【日本酒】直火で熱々!冬にぴったりな燗酒「月波」シリーズ~『伊藤家の晩酌』第二十八夜1本目~
2021.12.05 — Page 1/3

第106回 娘から父へ…おいしい日本酒おしえます! 【日本酒】直火で熱々!冬にぴったりな燗酒「月波」シリーズ~『伊藤家の晩酌』第二十八夜1本目~

弱冠24歳で唎酒師の資格を持つ、日本酒大好き娘・伊藤ひいなと、酒を愛する呑んべえにして数多くの雑誌、広告で活躍するカメラマンの父・伊藤徹也による、“伊藤家の晩酌”に潜入!酒好きながら日本酒経験はゼロに等しいというお父さんへ、日本酒愛にあふれる娘が選ぶおすすめ日本酒とは?今回は、寒い季節に飲みたくなる燗酒にぴったりな日本酒をご紹介。第二十八夜の1本目は、燗酒のために造られたという、お手頃な長野のお酒。

今宵1本目は、熱燗好きが、熱燗のために造ったという「月波ノ波」と「月波ノ月」から。

長野県大町市にある薄井商店の代表銘柄といえば「白馬錦」。「山と、水と、ともに生きる。」という蔵のコンセプト通り、北アルプスのふもとで酒造りを行う。長野県小谷村との共同開発で生まれた「月波」シリーズは、夏でも冬でも熱燗が大好き!という小谷村の方々の熱燗への熱い思いによって生まれたお酒。
長野県大町市にある薄井商店の代表銘柄といえば「白馬錦」。「山と、水と、ともに生きる。」という蔵のコンセプト通り、北アルプスのふもとで酒造りを行う。長野県小谷村との共同開発で生まれた「月波」シリーズは、夏でも冬でも熱燗が大好き!という小谷村の方々の熱燗への熱い思いによって生まれたお酒。
左:普通酒「月波ノ波」990円 右:純米酒「月波ノ月」1,430円(各720ml、ひいな購入時価格)/株式会社薄井商店
左:普通酒「月波ノ波」990円 右:純米酒「月波ノ月」1,430円(各720ml、ひいな購入時価格)/株式会社薄井商店
長野県大町市にある薄井商店の代表銘柄といえば「白馬錦」。「山と、水と、ともに生きる。」という蔵のコンセプト通り、北アルプスのふもとで酒造りを行う。長野県小谷村との共同開発で生まれた「月波」シリーズは、夏でも冬でも熱燗が大好き!という小谷村の方々の熱燗への熱い思いによって生まれたお酒。
左:普通酒「月波ノ波」990円 右:純米酒「月波ノ月」1,430円(各720ml、ひいな購入時価格)/株式会社薄井商店

娘・ひいな(以下、ひいな)「今回は何度目かの熱燗特集です!」
父・徹也(以下、テツヤ)「ウェ〜イ。さっき確認したら3回目だったよ」
ひいな「毎年やってるんだね(笑)。今回はね、いろんな熱燗のバリエーションを紹介したくて」
テツヤ「ぬる燗、熱燗とか温度によっていろいろあるけどさ、さらにバリーエーションがあるんだな」
ひいな「今回は、熱燗で遊び心を取り入れようっていうのがテーマ」
テツヤ「日本酒は、ちょっと真面目すぎるところがあるからな〜」
ひいな「そうだね。まだまだ固いところがあるからね」

長野県に取材に行ってきました〜!
長野県に取材に行ってきました〜!
有名な「白馬錦」を造っている蔵が手がけた新しいお酒です。
有名な「白馬錦」を造っている蔵が手がけた新しいお酒です。
長野県に取材に行ってきました〜!
有名な「白馬錦」を造っている蔵が手がけた新しいお酒です。

ひいな「ということで、熱燗1本目は〈薄井商店〉の『月波』というシリーズをご紹介します!」
テツヤ「このお酒はこの間、ひいなと一緒に長野の小谷村(おたりむら)に取材に行って飲んできた日本酒なんだよね」
ひいな「『白馬錦』っていうお酒を造っている薄井商店さんの蔵に伺ったんだよね。この『月波』シリーズは『月波ノ月』ってお酒と『月波ノ波』っていう2種類あって。『月』が純米酒で『波』が普通酒なんだけど」

〈薄井商店〉さんに伺いました!
〈薄井商店〉さんに伺いました!
タンク1本で「月波」シリーズを造っています。原酒は同じ。
タンク1本で「月波」シリーズを造っています。原酒は同じ。
〈薄井商店〉さんに伺いました!
タンク1本で「月波」シリーズを造っています。原酒は同じ。

テツヤ「普通酒ってなんだっけ?」
ひいな「原料とか精米歩合などが定められた特定名称酒(純米酒、本醸造酒、吟醸酒など)に属さないお酒のことを普通酒っていうんだけど」
テツヤ「なるほど」
ひいな「私は純米酒が好きだから『月』がいいかなと思ってたんだけどね…」
テツヤ「うんうん、ひいなは純米酒好きだからな」
ひいな「でもね、長野ではずっと『波』を飲んでたんだよねぇ」
テツヤ「そうそう」
ひいな「まずは普通に常温で飲んでみようか」
テツヤ「熱燗にしたらどんなふうに味が変わるのか比較しないとね」

まずは常温で。
まずは常温で。
いただきます!
いただきます!
まずは常温で。
いただきます!

ひいな「じゃ、まずは純米酒の『月』から」
テツヤ「じゃ、俺は普通酒の『波』から」
ひいな&テツヤ「いただきます!」
テツヤ「常温でも普通にうまいよ!」
ひいな「じゃ、今度は交換して私が『波』を」
テツヤ「じゃ、俺は『月』を」
ひいな&テツヤ「いただきます〜!」
テツヤ「あぁ、俺やっぱり『波』のほうが好きだわ」
ひいな「でしょう?私も」
テツヤ「何なんだろう。波のほうがスーッっと入ってくるよね」
ひいな「純米酒のほうがバランスがいいとか言われがちだけど、普通酒の『波』ほうが整ってる感じがするかな」
テツヤ「これ、絶対、熱燗したらうまいだろう!って酒だよな」
ひいな「小谷の人はさ、やかんで燗をつけるんだよね」
テツヤ「そうそう。やかんに直接入れてね」
ひいな「今日はそのやかん酒をぜひみなさんにもご紹介したくて、実践してみたいと思います!」

伊藤 ひいな
伊藤 ひいな / 唎酒師

「東京生まれの24歳。大学入学時から割烹料理店でアルバイトをはじめ、20歳のお酒の解禁とともに日本酒にハマる。唎酒師の資格も取得し、日本酒の知識を増やすべく日々邁進中。父はHanakoをはじめ多くの雑誌で引っ張りだこの人気フォトグラファー、伊藤徹也。酒好き気質は間違いなく父親譲り!」

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