【2026年夏】東京・大阪で観たい展覧会4選|暑い日は涼しい館内でアート鑑賞。蜷川実花、杉本博司、ゴッホ、ピカソ

【2026年夏】東京・大阪で観たい展覧会4選|暑い日は涼しい館内でアート鑑賞。蜷川実花、杉本博司、ゴッホ、ピカソ
【2026年夏】東京・大阪で観たい展覧会4選|暑い日は涼しい館内でアート鑑賞。蜷川実花、杉本博司、ゴッホ、ピカソ
CULTURE 2026.07.03
蜷川実花に杉本博司、ゴッホ、ピカソ。この夏は、名前を聞くだけで胸が高鳴る展覧会が集まります。ベンチャー投資家でアートコレクターの小池藍さんがセレクトした、この夏観たい展覧会4選をご紹介。日本の女性写真家たちの冒険から、銀塩写真の軌跡、印象派の名品、遊び心あふれるピカソまで、写真も絵画も見応えたっぷり。心を動かす一展を、ここから見つけてみてください。
※展覧会情報は記事公開時点のものです。
CURATED BY 小池藍 text_Momoka Oba

1. 女性写真家たちの創造性あふれる表現に触れる。『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』

女性写真家たちの創造性あふれる表現に触れる。『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』
蜷川実花〈Dancing with Shadows in the Light〉より2024年 ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

アルル国際写真祭でも話題を呼んだ、日本の女性写真家を紹介する展覧会が凱旋。蜷川実花や川内倫子、石内都など1950年代から現在まで活躍する総勢30名が集結。「写真」という枠組みを超えたインスタレーションやコラージュ、映像などを含む約200作品を通じて、それぞれのまなざしと冒険を体感できる。7月4日(土)より〈ヒカリエホール〉にて開催。

2. 銀塩写真によって生み出される独特の世界。『杉本博司 絶滅写真』

2. 銀塩写真によって生み出される独特の世界。『杉本博司 絶滅写真』
杉本博司《 ポコット族》 2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×185.4㎝

マルチな才能を発揮する杉本博司だが、芸術の原点は銀塩写真にある。この大規模展では、初期三部作として知られる〈ジオラマ〉〈劇場〉〈海景〉など全13シリーズ約60点を展示。写真がデジタルに置き換わった今、「絶滅が危惧されている」銀塩写真の軌跡を辿りたい。9月13日(日)まで〈東京国立近代美術館〉にて開催中。

3. 印象派の成り立ちと魅力を深く知る機会。『ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵』

印象派の成り立ちと魅力を深く知る機会。『ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵』

ゴッホの《跳ね橋》を筆頭に、モネやルノワール、セザンヌ、マティスら印象派の巨匠42名の70点がドイツから来日。〈ヴァルラフ=リヒャルツ美術館〉のコレクションから、近代絵画史の革新の系譜とフランス近代美術の名品の数々をどっぷりと体感したい。7月4日(土)から9月9日(水)まで〈あべのハルカス美術館〉にて開催。

4. 色鮮やかな空間の中で、ピカソ作品を楽しむ。『ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ』

色鮮やかな空間の中で、ピカソ作品を楽しむ。『ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ』

〈パリ国立ピカソ美術館〉から、パブロ・ピカソの作品約80点が来日。会場の構成を手がけたのは、遊び心あふれる色使いで知られる英国人デザイナー、ポール・スミス。まるで洋服のような色鮮やかさに満ちた空間で、初期から晩年までのピカソ作品をゆるやかな時系列で鑑賞できる。9月21日(月・祝)まで〈国立新美術館〉にて開催中。

CURATOR
小池藍
「THE CREATIVE FUND」代表

こいけ・あい/ベンチャー投資家として働きながら、アートの知見を深めることとコレクション、普及に努めている。

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