ウイスキー女子、増えてます。 ウイスキー女子が知っておきたいスポット4選!【東京】100種類以上揃うバーからロック喫茶まで。 FOOD 2020.03.30

奥が深いウイスキーの世界。そこで今回は、ウイスキーを心ゆくままに堪能できる都内のグルメスポットをご紹介します。最古のロック喫茶や全世界のウィスキーが約100種類揃うバーなど、愛好家はもちろん初心者の方もぜひチェックして。

1. 1万枚以上のレコード、CDと共に。老舗ロック喫茶でバーボンカクテルに酔いしれる夜。〈B.Y.G〉/渋谷

入店すると目を奪われるレコードやCDの数々は、何と約1万枚。
入店すると目を奪われるレコードやCDの数々は、何と約1万枚。

渋谷駅から徒歩約3分。飲食店が軒を連ねる渋谷百軒店商店街の一角に〈B.Y.G〉はあります。外観は壁一面が蔦に覆われており、何ともレトロな雰囲気。それもそのはず、同店は1969年にオープンした老舗。当時はジャズ喫茶がブームだったこともあり近隣には多くの喫茶店が存在していましたが、時代の流れとともに閉店。渋谷では現存する最古のロック喫茶になるのだとか。

「ゴッドファーザー」(950円)
「ゴッドファーザー」(950円)

そんな〈B.Y.G〉一押しカクテルは、「ゴッドファーザー」。ウイスキーに、イタリア原産のウイスキーベースのリキュール「アマレット」を加えたカクテルです。アマレットのほんのり甘い杏仁豆腐のような香りと重厚な飲み口は、一度飲んだら忘れられない味わい深いお味。1960年代当時からずっと変わらない佇まいとあり、長年の常連にも愛されるB.Y.G。一度足を運んでみると、きっとその理由がわかるはず。ぜひ、〈B.Y.G〉ならではの美学を体感しに行ってみては。

〈B.Y.G〉
■東京都渋谷区道玄坂2-19-14
■03-3461-8574
■17:30〜26:00(※日曜・祭日・ライブ時15:00~26:00)
■公式ホームページ:http://www.byg.co.jp/

(text&photo:Marina Takahashi)

2.世界初!〈ウルフギャング・ステーキハウス〉の新ブランド〈ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー〉/外苑前

東京・青山にオープンした〈ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー〉は、これまで以上にラグジュアリーさを追求した新ブランド。外観や内装、そして提供されるメニューに至るまで“特別感”が溢れています。

広報の方にブランド展開の背景を伺ったところ、「新しいチャレンジとして、よりラグジュアリーな新ブランド展開をすることになりました。ステーキ肉やシーフードの質・食器・店舗内のバーコーナーなど、細部までこだわった店舗になっています。バーに併設された『ウィスキーラウンジ』には280種類のウィスキーが並んでいるので、そちらもあわせてお楽しみいただきたいですね」と、笑顔でお話ししてくれました。

バーエリアでもっとも目を引くのが、壁一面のウイスキー。スコッチを中心に、生産地ごとに味の違いを楽しめるモルトウイスキーが280種類並んでいます。一杯をじっくり楽しむのも良いですが、「少しずついろいろなウイスキーを飲み比べたい」という方にはウイスキーフライトもおすすめ!産地・メーカー・熟成年数など、さまざまな観点からセレクトされた3種類をテイスティングできます。
もちろんウイスキーだけでなく、ワインをはじめとする各種アルコールの品ぞろえも豊富!食事だけでなく、美味しいお酒も楽しみたい方にもぴったりです。

〈ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー〉
■東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F
■03-5843-0822
■11:30~22:30LO(ドリンク23:00LO) 無休

(『世界初出店!〈ウルフギャング〉新ブランドが、青山にオープン!』掲載)

3.ウィスキーの次なるステージがここであなたを待っています。〈日比谷BAR WHISKY-S Ⅲ〉/日比谷

ウィスキー専門のバー〈日比谷BAR WHISKY-S Ⅲ〉。ハードルが高そうと尻込みは無用。ビギナーにおすすめなのは、飲み口軽やかでほんのり甘めな一番人気のキングハイボール。ちょっと踏み込んで好みの味を見つけるなら、少量ずつ飲み比べができるセットを試してみても。全世界のウィスキーが約100種類そろう。少量ずつ味比べができるセットが人気。ドリンクの氷は南アルプスの天然水を使用!

4.窓からの夜景に酔いしれて〈BAR RIVER ROOM 蔵駒〉/蔵前

チャージ500円。ウイスキーの充実ぶりはマニアも驚くほど。
チャージ500円。ウイスキーの充実ぶりはマニアも驚くほど。

チャージ500円。ウイスキーの充実ぶりはマニアも驚くほど。窓外に広がる景色に、訪れる誰もが目を奪われる。ビルの中にすっくと立つスカイツリー、川沿いを走る高速道路のテールランプ、光を映して輝く隅田川……。

バーテンダーの繰り出すカクテルまでも美しく、ロマンチックなことこの上ない。

(Hanako1139号掲載/photo : Mirai Hara text : Mutsumi Hidaka)

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