京都で絶対に食べたい。プルルン食感がたまらない甘いもの3選

京都で絶対に食べたい。プルルン食感がたまらない甘いもの3選
京都で絶対に食べたい。プルルン食感がたまらない甘いもの3選
FOOD 2026.09.28
歴史と文化が息づく京都。その魅力のひとつにもなっているのが甘いもの。プルンとした食感が魅力のわらび餅や寒天を使う甘味など、京都には冷やして食べたいおやつもいっぱい。のど越しの良さが持ち味です。京都人の山本稔子さんが愛する定番中の定番を教えてもらいました。
photo_Yuko Shimada, Yoshiki Okamoto text_Akiko Kobayashi

1. 月ごとに蜜が変わる、佇まい涼やかな名物。〈甘味処 栖園〉の「琥珀流し(しるこ&栗)」

月ごとに蜜が変わる、佇まい涼やかな名物。〈甘味処 栖園〉の「琥珀流し(しるこ&栗)」
10月の蜜はしるこ、トッピングは栗と小豆。980円(変更する場合あり)。

風格ある店舗は1865年築。

1885年創業。長崎仕込みのカステラを京都に広めた和菓子店として知られている。併設する甘味処の名物である琥珀流しは、11月はりんご、12月は黒みつ、月ごとに蜜とトッピングが変わる寒天の冷菓。発案者は4代目女将の芝田泰代さんで、寒天を極限まで柔らかくすることで独特の食感を出している。「初めて食べた時、その口どけに驚いたことを今も覚えています」

information
甘味処
甘味処 栖園

住所:京都府京都市中京区六角通高倉東入ル
TEL:075-221-3311
営業時間:10:00~17:00LO(物販9:30~18:00)
定休日:水休
席数:22席
Instagram:@daigokuden.seien

本店でも蜜が異なる琥珀流しを提供している。

2. 祇園の元お茶屋で白川を眺めながら。〈ぎをん小森〉の「わらびもちパフェ」

祇園の元お茶屋で白川を眺めながら。〈ぎをん小森〉の「わらびもちパフェ」
ほろ苦い抹茶のアイス、ふわふわの抹茶スポンジなど、内容盛りだくさん。1,800円。

観光名所である辰巳神社のすぐ近くに立つ元お茶屋を活用した甘味処。銘木をふんだんに使った小粋な座敷で、毎朝練り上げる名物のわらび餅などが味わえる。「食べ応えもあって、とっても豪華」なパフェは、抹茶のゼリーや寒天、十勝産の大納言小豆で炊く粒あん、栗の甘露煮などをグラスに重ねた人気メニュー。添えられる黒みつは、中ほどで現れるわらび餅にかけて。

information
ぎをん小森
ぎをん小森

住所:京都府京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町61
TEL:075-561-0504
営業時間:11:00~19:00(18:30LO)
定休日:月休、日不定休あり
席数:124席
HP:https://www.giwon-komori.com/

花街の風情が満喫できる。

3. 京都では稀有なカップスイーツ。〈吉廼家〉の「京豆かん」

京都では稀有なカップスイーツ。〈吉廼家〉の「京豆かん」
赤えんどう豆をホクホクの食感に炊き上げるのには技術が必要なのだとか。594円。

近所の人たちが次から次にやって来る人気和菓子店。「京都ではあまり見かけない豆かんがあって、よく手土産に使っています」。ほんのり塩味をつけてふっくら炊いた赤えんどう豆と、豆の大きさに合うよう細かめに切った程よい歯ごたえの寒天のみという潔さ。よく冷やしてから、まずはそのままで素材の風味を楽しみ、次に波照間島産の黒糖をたっぷりかけて味わいたい。

information
吉廼家
吉廼家

住所:京都府京都市北区北大路室町西入ル
TEL:075-441-5561
営業時間:9:00~17:30
定休日:不定休
HP:https://kyoto-yoshinoya.com/

あんみつ、抹茶ゼリーなど、カップスイーツは全5種あり、取り寄せも可能。昭和元年創業。大福も名物。

教えていただきました
山本稔子
パティシエール

やまもと・としこ/東京・代官山〈イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ〉で製菓を学ぶ。〈シトロン・シュクレ〉を開業し、現在は菓子教室〈シトロン〉を主宰。スイーツとお酒をこよなく愛する。

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