鎌倉 〈叙序圓〉

鎌倉の朝は早い。 鎌倉で食べたいおいしいローカル朝食3選!「朝だけ限定営業」の朝食屋さんも。 Learn 2019.05.05

鎌倉の朝は意外と早い。海に向かうサーファーたちはもちろん、路地裏の小さなカフェや朝だけ限定営業の朝食屋さんも、おいしい匂いを立ち上らせて、動き始める。鎌倉に泊まった朝、頑張って早朝に到着した日、真っ先に寄ってみたい3軒とは。Hanako『ひみつの鎌倉』「鎌倉の朝は最高だ。」よりお届け。

1.〈朝ごはん/甘処 あかね〉音も匂いも楽しめる、オーセンティックな朝ごはん。/小町

午前中だけ、〈甘処 あかね〉を間借りして営業。2年前のスタート以来、地元客から観光客まで幅広い人気に。
午前中だけ、〈甘処 あかね〉を間借りして営業。2年前のスタート以来、地元客から観光客まで幅広い人気に。

昼は甘味処、夜は地元客でにぎわう小料理屋、そして早朝は知る人ぞ知る、朝ごはんを提供する店の3形態営業。

調理場も近く、作ってすぐ出され臨場感も見ていて楽しい。
調理場も近く、作ってすぐ出され臨場感も見ていて楽しい。

朝を切り盛りするのは笑顔がチャーミングな宮本香保里さん。毎朝6時入りでだしをとり、米を研いでお客さんを迎える。カウンター席のみの小さな空間に、味噌汁やら焼き魚の匂いやらが芳しく、席に着くなりお腹がすく。

「しらすネギオムレツ定食」800円。程よくふわふわのオムレツの中にシラスとネギがたっぷり。シラスの塩味で何もつけなくてもご飯が進む。
「しらすネギオムレツ定食」800円。程よくふわふわのオムレツの中にシラスとネギがたっぷり。シラスの塩味で何もつけなくてもご飯が進む。

焼き魚と人気を二分する看板メニューが和風のオムレツ。ジュワーと卵を落としたらネギとしらすを大量投下。くるんと巻き上げた黄金色のしらすネギオムレツは、ご飯が進む逸品。手作りのちりめん山椒をご飯にのせるのも乙。ちなみにアジの開き(750円~)も絶品!

〈朝ごはん/甘処 あかね〉
小町通りを若宮大路方面へ。〈東洋食肉店〉を右折、路地を進んだ右手。鎌倉駅から徒歩5分。
■神奈川県鎌倉市小町2-10-10 
■0467-23-0667
■7:00~9:30LO 木休 
■10席/禁煙

2.〈叙序圓〉豆板醤や山椒塩も手作り。食欲そそる台湾朝粥専門店。/御成

昨年7月にオープン。営業は朝の3時間だけ。売り切れの場合は終了することも。
昨年7月にオープン。営業は朝の3時間だけ。売り切れの場合は終了することも。

6時半のオープンと同時に常連客や旅行客が来店。

青のりの佃煮やフレッシュザーサイなど日替わり小鉢6~8種が並ぶ。
青のりの佃煮やフレッシュザーサイなど日替わり小鉢6~8種が並ぶ。

勝手知ったる雰囲気で、カウンターにずらりと並ぶ惣菜小皿を自らチョイス。自家製肉味噌やフレッシュザーサイ、エビの豆腐餻、塩漬けあひるの卵などの中から3品選べる。どれも旨味のあるちょっと塩辛い、台湾の家庭の味だ。これがとろりとやさしいお粥にぴったり。

「鶏粥」小皿3品付きで900円。のっているのは蒸し鶏、ネギ、生姜、クコの実、油条。一見ボリュームがあるけどするっとお腹に収まる。
「鶏粥」小皿3品付きで900円。のっているのは蒸し鶏、ネギ、生姜、クコの実、油条。一見ボリュームがあるけどするっとお腹に収まる。

お米は2種類をブレンド。つぶれないように煮込むのがポイントで、咀嚼するほどに口の中に甘味が広がる。お粥はだしの素材を変えた、肉きのこ粥とさつま芋粥、日替わり粥(皮蛋粥か鶏粥)から選べる。満腹感があってお腹にやさしく、朝のスタートに最高。

〈叙序圓〉
鎌倉駅西口ロータリーのすぐ前。小さな看板が目印。
■神奈川県鎌倉市御成町11-2 
■6:30~9:30(9:00LO) 火、第1・3水休(ほか不定休あり)
■10席 禁煙

3.〈THE GOOD GOODIES〉ほっこりと心落ち着くコーヒースタンド。/御成

店頭ではニュアンスカラーの花々が彩りを添える。
店頭ではニュアンスカラーの花々が彩りを添える。

スイーツが並ぶガラスケースとスタンディングカウンター。店内は至ってシンプル。鎌倉のコーヒースタンドの先駆的存在といわれる店だ。

テイクアウトもあり、忙しいけれどペースはフラット。内装も建築設計を学んだ内野さんがデザイン。
テイクアウトもあり、忙しいけれどペースはフラット。内装も建築設計を学んだ内野さんがデザイン。

