【サステナブルな暮らし #3】ヘアメイク・〈リーカ〉ディレクター松田未来さん『ものづくりをするときは自分の心が痛まないものを。』
2020.11.06

第36回 My Sustainable Life File#3 【サステナブルな暮らし #3】ヘアメイク・〈リーカ〉ディレクター松田未来さん『ものづくりをするときは自分の心が痛まないものを。』

豊かな未来が続いていくよう、生活に創意工夫を凝らすこと。それは、積み上がっていく効果や新しい循環に喜びを感じられて自分自身も心地いい習慣に。自然体で楽しむ4人の暮らしを覗かせてもらいました。今回ご紹介するのは、ヘアメイク・〈リーカ〉ディレクターの松田未来さんです。10月28日(水)発売 Hanako1190号「気持ちいい生活の、選びかた。」よりお届け。
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Hanako SDGS / Hanako編集部

「政府や企業のだけのものではなく、私たちが毎日を変えていくための課題でもSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)。Hanakoはみなさんと一緒にSDGsについて考えていくために、様々な情報を発信していきます」

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エシカルな生産背景を知ると、惹かれます。

インスタグラムで発信する自身のライフスタイルや、美容、ファッション、そして、そこから垣間見える人生哲学が厚い支持を得ている松田未来さん。本業のヘアメイクアップアーティストにとどまらず、コスメやアクセサリーのディレクションまで手がけている。ものをつくる立場にいるからこそのサステナブルな視点があった。

「普段の生活で無理なく続けていることが、結果として環境負荷が少ないことが多くて。エコバッグをバッグの中に入れておいたり、仕事先にマイボトルを持参したり、使い捨てラップを使っていなかったり。ものづくりに関しては、多くの人の手に渡った時に自分の心が痛くなるようなものはつくらないようにしています。私がディレクションしている〈リーカ〉は動物実験をしていないプロダクト。

ほかに今、制作が進行しているダウンジャケットも鳥の羽根ではなく、カポックという植物を綿にする予定です」制作にもつながっている動物への愛護精神は、8歳になる茶トラの愛猫、マドレーヌ(通称マド)と暮らしているからだろう。マドが“一番の宝物”である松田さん、ゆくゆくは、動物を守るための活動をしたいと構想を練っているそうだ。

1.長く愛し、使い続けたいもの。

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「好みが変わらない限りは使い続けますし、好みもそう変わらないんです」と話す松田未来さん。愛用のプレートと、花器はメキシコのヴィンテージで、花器は100年も前のもの。「メキシコからやってきて受け継ぐのだから大切に使いたい」。長く使えるものをとコラボして作ったイヤリングは、K18コーティング。リングはK18。

2.パッケージはバガス製で「つくる責任」を。

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松田さんがディレクションしているコスメブランド〈リーカ〉のネイルポリッシュはファッションに合わせやすい絶妙なカラーリングで人気沸騰中。〈リーカ〉は動物実験をしておらず、パッケージには温暖化の抑止になる「バガス」というさとうきびの搾りかすが原料の素材を用い、エシカルなものづくりを心がけた。

3.コロナ禍をきっかけに始めたマイタンブラー。

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ステイホームあたりからカフェでの打ち合わせが減り、仕事先の会社での打ち合わせや撮影現場へ、マイボトルやマイタンブラーを持参するように。洗って繰り返し使えるタンブラーは〈ストージョ〉のもの。ぎゅっとコンパクトにできる折り畳み式で、飲み終わったら密閉できるシリコンバッグに入れて持ち帰っている。

4.炊飯器と電子レンジの代わりに鍋を活用。

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マンション暮らしで置くスペースが限られているからと、長年炊飯器と電子レンジを持たず〈ストウブ〉の鍋でまかなっている。炊飯に特化した小さい鍋で都度1回分のご飯を炊き、食べきるそう。冷凍食材の解凍や料理の温め直しは右のスチーム専用鍋を活用しているため、使い捨てラップは常備していないとか。

5.地球にも自分にも健やかなキッチンアイテム。

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心まで潤してくれる食事をするようにしているという松田さんのキッチンは清潔で、選び抜かれた調味料や道具が並んでいる。キッチンの拭き掃除に愛用している「ザ・マジックウォーター」は水だけでできた電解アルカリ水で、海水汚染もなく安心して使える。リフィルがあるのも継続して使いたくなる要因だ。

Profile…松田未来さん(まつだ・みらい)

兵庫県出身。ヘアメイクアップアーティストとして女性誌や広告で活躍。コスメブランド〈リーカ〉のディレクションも手がける。インスタグラム(@mira0911)で圧倒的支持を得て、9月に初の著書『私が私らしく生きる美学』(双葉社)を上梓。

(Hanako1190号掲載/photo : Akiko Baba, Aya Sunahara, Kyosuke Azuma)

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