木村ミサと本日のティータイム 木村ミサの密かな憧れ!〈日比谷 林屋新兵衛〉で新感覚のお茶体験

LEARN 2022.09.27

みなさまこんにちは。木村ミサです。まだまだ暑くて残残残暑な日々だけど、帰り道はとても寒くて「着る服間違えた…」という思いをしている昨今。いつも70度くらいで淹れているお茶を80度で淹れたり、熱湯で淹れるほうじ茶を選んだり、家で飲むお茶にも季節の変化を感じています。 さて、今回は密かに憧れていた〈日比谷 林屋新兵衛〉へ。目で見て、わくわくする体験がいくつもありました。それでは、いってみましょう。

【本日の2杯目】「抹茶クリームソーダー」

「抹茶クリームソーダー」825円
「抹茶クリームソーダー」825円

石川県から始まった〈喫茶 緑〉の時代からある歴史的メニュー。当時はみどりのクリームソーダとして、当時としては高級な120円で販売されていたのだそう。メロンクリームソーダのような爽やかな見た目の抹茶クリームソーダは、宇治産の石臼挽きの宇治抹茶をできるだけフレッシュな状態で提供できるように、各店舗でシロップを仕込んでいるとか。

軽くかき混ぜて一口。しゅわっとしたソーダにほんのり甘い抹茶の中にあるほろ苦さを感じます。アイスもバニラアイスではなくミルクアイスにしているので、さっぱりといただけます。やっぱりこの見た目、昔ながらの喫茶店に来たような気分になりますよね。いまでこそ抹茶とソーダの組み合わせは目にすることが増えてきたけど、抹茶のおいしさを昔からこういう形で提供していた〈日比谷 林屋新兵衛〉さん、とってもハイカラで素敵。

【本日のお土産】「百年餅」、宇治煎茶「錦上の花」

左から「百年餅(ももとせもち)」6個入 2,073円、宇治煎茶「錦上の花」100g 3,564円
左から「百年餅(ももとせもち)」6個入 2,073円、宇治煎茶「錦上の花」100g 3,564円

今回は人気の「百年餅」と宇治煎茶「錦上の花」をお持ち帰り。「錦上の花」は「日本茶アワード」普通煎茶部門でプラチナ賞を受賞した渾身の1杯。80度で淹れてみると、ふわっと柔らかい香りが開いてきます。 苦味もありながら、その後から甘みも旨味も追ってくるバランスが最高の1杯。そして、そんな一杯に合わせるのは、〈京はやしや〉前身となる金沢のお店で人気を博していた抹茶餅「百年餅」。ふわっとした食感がたまらなく、抹茶とくるみの奥深さを感じます。片手でぱくっといただけるので、お仕事の合間など、ひと息つきたいときにぴったりの組み合わせでした。

木村ミサの密かな憧れ!〈日比谷 林屋新兵衛〉で新感覚のお茶体験

昔からあるからこその説得力や奥ゆかしさがありながら、攻めの新しさも感じる〈日比谷 林屋新兵衛〉は新感覚の体験。喫茶店に来たときのような、居心地の良さと思わず写真に収めたくなるような見た目の美しさの奥にある日本茶へのこだわりは、きっとここでしか味わえないでしょう。そんな本日の1杯、召し上がれ!

〈日比谷 林屋新兵衛〉

■東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷2F
■03-6550-8727
■11:00〜23:00
 ※当面の間11:00〜20:00(LO19:00)、金土のみ22:00閉店(LO21:00)。
■施設に準ずる

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