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- アイス・ジェラート GELATERIA SANTi細い路地の突き当たりにあるジェラテリア。本場イタリア仕込みの技術を用い、地元を中心に新鮮な素材で作るジェラートは、濃厚ながら、みずみずしい舌触りとキレのある甘さが見事。目の前を江ノ電が通る、裏の屋外イートインスペースで味わって。
- 洋菓子・焼き菓子 フォンフォンシフォン カマクラ和食店〈おおはま〉の店先を借りて販売していたシフォンケーキのお店が、同じビルの2階に実店舗を構えて本格始動。小麦の一番中心部に近い純度の高い小麦粉や三浦半島の卵、てん菜糖、米油など、カラダに優しいシンプルな素材だけで作るシフォンは香り豊か。外はふんわり、中はしっとりの食感にも感激。
- 洋菓子・焼き菓子 Romi-Unie Confiture菓子研究家、いがらしろみさんが手がけるジャムは、素材のフレッシュな香りが閉じ込められ、果肉感がたまらない。フランス産の小麦粉を使った生地で、ジャムやキャラメルペーストたっぷりのクレープは、モチモチ食感で満足度が高く、ファンも多数。
- カフェ その他西洋料理 ワインバー 【閉店情報あり】CHICCHIRICHI AND MARY’s PIE STORE丸七商店街にあるホームメイドパイの名店が、木~土曜の夜だけ、ワインとおつまみを提供するバル営業をスタート。ワンコインから楽しめるので、軽く1杯にうってつけ。バルタイムもパイの購入ができるので、今まで以上に買いやすくなったと、地元でも評判。
- カフェ コーヒー専門店 VERVE COFFEE ROASTERSサーフィン発祥の地、サンタクルーズのロースターが登場。鎌倉にオープンした理由は、海も山もあり、サンタクルーズと似た環境だから。豆の特徴に合わせて抽出方法を変えて提供するコーヒーは、実にフルーティ。白金のフレンチ〈FRANZ〉の福田祐三氏監修のフードと一緒に堪能して。
- その他専門店 魚介・海鮮料理 ヨリドコロ市場店干物定食がおいしいと評判の稲村ガ崎の古民家カフェ〈ヨリドコロ〉が手がける干物のテイクアウト専門店。駿河湾や相模湾を中心に、全国各地から厳選した旬の干物を常時10種類ほど取りそろえる。どれも身厚で上品な脂がのり、鮮魚の旨さが凝縮。市場価格で、比較的リーズナブルに買えるのがうれしい。
- ショコラトリ― 洋菓子・焼き菓子 イル・ド・ショコラ 鎌倉店着色料や合成香料などを使用せず、素材の風味を生かしたお菓子を作り上げる〈イル・ド・ショコラ〉には鎌倉の海をテーマにした商品が多くそろう。様々な魚や貝の形をしたチョコレートは、ビター、ミルク、ホワイトの3種類で、濃厚ながらにスッキリとした味わいが魅力。ヒトデやクジラ、ヒラメをイメージした焼き菓子はキュートな表情がおみやげにぴったり。チョコレート24粒入り1,325円、焼き菓子149円〜。
- 和菓子 旭屋本店鶴岡八幡宮の近くに店を構える創業113年の老舗和菓子店〈旭屋本店〉でおみやげとしてぜひ購入したいのが、3色の「鎌倉源氏最中」。八幡の文字と鶴の御紋がかたどられた最中は、源氏の人物をイメージした頼朝(粒あん)・実朝(こしあん)・政子(白あん)の3種類。ほどよい甘みのあんがたっぷり詰まっていて、食べごたえも十分。売り切れてしまうこともある人気の豆大福も一緒に楽しみたい。各150円。
- 和菓子 豊島屋 本店鎌倉を代表する菓子メーカーのひとつ〈豊島屋〉。店の代名詞である「鳩サブレー」ももちろん好きだけど、小さな鳩が可愛らしい落雁「小鳩豆楽」もおすすめ。口の中でとろけて、豆の甘みが広がる一品だ。鎌倉の四季を表現した「鎌倉の彩」は、器の籠まで食べられるもの。梅雨の時季は鎌倉名物の紫陽花をモチーフにした涼しげな色合いに。「小鳩豆楽」3包入り432円、「鎌倉の彩」972円(各税込)。
- 和菓子 御菓子司 こまき北鎌倉駅すぐの老舗和菓子店〈御菓子司 こまき〉では、季節ごとに違う上生菓子が登場する。中でも人気なのが6月に提供される「紫陽花」。寒天と白あんを使った、見た目も華やかな上生菓子だ。寒天のツルッとした食感とまったりとした白あんのバランスが絶妙なこの一品は、爽やかな舌触りが暑い季節にもぴったり。レトロな内観の店内では、抹茶とセットで楽しむことができる。6個2,202円(税込)。