ミニマムな店内で唯一引き立つのは、一滴ずつゆっくりとお湯を注ぎドリップする、オーナー内野陽平さんの所作。その静かな佇まいには、見ている者の心を落ち着かせる癒しのようなものがある。こちらが話しかけるまで声をかけてこない配慮は、ひとり客にも心地いい。

「コーヒー」(390円)、「シフォンケーキ」(450円)、「モーニングコーヒー」(100~300円)(7:00~9:00)
「コーヒー」(390円)、「シフォンケーキ」(450円)、「モーニングコーヒー」(100~300円)(7:00~9:00)

独特のドリップ法も独学で身につけたもので、ブレンドは芳潤でまろやか。モーニングコーヒーはミニカップで100円から、サイズによって300円まで。おめざにスイーツを一緒にどうぞ。

〈THE GOOD GOODIES〉
鎌倉駅西口から御成通りへ。1本目の路地を右折。白い看板とお花を目印に。
■神奈川県鎌倉市御成町10-1
■0467-33-5685
■7:00(土日祝9:00)~18:00 水、最終火休 
■なし/禁煙 

Hanako『ひみつの鎌倉』特集では、鎌倉の楽しみ方を多数ご紹介しています!

Hanako『ひみつの鎌倉』

(Hanako1172号掲載/photo : Tomoya Uehara text : Chiemi Makita)

Pick Up

YUNO TAKEMURA PinterestヘアメイクアーティストYUNO TAKEMURAさんがPinterestを使う理由。ヘアメイクアーティストとしてサロンワークを中心に活動するYUNO TAKEMURAさん。私生活では、ヨガを取り入れるなど、充実したライフスタイルに憧れるフォロワーも数知れず。そんなパワフルな彼女の好奇心を日々育んでいるのがビジュアル検索ブラットフォーム。 「ブログやSNSが流行り出したのが学生時代。自然と昔からアウトプットやインプットができるツールに触れてきました。そのうちに、ピンタレストも使うようになり、気がつけば8年目。“五感派”の私にとって、すぐに言語化できない段階の感情や脳内のイメージをビジュアルによって整理してくれるピンタレストはとても便利です」 2021年に独立し、フリーになった彼女。同時にプロダクトブランド〈HOPE〉をローンチしたり、結婚披露宴のコーディネートもはじめ、活躍の幅を広げている。 「〈HOPE〉では自分が使いたいと思うものを展開しています。昔の人が使っていた“カンザシ”を、どれだけ現代のライフスタイルに溶け込ませることができるか考えた時にもピンタレストを利用しました。例えば、最初の段階では、漠然とカンザシを作りたいけれど、どういうデザインにしたいかは自分でも見えていないんです。でも、誰に使ってもらいたいか、どういう自分が身に着けたいかというイメージは頭の中にある。そんな時に、ピンタレストを開けば、どういったライフスタイルに自分が惹かれているのかがビジュアルとして上がっているので、本当に求めているディテールが明確になっていきます。そうやって探索していくうちに、想像を遥かに超えて、新しいマインドにも気づかせてくれるので、プロダクトのデザインも着地していきます。そんなふうに、求めているものをより具体的に形にしていくために、ブランドディレクションやウェディングコーディネートの仕事、そして自分自身のビジョンを思い描くビジョンボードをピンタレストで作ってます」。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.26 PR
ホールに入ってすぐの天井には大きなシャンデリアが。
6630個(!)のクリスタルガラスはアルコールのしずくを表している。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.1「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2022.12.26 PR
Pinterest_WEB連載-3見て、考えて、作って。ピンタレストはもの作りのパートナー。美しく盛り付けられたお菓子の写真が人気を博し、SNSで計15万人以上のフォロワーを持つフードデザイナーのAi Horikawaさんは、お菓子作りはもちろん、ビジュアル制作まで手掛けている。高校生(!)のときから10年以上使っているピンタレストは、もの作りの基礎体力をつけ、今のキャリアを築くためのツールであり「もの作りのパートナーです」という、彼女のピンタレストライフとは。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.12 PR
Pinterest_WEB連載_#2-1ピンタレストは自分の視野や世界を広げるツール。人物やトラベル、企業などの広告撮影で活躍しているフォトグラファー、もろんのんさん。昨年、フリーランスになるまでは、会社員と兼業していた。そのキャリアの過程を聞いてみると。 「もともとカメラが好きというよりは、友人とのおでかけの延長線上に写真があったんです。学生時代から、『日光の紅葉を見に行こう』『国営ひたち海浜公園のひまわりを撮りに行こう』と、さまざまなところへ出向き、撮影したカットをSNSに載せていたら、Hanakoさんからお声をかけていただいて。写真の仕事を始めて8年目です」 独学でカメラを勉強してきた中、ピンタレストがおおいに役立ってきたそう。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。 Learn 2022.12.19 PR