種の菓子からなる白霖(はくりん)5,500円など3種のコースがある。テーブルチェックからの予約制。

5. 出張スタイルでチャイを振る舞う、河原でのんびり〈鴨川チャイ〉を。

出張スタイルでチャイを振る舞う、河原でのんびり〈鴨川チャイ〉を。
賀茂川沿いの出雲路橋と北大路橋の間が〈鴨川チャイ〉の定位置。ジャグという道具を使い空気を含ませながら砂糖を溶かす。優しい味わいと眺めに、心もほぐれていく。

インドで働いたことをきっかけにチャイを淹れ始めた名和靖高さん。あえて店を構えないのは、国内外問わずスパイスやお茶の産地で住み込みで働くなど、インプットも同時に行いたいからだという。まずは働いていたホテルのシェフ直伝のカルダモンとジンジャーのチャイを。そこから先は飲み手と会話を重ね、アレンジを加えていくのが名和スタイル。

information
鴨川チャイ

チャイ職人・名和靖高さんが河原でスパイスを挽きチャイを淹れる〈鴨川チャイ〉は不定期に開催されている。予定は@_nawachaiで確認を。ほか全国各地での出張イベントもある。

6. 店主の美意識に満ちる、中国茶の世界へ。〈北白川糕糰店〉

北白川の路地にひっそり佇むショップ&喫茶で出迎えてくれるのは、中国出身の江彦(こうげん)さん・柳一菲(りゅういちひ)さん夫妻。急須の産地・宜興(ぎこう)の隣町で育ち、幼い頃から茶文化に親しんできた江さんが選ぶ茶葉と茶道具に加え、近頃は自らデザインした茶器も揃う。不定期で開かれる喫茶では、現代作家の作品を交えた道具づかいや、オリジナル菓子とともに中国茶の美しい世界に浸りたい。

information
北白川糕糰店

住所:京都府京都市左京区北白川久保田町64-24
TEL:なし
営業時間:14:00~17:00
定休日:月に数日の営業 *営業日はInstagramで確認を。

茶葉や道具の購入のみの利用も可。

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