京都のコーヒー文化がアツイ! より深く、濃く進化中。京都のおしゃれコーヒースタンドが気になる!

FOOD 2018.03.24

コーヒー文化がしっかりと根ざしている京都は、通いたい店ばかり。コーヒー好きの京都っ子をトリコにするこだわり満載のおすすめ店をご紹介します。

1.コーヒーと空間をゆっくりと楽しめる〈珈琲焙煎所 旅の音〉/元田中

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タイ旅行で何気なく訪れたコーヒー農園で初めて生のコーヒーチェリーを見て感動を覚えたという、店主の北辺佑智さん。

自宅のガレージで焙煎し、通販から始めて2年、美術学校の元校舎という理想的な物件と出会い、焙煎所兼カフェを2月にオープン。

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小さな農園のスペシャルティコーヒーにしぼり、個性を感じてもらうため、あえてブレンドはなし。サンドイッチは米粉多めの別注で焼いてもらう、さっくりもちもちのパンで。

ハーブに漬けたソーセージとバジルソースのホットサンド1,000円。ハンドドリップのコーヒー500円。口もとを細くした飲み心地の良
いカップで。

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コーヒー豆は試験管に詰めてディスプレイし、香りを自由に感じてもらえるように。「コーヒーが飲めない方にも香りは楽しんでもらえるので」と北辺さん。

ホンジュラスのエル・ロブラル農園など5 、6種類ほどそろい、100g 720円~

2.おいしいコーヒーとトーストを〈WANDERERS STAND〉/五条烏丸

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こだわったのは自分たちが好きな、旅先の屋台の気楽さと、おいしいコーヒーとパン。

コーヒーはオーナーと同郷の友人、東京・代々木〈Little Nap COFFEE STAND〉店主直伝の抽出法と豆で。金沢のブックカフェ〈OH LIFE〉のレシピで焼くパンは、パン好きの京都っ子がウワサするおいしさ。

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鉄板でトーストし、水分をとじ込めてもっちりと。朝はフライドエッグトースト500円が人気。

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ドリップコーヒーにエスプレッソを落とした“ジョイント”600円は毎日たっぷりコーヒーを飲む仲間たちのリクエストで誕生。コクも香りもガツンと強め。薄切りを4枚重ねたフレンチトースト550円もぜひ。(各税込)

3.テイスティングで奥深い世界へ…〈AMANO COFFEE ROASTERS〉/紫竹

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父の代からつづく自家焙煎コーヒーの卸を営む中、スペシャルティコーヒーと出会い、心を動かされたという天野隆さん。魅力を伝えていくには自分で仕入れ、焙煎し、売るしかないと専門店をオープン。

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「飲み比べると違いがわかって、自分の好みもクリアになるから」と取り扱う豆はすべて試飲OK。試飲は冷めてもダイレクトに特徴が伝わるフレンチプレスで。

「用意するのは手間ですが、好き嫌いを抜きに、まず感じ取ってもらいたくて」。ひとつひとつの差に感嘆。コーヒー豆は100g 600円~。200g注文で50g増量に。

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好きな豆をドリップコーヒーかフレンチプレスでオーダーすることもできる。家での楽しみ方で選んでも。1 杯390円

(Hanako1131号掲載:photo:Yoshiko Watanabe text:Aki Miyashita)

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