【閉店情報あり】賛否両論 寄り道
- 東京都渋谷区広尾5-17-4
- Phone: 03-6409-6855
- 28席禁煙
- 11:00~21:00
月休(祝の場合火休)、8/10〜14休
No. 1139
夏を涼しむ東京ガイド。
2017年08月10日 発売号
恵比寿〈賛否両論〉の笠原将弘さんが手がける甘味処の、本店同様の技を集約した「出汁を飲んでほしい」ひと皿。冬瓜、ナス、長芋、トマトをそれぞれ炊き、少し濃いめにひいた冷たい出汁でまとめた、清涼感あふれる料理だ。やさしく胃にしみわたる味わい。1,200円(税込)、限定10食。
もっと読む周辺のお店
- ワインバー 居酒屋 葡呑昭和の古民家3軒を移築して建てた一軒家のお店。シェフが海外で和食のイベントを積極的に展開していることもあり、インバウンダーからの知名度も急上昇中。旬の魚介と野菜をふんだんに使った一品料理は、和の器に盛り付け。和食に合うワインも赤、白、泡と取りそろえている。
- 甘味処 船橋屋 こよみ 広尾本店1805年創業の老舗、亀戸〈船橋屋〉の元祖くず餅を現代風にアレンジしたのが、こちらの広尾店限定メニュー「クリームくず餅」。伝統製法で作るくず餅に、オールブランと濃厚なバニラアイスクリームを合わせて現代風に。もっちりとしたくず餅とサクサクとしたブランの食感、極上大豆を焙煎したきな粉の香ばしい風味が見事にマッチした逸品に仕上がっている。
- 居酒屋 葡呑「いい素材の合わせ方を考え、不必要なことはしない」とオーナーシェフの中湊さんが言い切れるのは、毎日通う葉山の佐島漁港の海の幸を知り尽くしているから。飛び切り新鮮な旬の野菜と魚料理に、主人が長年築いた信頼があるからこそ入荷できる自然派ワイン(数百本のストックあり!)。古の江戸の呑み屋を彷彿させる回廊のある吹き抜け空間も粋です。 旬の間引き大根や「鮫の心臓」1,000円など、知られざる食材を料理に昇華させることでも定評。
- アイス・ジェラート カフェ MELTING IN THE MOUTHオーガニック牛乳を数種類ブレンドしたソフトクリームに、京都の〈一保堂茶舗〉の抹茶と香川県のおいりをプラス。670円(税込)。
- 中華 中華香彩 JASMINEホテルで修業を積んだ山口祐介シェフが2011年に開店。口コミで人気が高まり、今では常に行列ができるほど。7時間煮詰めて作るスープが絶品の「鶏白湯麺(とりぱいたんめん)」。ランチには小鉢と杏仁豆腐が付いてくる。
- ベーカリー 東京フロインドリーブ神戸〈フロインドリーブ〉で修業した福井貞夫さんが開いたドイツパンの店。
- その他専門店 EVERY BOWLデリ追加は1品180円。オーガニックリーフサラダのテイクアウト180円。
- アイス・ジェラート カフェ MELTING IN THE MOUTH看板メニューは、まるでおもちゃみたいなラブリーなフォルムの「ORIGINAL」480円(税込)。オーガニック牛乳を数種類ブレンドしたソフトクリームは、コクはあるのに雑味のない味わいだから、何個でも食べたくなっちゃう文句なしのおいしさ。どこを切り取ってもフォトジェニックな店内は、撮影にもバッチリ対応。シークレットメニューはインスタで。
- フレンチ franz今のカウンターを代表する一軒が〈franz〉。下町情緒がまだ残る白金の町工場に挟まれた民家を改装した店内にはキャンドルが灯る。ほっとする懐かしさがあるのはこの立地とオーナーの福田祐三さんのお人柄ゆえ。はにかむように微笑む福田さんと向き合うと自然に語りたくなってくる。
- その他アジアンエスニック料理 ベトナム料理 kitchen.料理はもちろん、ベトナムのすべてに惚れ込んでしまい「日本人であることがもはや不思議なくらい」と語る料理家・鈴木珠美さんの店。グリーンカレー風味のひき肉に生野菜とピーナッツを混ぜて食べる「まぜまぜごはん」(奥・2,000円)は必ず試したいメニュー。えびせんにのせて食べるとさまざまな食感が得られて楽しい「蓮の茎のサラダ」(前・1,300円)もおすすめ。