
京都をもっと深く楽しく巡るために、まず“京都のきほん”を知っておきましょう。No.1261『京都 古都はやっぱり王道が楽しい。』 Magazine No. 1261 2026年09月28日 発売号
何度訪れても新しい発見がある街・京都。伝統や歴史を重ねた古都をより楽しむなら、改めて王道からはいかが? 地元人に混ざって老舗の食堂でうどんをすすったり、参拝の前後に門前菓子をほお張ったり、枯山水庭園を見て癒されたり、朝の祇園や清水を散歩したり。京都人の定番を知ると、その土地のことをもっと知られて、さらに街歩きを満喫できるはず。また、話題店が立ち並ぶ通りや、最先端な“おいしい”が味わえる食体験、人気ブランドの新挑戦などのニュースが絶えない京都では、ニュースポットのチェックもマスト。古いと新しいが交差する古都の“きほん”は、とても幅広くて、そしてやっぱり楽しい。今号では、京都をもっと深く楽しく巡るための、様々なジャンルの“京都のきほん”を集めました。京都のシンボル〈京都タワー〉にご挨拶をしたら、秋の古都に繰り出しましょう。

京都のきほん① ランチは京都名物で。
京都を訪れたら一度は食べておきたい、名物ランチをピックアップ。ご当地グルメから、今や京都を代表するほど有名になった店の看板メニューまで、京都在住の食いしん坊たちに、とっておきランチを紹介してもらいました。


京都のだし文化を手軽に味わえるうどんや、ハレの日に食べたい洋食、優しい味わいの中華、握り以外も目を惹く寿司、代々引き継がれる喫茶飯など、約30店の自慢のメニューが登場!
京都のきほん② 朝食は、パンもご飯も。
全国トップクラスの消費量を誇るパンの街でもあり、だしを使って旬食材を活かす京料理が発展した和食の街でもある京都。そんな街で朝に味わいたい、パンとご飯、それぞれの定番と新店をご案内。


土鍋ご飯や自家製豆腐と一緒にいただく和朝食、自家製パンや創作フォカッチャサンドなど、朝からすてきな時間を過ごせるお店がますます増えている京都。昔から京都人に愛される超定番店から、京都朝食の新定番になりそうなニューカマーまで、早起きが楽しみになるラインナップです。
京都のきほん③ ずっと大好き、ド定番おやつ。
京都の魅力のひとつになっているのが甘いもの。門前の茶菓子、あんこ、餅や団子、ひんやりなど、数あるおやつの中から、生粋の京都人で京都でお菓子教室を主宰する山本稔子さんがずっと愛する、定番中の定番を教えてもらいました。


お参りとセットでいただきたい門前菓子や、最中の種の卸店が作るナッツが入った最中、お餅屋の丸餅、毎朝練り上げるわらび餅が入ったパフェなど、京都でしか食べられないおやつがずらり。
京都のきほん④ 夜は“出汁”を目指す。
京都の夜に味わいたいのが、だしの奥深さ。和食はもちろん、イタリアンやエスニック、焼肉まで! 個性豊かな店々を巡り、京都のだしの楽しみ方をエッセイスト・仁平綾さんに案内してもらいました。そのバリエーションの豊富さは、さすがだしの街・京都です。


京都のきほん⑤ 明日のパン買うた?
2人以上の世帯におけるパンの年間購入数量で全国1位を誇る京都には、長年にわたって愛される老舗パン店が数多くあります。大正〜昭和初期に開業した銘店6軒の人気パントップ3を発表!

翌日用のストックがないことには安心して寝られないほど、パンが日々の暮らしに浸透している京都。「明日のパン買うた?」は京都人のおいしい常套句です。
京都のきほん⑥ 楽しい通りを歩く。

京都に来たら、すてきな新店はマストでチェックしたい。最近は、五条通、丸太町通、北大路通界わいにニュースポットが増えている様子。涼しくなってきたこの季節、ごはんを食べたり、お買い物をしたり、お茶をしたり。3つの通りを歩いて巡りませんか?


同級生2人が開いたカフェや、イベントなどで人気だったラオス料理のシェフが実店舗オープンなど、おいしいニュースが盛りだくさんの五条通界わい。朝から夜まで楽しい街歩きになるスポットが目白押しです。
京都のきほん⑦ ブランドの新挑戦。
歴史と文化、世界中から人が集まる発信力など、京都はブランドの新たな世界観を表現するのにぴったりな街。最近は、老舗の新展開に加え、有名ブランドがコンセプトストアをオープンするケースが増えています。


京都でいちばん歴史のある洋菓子店〈京都村上開心堂〉の新展開や、コスメブランド〈OSAJI〉の旗艦店など、人気ブランドの世界観をたっぷり体感できる新展開が揃います。
京都のきほん⑧ かわいいもんを連れて帰る。
今を感じる新しい店も代々続く老舗も、どっちもあるのが京都のいいところ。目利きの店主と話し、ディスプレーにワクワクしながら、かわいいものハンティングしませんか? 家に置きたい、使いたい、愛しいものを見つけてください。

京都のきほん⑨ 最先端なおいしい体験。
京都では昔から歴史や文化、美意識を感じる体験がいろいろ楽しめましたが、最近は、よりニッチに。食にまつわる体験も、ただ“食べる”“飲む”だけでなく、知識を深め、技を高め、五感に働きかけるものが人気。大人の好奇心を満たしてくれる、最新の食体験を。


イタリアンシェフによる薬膳料理や、ノンアルスピリッツ蒸留、おうちで再現できる和菓子、ワインと野草を掛け合わせる体験など、最先端のおいしい体験が京都に集まっています。
京都のきほん⑨ トロッコ列車で亀岡へ。
嵐山からトロッコ列車に乗り、雄大な保津峡を超えてのどかな田園風景が広がる亀岡市へ。京都駅からはJRで約30分で行けて、自然豊かで穏やかな時間が流れる亀岡の、店主のこだわりが詰まったレストランやショップを巡ってみて。

トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までは約30分。保津川沿いの大自然を感じながらのんびり進む列車旅が楽しめます。


亀岡市内には、地元素材を使ったランチコースや、職人が作る暮らしの道具、ハーブティーサロンなど、じっくり巡りたい、楽しいお店が増えています。
Dreaming Kyoto Trip あなたと一緒に京都に行きたい。
今号の表紙とグラビアを飾るのは、Snow Manの向井康二さん。舞台は、向井さんとの妄想京都旅。もし向井さんと一緒に京都を旅したなら何をしよう…。京都駅に到着したら、写真を撮りあいっこ。麗しい和装姿で抹茶をいただいて、大好きな和菓子職人気分を味わって。老舗喫茶店では時間を忘れてのんびりと…。ナチュラルな表情から凛々しい職人顔まで、ここでしか見られない向井康二さんをお届けします。


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・京コラム「京都食堂遺産」「京都庭はじめ」
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