森香澄の「ヒミツの韓国」〜第3回〜「リピート定番ごはん」
今年3月から月1で続けているこの連載では、毎回テーマを決めて、私がリアルに通っている韓国のスポットを3軒ずつ紹介中。
誰かのおすすめというより、「自分の好き」に忠実に選んでいるお店ばかり。第3回目ももれなく偏愛強めでお届けします!

前回の連載記事はコチラ
森 香澄の「ヒミツの韓国」〜第2回〜「ヒミツのパンカフェ」
韓国に行くたび、“結局ココに戻ってくる”ごはん。
韓国って、新しいお店がどんどん増えていくので、行くたびに“開拓したい欲”が刺激されます。でもその一方で、「あれ食べたいな」と真っ先に思い浮かぶ定番もちゃんとある。むしろ、何度も食べているのに飽きないお店こそ、本当に好きなお店なのかもしれません。
今回は、そんな“気づけばリピートしているごはん”を集めてみました。

リピート定番ごはん①
飲み終わりでも、朝でも、やさしく染みるカルグクス。
〈ジョジョカルグクス〉(ソウル・支庁)
韓国に行くと、かなりの頻度で食べたくなるのが現地の麺料理「カルグクス」。
中でも〈ジョジョカルグクス〉は、気づけば何回も通っているお店です。スープがすごくやさしいのに、ちゃんと魚貝の旨みがある。お酒のあとはもちろん、朝に食べても胃がびっくりしない優しい感じが好き。
カルグクスって、見た目はすごくシンプルじゃないですか。でも、お店によってスープも麺も全然違う。このお店は“毎日でも食べられそう”なバランス感が絶妙なんです。


あと、ここはチヂミも絶品です。外側はカリカリなのに、中はちゃんともちっとしていて、油っぽすぎない。カルグクスと一緒に頼むと、永遠に食べられそうな組み合わせです。
一周まわって、こういう“派手じゃないけど絶対に外さない店”に戻ってくるんですよね。


リピート定番ごはん②
むしろ最後のポックンパが本命。中毒性高めのチュクミ店。
〈ホンスチュクミ〉(ソウル・弘大)
韓国に行くと、突然“辛いもの欲”が爆発する瞬間があるんですが、そんなときに食べたくなるのが「チュクミ」。
イイダコを甘辛く炒めた料理なんですが、〈ホンスチュクミ〉はとにかく味がクセになる。辛いのに、ちゃんと旨みがあって、気づくとまた一口食べたくなるんです。


そして最後のポックンパ(焼き飯)までがセット。というか、正直ここからが本番です(笑)。これを食べずにチュクミは終われません。鉄板に残った旨辛ソースをご飯と炒めて、大量のトビッコに海苔、ごま油まで加わると、背徳なまでに幸せな味になります。
プチプチ弾けるトビッコと、鉄板でこんがり焼けたおこげの香ばしさが最高なんです。毎回「今日は食べすぎないようにしよう」と思って行くのに、気づけばポックンパまでしっかり完食。

リピート定番ごはん③
私にとって“韓国ごはん沼”の始まり。
〈陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ〉(ソウル・東大門)
東大門に行くと、かなりの確率で食べに行くのが〈陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ〉の「タッカンマリ」(鶏の鍋料理)。人生で初めて韓国旅行に来たときにも食べた思い出のごはんであり、あまりの美味しさに感動した記憶は今も全然色褪せていません。
ぐつぐつ煮えた大鍋を囲んで、ハサミで豪快に鶏を切っていく感じも含めて、「韓国に来たな〜!」っていう気分になります。もう定番中の定番なんですが、やっぱり何度食べても美味しい。


澄んだスープは一見シンプルなのに、煮込むほどどんどん美味しくなる。今までにいろんなタッカンマリを食べ歩いているんですが、結局このスープを超えるものには、まだ出合えていません。
セルフサービスのキムチや、テーブルのタレを自分好みに調整して味変してくのも楽しいんです。

韓国には新しいお店が次々できるけれど、結局また行きたくなる定番のお店には理由があります。自分のツボにぴたりとハマる、唯一無二の味に出合える機会は意外と少ないので、だからこそ“自分の定番”はやっぱり特別。
「次の旅でも絶対食べるだろうな」と思えるお店が増えていくのも、韓国に通う楽しさのひとつです。
おまけ。今月ソウルで買ったもの!
〈GLOWNY〉のチビT

最近リアルに買ってよかったのが、〈GLOWNY〉のチビT。コンパクトなサイズ感なんですが、ぴたっとしすぎなくて、絶妙に着やすいんです。韓国ブランドって、シルエットのバランスが本当に上手だなと思います。
デニムに合わせるだけでもちゃんと可愛いし、ラフなのに少し女っぽく見える感じも好き。気づけばかなりの頻度で着ています。
もり・かすみ/1995年6月16日生まれ。東京都出身。2023年3月にテレビ東京を退社後、俳優としてドラマや映画にも出演するほか、タレントとしても活動中。
https://www.instagram.com/mori_kasumi_/


















