今観るべき映画4選|実話、感動、衝撃のラスト……見逃せない話題作
今観るべき映画4選|実話、感動、衝撃のラスト……見逃せない話題作
CULTURE 2026.05.28
実話だと知って、さらに心を揺さぶられる。予想外のラストに、しばらく席を立てなくなる。映画文筆家の児玉美月さんがピックアップした今月の4本です。ぜひ映画館で体験してみて。
※情報は記事公開時点のものです。
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CURATED BY 児玉美月 text_Momoka Oba
INDEX
1. もし、スマートフォンがない世界に戻ったら?『サンキュー、チャック』

世界各地で未曾有の災害が発生し、インターネットも繋がらなくなるという恐るべき状況に陥ってしまった人類。そこに、チャールズ・クランツという謎の人物の広告が次々と現れる。彼は一体誰なのか? 世界は終わってしまうのか? すべての謎が明らかになる時、この物語はきっと、あなたの人生を見つめ直す契機となる。スティーヴン・キング原作による、ネタバレ厳禁の感動作。5月1日(金)より全国順次公開。
2. 音楽で結ばれた二人の驚くべき実話。『ソング・サング・ブルー』

アルコール依存症と戦争によるトラウマを抱えたマイクと、彼と同じく音楽に対して熱い情熱を持つクレア。二人はアメリカの国民的歌手ニール・ダイアモンドのトリビュートバンドを結成し、たちまち人気を博するが、クレアをある悲劇が襲う……。主演を務めたヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンによる歌唱シーンが圧巻の一本。全国順次公開中。
3. アートと官能で彩られた穏やかな日常。『ドランクヌードル』

ギャラリーで働く美大生アドナンの四章仕立ての物語。都市と森を行き来しながら、過去と現在、幻想と記憶が入り混じっていく。彼は、ある時は倦怠期の恋人との関係に悩み、ある時は公園で束の間の情事にいそしむ。劇中にちりばめられた、アメリカの刺繍アーティストであるサル・サランドラの作品にも注目。5月1日(金)より全国順次公開。
4. 投獄を経験した作家が紡ぐ復讐譚。『シンプル・アクシデント/偶然』

世界各国の映画祭で高く評価されるジャファル・パナヒ監督が、強権国家であるイランで二度の投獄の経験からアイデアを得た本作。かつて政治犯として不当に収監されたワヒドが、自身に酷い拷問を加えた看守に遭遇し、復讐を企てる。事態は思わぬ方向に発展し、五感に訴えかける衝撃のラストが深い余韻を残す。5月8日(金)より全国順次公開。
CURATOR
児玉美月
映画文筆家
こだま・みづき/主に作品パンフレットや雑誌などに寄稿する。共著に『彼女たちのまなざし 日本映画の女性作家』など。



















