ナポリタン、うどんにタイ料理も。 「本の街」、それだけじゃない。レトロな雰囲気・神保町の満腹グルメ3選 FOOD 2018.05.08

神保町といえば、古書店の集まる学生街というイメージが強いのでは?古くから愛され続ける街で、満腹になれる美味しいお店も多くあるんです。おすすめメニューとともにご紹介いたします。

1.圧巻の、ボリュームNo.1ナポリタン〈さぼうる〉

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弾力のある麺に、ケチャップがまんべんなく絡まったナポリタンは、甘すぎず酸っぱすぎずとバランスのいい味。山盛りながらもぺろっと食べられてしまう。

大サービスともいえる量は、“学生さんに安くてお腹がふくれる料理を提供したい”という、神保町に店を構えるマスターの想いの表れ。サラダ付き650円

神保町 さぼうる

マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマンとスタンダードな具材。粉チーズとタバスコが用意されているので、途中で味を変えながらいただくのもおすすめ。

サラダもボリュームあり。マスターいちおしの「いちごジュース」はさっぱり味で、ナポリタンのおともにぴったり。

(Hanako1127号掲載:photo:Motokazu Hara text:Asami Seo)

2.粗挽き鶏と香草が食欲を刺激するガパオライス!〈バンコックコスモ食堂〉

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タイの有名店で腕を磨いたイサーン出身のシェフの料理が評判のこちらのお店。オススメメニューは鶏肉や豚肉、野菜をオイスターソースやナンプラーなどで味付けし炒め合わせご飯に添えたガパオライス。超粗挽きで挽いた鶏肉はジャスミンライスや目玉焼きと混ぜて楽しもう。「ガイガパオ」920 円(税込)

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「ガパオの風味が効いていなければ意味がない」と、ここではタイ人が栽培する契約農家からホーリーバジルを仕入れている。

(Hanako1140号掲載:photo : Kenya Abe, Yoichiro Kikuchi, Yuko Moriyama, Jiro Fujita text : Kimiko Yamada, Yumiko Ikeda, Mariko Uramoto)

3.東京の食通を唸らせる至極のうどん〈丸香〉

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人気の「冷やかけ」420円(税込)は、かけダシが、いりこの状態によって削り節の配合を変更されている。麺は5分おきに注文に応じて調節した量を茹でいつもベストな状態で提供。トッピングのネギは香り際立つ香川の青ネギを使用。伝統的な讃岐うどんのコシ強麺とシャキシャキネギの、食感のコントラストがいい。

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開店から閉店間際まで行列が絶えない。香川出身の店主・谷口さんが目指すのは、行き届いたサービスも含めた“香川の日常食”。出来たてのベストな状態を食べてもらうため、注文を取るタイミングや、麺を茹でる量・時間、全てを計算し尽くしている。食材へのこだわりも並でない。

(Hanako 1123号掲載/photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text:Haruka Koishihara edit:Chiyo Sagae)

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