【京都】クッキー缶は1時間で売り切れることも。〈京都村上開新堂〉の新展開〈Maison de Murakami〉
【京都】クッキー缶は1時間で売り切れることも。〈京都村上開新堂〉の新展開〈Maison de Murakami〉
FOOD 2026.09.28
歴史と文化、世界中から人が集まる発信力など、京都はブランドの新たな世界観を表現するのにぴったりな街。京都最古の洋菓子店〈京都村上開新堂〉の新展開を紹介します。
photo_Elephant Taka text_Junko Amano
京都最古の洋菓子店〈京都村上開新堂〉。119年目にして新店が誕生。
京都村上開新堂
1907年創業の洋菓子店。1950年代から作られるクッキー缶は人気が高く、現在、予約待ちは1年以上に及ぶ。明治や大正の面影を色濃く残す建物も素敵。
2026年6月、〈京都村上開新堂〉が店の隣に、菓子やパッケージもガラリと異なるモダンで自由なパティスリーをオープン。ロシアケーキや手焼きクッキーなど、昔懐かしい菓子で人気を博している〈京都村上開新堂〉だが、「お客様は変わらない味を求めて来てくださるので新しいことに挑戦しづらくて」と、4代目村上彰一さん。新店では、抹茶や小豆、スパイスなど、明治創業の洋菓子店では使用するのを控えていた素材も取り入れて、発酵バターが香るバターサンドやワインに合うブルーチーズのタルトなど、味わいもリッチに。

クッキー缶も、本店製は粉の風味を楽しむ素朴系だが、新店製は、食感や香りも多彩だ。2店舗をはしごすることで、伝統を守りつつ、革新を続ける老舗の思いを感じることができる。
information
Maison de Murakami
住所:京都府京都市中京区常盤木町61
TEL:075-335-9125
営業時間:11:00~17:00
定休日:日祝休、第3月休
漆喰の白壁や天然木、大理石を使用。本店同様100年後に経年変化を楽しめる建物になっている。



















