インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内! ”ここにしかない”名物モンブランと、春の味覚を求めて。〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO〉へ。~カフェノハナシin KYOTO〜 FOOD 2020.04.11

いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は商標登録を得た”ここだけにしかない”モンブランが生まれる場所〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO〉を訪れました。

日常的風景が流れる三条会商店街内で、ひときわ目を引く開店を待つ人の列が。列の先にはあるのは、商標登録を得た"10分モンブラン”が食べられるカフェ〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO〉。名物モンブラン以外にも、季節ならではの限定創作メニューも登場。期待値をさらに超えてくるスイーツの数々をご覧あれ!

自分がオーダーしたメニューの生まれる瞬間に立ち会う喜び。

看板スイーツであるこちらの10分モンブラン、なにがどう10分なのかというと、このモンブランに与えられた賞味期限が”10分”だから。手元に届いたその瞬間から、時間が経過するのと同時に食感も刻一刻と変化する、いわば命を宿したモンブランなのです。国産和栗の奥ゆかしい甘みと口内で”サクッ”と響き渡るメレンゲの食感を有り難く味わって。

「さくらの10分モンブラン」単品900円
「さくらの10分モンブラン」単品900円

10分モンブランに春到来。さくさくメレンゲを包み込むのは、なんと自家製のお餅。南伊豆産の桜とベルギー産最高級チョコレートから作るさくらクリームと、仕上げに桃の果肉ソースを添えて完成する、”酸味一体”春だけスイーツです。

こちらも季節限定、”わがままショートケーキ”。わがままの”わがまま”とは、多くのスイーツラバーが一度は想い描いたであろう"ホールケーキ独り占め”という願いを叶えてくれることから、与えられた名前だそう。いちごとふわふわ食感のスポンジ生地の重なり合いが絶妙な食感を演出し、北海道産生クリームでまろやかさをプラス。お好みで、別添えされたオレンジリキュールと蜂蜜を織り交ぜた苺ソースも。

〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO〉京都

ふだん、自分がオーダーしたメニューの生まれる瞬間に立ち会う機会なんて滅多にないから、是非とも拝見したいところ。一切の無駄がない手捌きはひとつのショーを観ているようなのです、ほんとに。そして、"完成!"のラストカットは、まさにシャッターチャンス!スタッフさんのパフォーマンス力もまた、モンブランの味わいを構成する上で欠かせないひとつの成分なのだと、感じた一コマです。

〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO(ケイゾウ)〉

中庭の先には菓子工房が。
中庭の先には菓子工房が。

■京都市中京区御供町293
■10:30~18:30(18:00 L.O)月休(祝日の場合は営業・翌火休)
■HP:kyoto-keizo.com
■Instagram:@sweetscafe_kyoto_keizoraclette_and_coffee

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