- 和菓子 洋菓子・焼き菓子 鎌倉紅谷 八幡宮前本店鎌倉をテーマにしたお菓子が豊富にそろう、1954年創業の菓子店〈鎌倉紅谷〉。鶴岡八幡宮の象徴・大銀杏がモチーフのサブレ「鎌倉だより」は、プレーン・抹茶・小豆の3種。サクッと口の中に入れた瞬間に、抹茶や小豆の香りが広がる。看板商品である「クルミッ子」は、キャラメルの甘みとクルミのほろ苦い味わいが相性抜群。「鎌倉だより」6枚入り480円、「クルミッ子」5個入り650円。
- カフェ パスタ カフェ ロンディーノ地元で50年以上愛される老舗喫茶店。サイフォンで淹れるコーヒーに加え、トーストやピラフ、プリンなどロングセラーも豊富だ。その代表格ともいうべき品がスパゲッティ。使用するのはミートソースとケチャップ、スライスマッシュルームのみと潔い。「軟らかめで太めの麺も食べやすいし、ボリュームたっぷりなので、お腹が空いたときにはまず覗いてみる」(いしださん)。その言葉通り、麺は茹でて一晩寝かせるのがポイントとか。コーヒー付きで700円(税込)。
- 甘味処 甘処 あかね鎌倉に来たら必ず買って帰る人が多いのが、ここの煮あずき。お店でも味わうことができ、「クリーム白玉あずき」970円(税込)は、煮あずきの上に、ヨモギを練り込んだ白玉とアイスがのる。素材のおいしさが引き出され、香りも良く、実に味わい深い。1杯1杯淹れてくれるほうじ茶の心遣いもうれしい。
- コーヒー専門店 THE GOOD GOODIESスタンディングでドリップコーヒーを出すスタイルを鎌倉でいち早く始めた一軒。店主は大学で建築設計を学び、スチール家具の製作も手掛けていた内野陽平さん。内装はもちろん、ドリッパースタンドや看板も自身がデザインしたものだ。一滴ずつ点滴するドリップの所作も、抽出中にまめに声をかける接客も、なんと誠実なこと。そして昨年から自身で焙煎にも着手。2013年のオープン以来、一歩ずつ前進していく店は、彼の人柄そのものだ。
- コーヒー専門店 TANE ROASTERY COFFEE20年にわたりコーヒーに携わる種繁さんがカフェのオープニングスタッフとして鎌倉にやってきたのが3年前。その店の閉店を機に、常連たちに請われて昨年、御成通りに自身のコーヒースタンドを開いた。ユニークなのは、スタンドではあまり見かけない〈ケメックス〉のコーヒーメーカーで淹れること。蒸らす時間なども客との会話に繋がって、サーブする景色もテンポも心地いい。種さんが語る通り、「一日が楽しくなるきっかけ」になる店だ。
- ワインバー STEREO Kamakura vins & cafe「フランスのカフェのように使い勝手のいい店になれば」。都内有名ホテルや、ガストロノミーレストランでソムリエとして活躍した加藤賢一さんが開いたこちらは、11時から深夜12時までフル稼働。コーヒーブレイクも、ワイン目当てもOKだ。「おいしいものを食べ慣れた人にこそ味わってほしい」と、今春からスタートしたランチの「Menu STEREO」は、前菜、メイン、デザートの3皿で1コース。ロワール産のホワイトアスパラガスは魚介のソテーとサバイヨンソースを合わせ、黒毛和牛の低温ローストはトマトを使った爽やかな赤ワインソースで。普段着で過ごす上質な時間を約束してくれる。
- 定食 食堂 まちの社員食堂4月にオープンした、鎌倉の企業や団体が共同で利用できる食堂。市内31の人気店が週替わりで振る舞い、朝600円、昼900円、夜1,000円(会員は100円引き)。写真上は〈極楽カリー〉のコラボセット。一般客も鎌倉で働く人と一緒なら利用可。
- ショコラトリ― CHOCOLATE BANKその昔チョコレートが貨幣として使われていたことや、銀行が人々の感情の寄り集まる場所であることなど、チョコと銀行を結びつけたユニークなブランドが誕生。チョコをメインにオープンサンドやスープなども含めた多彩なフードメニューで「チョコレートと魔法の世界へ」をコンセプトに新しい物語が紡がれていく。 銀行跡のリノベ店舗。夜にはかつての夜間金庫の設えを活かしたカカオバー営業の予定あり。焼酎とチョコのペアリングや路地の裏口から入るアプローチなど、かなりおもしろい試みになりそう!
