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地元アーティストのオリジナルグッズは、お土産にもおすすめ。 広島・尾道の文房具ショップ兼カフェ〈綴る。〉で、旅の思い出を手紙に込める。
LEARN 2019.08.12
旅先から出す手紙って、なんだかロマンティック。SNSで済ませてしまうのは簡単だけれど、尾道に来たら4月にオープンした〈綴る。〉で誰かに手紙を書いてみては。
お茶と文房具を扱うカフェ兼ショップが、4月にオープン。
![OKAY8504 OKAY8504](https://img.hanako.tokyo/2019/08/08180140/OKAY8504.jpg)
![店主の河村優美香さん。もともとバーだった店内を改装した。 店主の河村優美香さん。もともとバーだった店内を改装した。](https://img.hanako.tokyo/2019/08/08180137/MG_5471.jpg)
「お茶と文房具、それに手紙を書くこと、あと尾道の街が好きなんです」。そう話すのは、〈綴る。〉の店主・河村優美香さん。前ページでモデルも務めてくれた彼女は、隣町の福山市の出身。4月にオープンしたここは、お茶と文房具を扱うカフェ兼ショップだ。
![河村さんがセレクトした文房具がショーケースに並ぶ。 河村さんがセレクトした文房具がショーケースに並ぶ。](https://img.hanako.tokyo/2019/08/08180026/OKAY8499.jpg)
文房具スペースに並んでいるのは河村さんがセレクトした文具のほか、地元で活動するアーティストと「尾道」をテーマにして作った「オリジナル便箋セット」(918円)や、海や山などをイメージした「尾道カラー」の別注インク(1200円)など、この店でしか手に入らないオリジナルグッズ。
ゆっくりお茶を飲みながら、旅の思い出を手紙に込める。
![美しい茶器でいただく台湾烏龍茶(700円)。 美しい茶器でいただく台湾烏龍茶(700円)。](https://img.hanako.tokyo/2019/08/08180244/MG_5508.jpg)
文房具を選んでいると、河村さんが注文したお茶を淹れてくれた。
![オリジナルの便箋と、オリジナルのインクを使って手紙を書く。前の客が残していった「尾道はどうでしたか?」といった手紙に返信を書いていく、リレー書簡も楽しめる。 オリジナルの便箋と、オリジナルのインクを使って手紙を書く。前の客が残していった「尾道はどうでしたか?」といった手紙に返信を書いていく、リレー書簡も楽しめる。](https://img.hanako.tokyo/2019/08/08180245/MG_5533.jpg)
カウンターに腰掛けてお茶を飲みながら、この街で感じたこと、食べたものを振り返る。旅先で手紙を書くって良い時間だ。
〈綴る。〉
不定期でイベントも開催。8月からは台湾の朝ごはんも提供する予定だという。
■広島県尾道市久保1-4-6
■12:30~20:00(19:30LO)※変動あり。インスタグラムやFBにて要確認。 不定休
■5席/禁煙
【information:尾道】
東京・羽田空港から広島空港まで約1時間20分、空港からはリムジンバスか高速バスを乗り継ぐか、路線バスとJR在来線を乗り継いで約1時間で尾道駅へ。新幹線ならば広島駅からJR在来線で約1時間40分。
(Hanako1174号掲載/photo : Yoshiki Okamoto text : Rio Hirai)