ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載! 余り野菜は焼いてサラダ、自家製ドレッシングのすゝめ。~細川芙美の「SIDE-Bクッキング」~ LEARN 2020.07.24

料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」のが本音。そんなB面女子(SIDE-B)の願望を叶える簡単レシピを、フードデザイナー・細川芙美さんが紹介する新連載。第8回は、前回の「冷製餃子坦々麺」で余った野菜でつくるサラダをご紹介します。

今回のテーマ:「余り野菜は焼いてサラダ、自家製ドレッシングのすゝめ。」

お気に入りエコバックで、丁寧な暮らし風。
お気に入りエコバックで、丁寧な暮らし風。

エコバックを使い始めてから、買い物が前より楽しくなった。前向きな気持ちでスーパーに行くと、ふと「野菜を摂らなきゃなあ」と思い野菜を購入。前回のお惣菜に頼った坦々麺で見栄え用に使ってみたが余ってしまった…。よし、今日はサラダにして消費するとしますか!

■材料(1人分)
アボカド…1/2個
ピーマン…2個
チンゲンサイ…1株(前回の坦々麺で余った、葉の部分5〜6枚)
長ねぎ…2/3本(白、青い部分も含む)
パクチー…1束
ニンニク…1片
酒…大さじ1
オリーブオイル…大さじ3
バターピーナッツ…ひとつかみ(お好み)

【A】
ピーナッツバター…大さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
醤油…小さじ1/2
酢…小さじ2

〈サブウェイ〉で実感!生のピーマンが最高な件について。

【1】いつもマンネリになりがちなサラダだけど、今日は違う角度から。レタス=サラダの頭を一度リセットしよう。野菜が美味しかった〈サブウェイ〉からヒントを得て。生で食べるピーマンは美味しい。天地を薄く切り落としたら、一辺に切り込みを入れて、筒の状態から展開図の用に開く。ワタとタネを取り除いたら千切りにして。

サラダのために野菜を買うのではなく、余った野菜でサラダにするということ。

【2】生ではちょっと…なんて時は、しっかり焦げ目をつけて焼き野菜に。余りがちな野菜もこれ なら消費できちゃうのです。ねぎは2〜3cmほどの棒状、チンゲンサイは葉と茎をそれぞれ食べやすい大きさに斜め切りに。この切り方は他の野菜と合わせて盛った時に、馴染みがいい。いろんなものが集う場合は馴染ませる配慮も忘れずにね。

オリジナリティを出すならひと手間とひと癖!

【3】パクチーの葉の部分は食べやすい大きさにざく切り、根っこは細かくみじん切りにする。ねぎの青い部分もみじん切りにしたら、潰したニンニクオリーブオイルとともにフライパンに入れ、弱火5分ほど熱を通す。

【4】ボウルに、Aを入れたら、3のフライパンで熱した具材を入れてよく混ぜ合わせる。

シャキシャキ残しがポイントの、表面こんがり術。

【5】3のフライパンにチンゲンサイの茎とネギを並べて中火にかける。片面ずつ丁寧に焼き色をつけたら、酒を全体に回しかける。水分が飛んだら強火にし、チンゲンサイの葉を入れて10秒以内にさっと炒めて。

お皿は少し大きめをチョイス!混ぜながら食べる余白。

【6】お皿に5のチンゲンサイとねぎを盛り付ける。ピーマンは温かい具材の間にはさむように。パクチーをのせ、4のドレッシングをかけたら、バターピーナッツをのせて。仕上げにアボカドを添えれば完璧。

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