- ベーカリー にちりん製パン「地元の人の日常使いのパン屋でありたい」と話す、店主の津野大吾郎さん。鎌倉の〈キビヤベーカリー〉で修業した後、奥様のこずえさんの応援もあって北鎌倉で小さなお店を始めた。元酒屋だった店舗を数軒先の設計事務所にお願いして改装。そこに古道具のショーケースやテーブルがしっくりはまる。津野さんのこだわりは、とにかく質のいい素材を使うこと。「パン屋の味は技術が半分、後は生産者さんが作る小麦です」。国産の小麦と北米のオーガニック強力粉を使い分け、地元の湘南小麦も取り入れている。特に全粒粉は厨房で挽き、フスマを商品に使うことも。またオーガニックレーズンで作る自家製酵母で発酵を促し……と、とにかく手間を惜しまない。それが、小麦の味が生きたパン生地に繋がっている。 北鎌倉駅から徒歩約3分。
- カフェ FOOD STAND magali小町で日曜日のみ営業していた時から評判の「キッシュ」は、今も不動の人気メニュー。焼き上がり待ちの朝の時間は、「オムレツプレート」を目指し、ふらりとお客がやってくる。サラダ、ベーコン、オムレツにパンを添えた、シンプルで飽きのこない朝食の定番だ。焼きたてのオムレツにナイフを入れると、湯気とともに立ちのぼる卵の香りに包まれ幸せな気分に。750円(税込)。
- カフェ Trip・Drip旅好きの店主が昼間はフォーやガパオなどがいただけるカフェを、夜は男子が居酒屋的な空間を切り盛りする、ブックカフェ。店主の本を並べたという天井高の本棚には、ガイドやエッセイなど、旅に関する本がぎっしり。「危険」「一度は行ってみたい」など、店主によるジャンル分けも楽しめる本棚を肴に、リビングにいるかのごとく、くつろぎながら飲んで、食べられる。毎日ある豚汁ご飯セットのほか、オイルサーディンのチーズ焼きなどのつまみも充実。深夜食堂のように、疲れて帰ってきた人に好きなものを食べてもらえるよう、あるもので何でも作る! をモットーに腕をふるう、夜担当の赤澤くん。何とも頼もしいのだ。
- バー 【移転情報あり】Bar Sharuman(旧店名:しゃるまん)小町通りの細い路地を、ちょこっと入った2階。思い切って木の扉を開けるとアナログレコードがかかる、ホテルのバーのような空間が開ける。その昔、クラブとして華やいだ時代を送ってきたここを、マスターがお母様から受け継いだのは9年前のこと。シンプルで整ったバーカウンターと物静かなマスターの話し方や所作にちょっぴり緊張するも、それもあっという間にゆるりとほぐれる。それはきっとレコード針のパチパチいう音とともに流れる音楽と、その音を包み込むやわらかな空気のおかげ。1970年代、ハワイに住んでいたというマスターがかけるレコードが、これまたサイコーに心地いい。この音だけで何杯もイケちゃいます。
- イタリアン Vicolo2016年の夏に小町から御成町に引っ越ししたここは、自家製のおつまみ、パニーノなどのほか、厳選されたイタリア食材を扱う、街のバール的なお店。朝から夜まで時間を気にせず、同じメニューがいただけるとあって、カウンターはいつでも大にぎわい。コーヒーはもちろん、ワインやビールも朝からどうぞ! 切り盛りするのは、イタリアのボローニャに7年ほど暮らしていた真智子さん。季節のものを合わせたつまみや、即興で作る気まぐれパスタは、小腹が空いた時におすすめ。自家製のスイーツさえもつまみになるのが、真智子さんの腕のすごいところ。ちょこっと飲んで食べたい、なんてときにもいいですよ。
- たこ焼き 居酒屋 ペリカン食堂鎌倉文士がたむろしていたクラブや割烹も続々と代替わり。昨年12月に開店したこの店もその一つだ。急な階段の先、うなぎの寝床のようなカウンターに立つのは大阪生まれのツーランさん。子供の頃から食べ慣れた粉もんが店の看板だ。キャベツと天かす多め、紅生姜の効いたたこ焼きはカリッと香ばしく中はトロリ。関西じゃよくある紅生姜天ぷらや、店主地元のローカルフード「ペタ焼き」もクセになる。大阪から取り寄せたという甘辛スパイシーなソースのトリコになりそう。17:00~19:00は、たこ焼きorペタ焼き+1時間飲み放題2,000円のお得なセットも。
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