コーヒーラヴァーが傍らに置く、自宅喫茶のおともたち。
Part2 FOOD 2023.05.27

自宅で充実のコーヒーライフを送っているコーヒー通たちに、その日常と愛してやまないおやつについて教えてもらいました。

気分を切り替える時の必需品。旅先で仕入れた豆を都度挽いて。
京都の喫茶店で働いていた経験を活かし、店主の思いや時代背景まで描いた喫茶エッセイも人気の木村さん。彼女は東京〈古書ほうろう〉のほか、新潟〈ツバメコーヒー〉、山形〈のら珈琲〉など旅先で買った豆を愛飲。手回しのミル、ドリッパーなど、道具は基本的にかっぱ橋で手に入るものを使う。「コーヒーを飲もうと思う時は、気分を切り替えたい時。基本はブラックで。深夜なら牛乳を入れて」と仕事の相棒としても欠かせない存在だそう。

〈 十万石 〉のらいおんず十万石まんじゅう

〈 十万石 〉のらいおんず十万石まんじゅう

重すぎない中深煎りか、シングルオリジンで。
「柔らかな薯蕷饅頭で、なめらかなこしあん入り。埼玉西武ライオンズファンなので、地元ゆかりの和菓子があり、まっとうにおいしいのがとてもうれしい」。1箱800円。通販限定。
https://www.jumangoku.co.jp/

〈 マツヤ 〉のロシアチョコレート

〈 マツヤ 〉のロシアチョコレート

オールマイティだが強いていえば浅煎りと。
手作りロシアチョコレート店。「りんご、あんずなどの果物にチョコレートをまとわせ、コーヒーに合うお菓子に。包み紙を開いた後も眺めていたい可愛らしさ」。各1,780円。
http://choco-matsuya.com/

ドリップバッグをフル活用。様々な味を気軽に楽しむ毎日
カフェも営む堀さんにとって、コーヒーは公私ともに欠かせないアイテムのひとつ。「毎朝、子供を学校に送り出した後、夫婦でゆっくり朝ごはんを食べるのですが、その時は必ず飲みます」。普段は甘いモノとあわせる時はブラック、それ以外はラテ。外で飲む時はソイラテと、バリエーション豊富に楽しむタイプ。「最近はもっぱらドリップバッグ派に。独自ブレンドやこだわりの豆など様々あるので、色々と買って試すのが楽しいんです」

〈 équ 〉のPâte à tarte

〈 équ 〉のPâte à tarte

控えめな甘さなので、砂糖入りのカフェオレで。
パリの〈獺祭 ジョエル・ロブション〉でシェフパティシエを務めた中村忠史さんの名作。「フランス菓子なのにこの薄焼きタルトには禅の精神を感じます」。1缶2,700円。
https://www.tadashinakamuraparis.com/

〈 Top’s 〉のチョコレートケーキ

〈 Top’s 〉のチョコレートケーキ

ぜひとも深入りのブラックコーヒーと。
「表面のナッペ、クリームとくるみのバランス、スポンジのほどけ具合、箱のグラフィックまで全てが完璧。私が大好きな定番の味です」。写真は(M)1,944円(5/10価格改定)。
https://www.akasaka-tops.co.jp/

〈 ROYCE’ 〉のポテトチップチョコレート(オリジナル)

〈 ROYCE’ 〉のポテトチップチョコレート (オリジナル)

我が家定番の味は、もちろんブラックで。
ポテトチップの片面に口どけのいいチョコレートをコーティング。「チョコが固まって数枚くっついている部分が最高で、いつも子供と取り合いに(笑)」。864円。催事でも購入可。
https://www.royce.com/

〈 ガトーフェスタ ハラダ 〉のグーテ・デ・ロワ ホワイトチョレート

〈 ガトーフェスタ ハラダ 〉のグーテ・デ・ロワ ホワイトチョレート

酸味がある豆を濃いめのブラックで。
大人気のガトーラスクの片面にホワイトチョコをコーティング。「ホワイトチョコの甘さが絶妙でコーヒーをあわせるのがクセになりました」。写真は13枚入り1,296円。
https://shop.gateaufesta-harada.com/

photo : MEGUMI text : Kimiko Yamada

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