【神楽坂で週末限定】お作法は気にせず自由に。〈青花小慢 Tea Experience〉の特別なお茶の時間。

【神楽坂で週末限定】お作法は気にせず自由に。〈青花小慢 Tea Experience〉の特別なお茶の時間。
お茶の扉を開く、上質な体験を。
【神楽坂で週末限定】お作法は気にせず自由に。〈青花小慢 Tea Experience〉の特別なお茶の時間。
FOOD 2026.06.26
作法より、まずは楽しむことから。お湯を注ぐ音、ふわりと立ち上がる茶葉の香り、ゆっくり流れる時間。神楽坂の路地をいくつか曲がった先。住宅街にひっそりと佇む昭和初期の古民家「一水寮」に、2026年春〈青花小慢 Tea Experience〉がオープン。台湾・台北で2027年20周年を迎える〈小慢(シャオマン)〉オーナーの謝小曼(シェシャオマン)さんが開いた、国内2店舗目の茶藝館を紹介します。
photo_Nobuki Kawaharazaki text_Hitomi Takano

お茶を好きになる、最初の一杯。神楽坂で出合う、台湾茶の入り口。

【神楽坂で週末限定】お作法は気にしなくてOK。〈青花小慢 Tea Experience〉の特別なお茶体験
オーナーの謝小曼さん。凛としながらもやわらかな佇まい。所作も美しい。漆塗りの和紙を張ったカウンターは台湾出身の建築家・陳瑞憲(ちんずいけん)さんによるもの。

やわらかな光が差し込む静かな空間には、台湾から届いた茶葉や茶器が並び、小曼さんの書やさりげない草花が飾られている。またカウンターや椅子は、あえて少し低めの設計に。「リラックスして楽しんでほしい」という思いが、空間のすみずみに宿っている。

ここで体験したいのが、金・土・日に開催する「ティーエクスペリエンス」(4500円)。六種類の茶葉から季節に合わせて小曼さんが選ぶ一種を味わい、その後自分でもう一種を選ぶ。予約制だが、席に余裕があればウォークインも可能。「台湾茶は難しそうと思われがちだけれど、淹れ方は意外と簡単。自宅ですぐできますよ」と小曼さん。「まずは気軽に体験してもらえたら」。1人で訪れる人も多く、参加者同士で自然と会話が生まれ、お茶が人と人との距離をそっと縮めてくれる。

茶葉は、農薬も肥料も使わず自然のなかで育った「野放茶」が中心。「味はもちろん、香りも楽しんでほしい。野放茶は、香りが体の奥まで広がる感覚があります」。その言葉通り、一杯飲むたび、肩の力がふっと抜けていく。この日の「茉莉花緑茶(ジャスミンリョクチャ)」は、南台湾のジャスミンと台湾産緑茶のブレンド。さわやかな緑茶に、やわらかな花の香りが心地よく重なる。

台湾茶はそのまま飲むのはもちろん、茉莉花緑茶に茶梅を合わせたり、鉄観音をミルクで割ってティーラテにしたりと、アレンジも自由自在。「緑茶は水出しもおいしいですよ」。お茶の楽しみ方は、思っていたよりずっとおおらかだ。「入り口はとても広くて気軽。でも、知ると奥が深いんです」と小曼さん。茶葉や産地、季節によって変わる香りや味わい。知れば知るほど、次はどんなお茶に出合えるのか楽しみになる。

【神楽坂で週末限定】お作法は気にしなくてOK。〈青花小慢 Tea Experience〉の特別なお茶体験
棚には季節ごとの茶葉2,500円~が並ぶ。便箋に包まれた姿も愛らしく、お茶好きへのギフトにも。
information
青花小慢
青花小慢

住所:東京都新宿区横寺町31 一水寮101
営業時間:火水木12:00(金土日11:00)~18:00
定休日:月休
席数:7席

木香薔薇が目印。入り口を入って右に〈青花小慢〉。火~木は茶葉や茶器の販売を行う。情報・予約は@seika_xiaomanから。

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