IMG_8826-1

代々木上原のフレンチ〈sio〉で開催された『ふつうのマヨネーズのふつうじゃないコース』を取材! 〈sio〉鳥羽シェフ監修の「ふつうのマヨネーズ」で広がる、マヨネーズの選び方&楽しみ方。 Learn 2021.07.19

ミシュランガイドで1ツ星を獲得するフレンチレストラン〈sio(シオ)〉のオーナーにして、食のクリエイティブカンパニー〈シズる〉の代表を務める鳥羽周作シェフ。コロナ禍でも新たな試みを次々手掛ける鳥羽シェフが次に提案するのは……クラフトマヨネーズ!本来の風味を活かした、その名も「ふつうのマヨネーズ」が7月1日からオンラインで販売中。では、スーパーで買えるマヨネーズとはどう違うのでしょうか?お店で2日間限定で行われた、マヨネーズがメインのフルコース『ふつうのマヨネーズのふつうじゃないコース』を取材!その楽しみ方を体験してきました。

風味を最大限に活かしたクラフトマヨネーズ。

「ふつうのマヨネーズ」1箱(小瓶3つ入り)3,800円。
「ふつうのマヨネーズ」1箱(小瓶3つ入り)3,800円。

「ふつうのマヨネーズ」は、「価格」や「日持ち」などの観点を取っ払い、本来の風味を活かすことを最優先にしてつくられたマヨネーズ。透明感があり、優しい口当たり。他の素材と合わせると甘みや旨みが引き立つような味わいを目指しています。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

その分賞味期限は短く、一般的なマヨネーズのおよそ1/3となる120日。また、こだわりが詰まっているためお値段も高めです。短い期間でおいしく食べ切れるよう、小分けの瓶で販売されています。

「『こんなマヨネーズがあったらいいな』という僕の理想を形にしました。これがみんなの"ふつう"になったらいいなと想いを込めて、この名前を付けたんです」と鳥羽シェフ。

そんな「ふつうのマヨネーズ」。どんなふうに楽しむのが良いのでしょうか?
ここからは、7月7日、14日の2日間限定で行われた、マヨネーズがメインの『ふつうのマヨネーズのふつうじゃないコース by sio』の体験レポートをお届けします。

マヨネーズがメインの5品のコースを体験。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

「ふつうのマヨネーズ」だからこそ実現できる楽しみ方。それをたくさんの人に体感してもらおうと開催されたのが、『ふつうのマヨネーズのふつうじゃないコース by sio』。

5品から構成されたショートコース。
エントリーは空白の()括弧とマヨネーズです。()には何が入るのかと思っていたら……。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

「ふつうのマヨネーズ」そのものが登場!
どんな味なのかとスプーンをそのまま口に運んでみると、明らかにいつも食べているマヨネーズと違う味!
なめらかな舌触りを感じた後にコクのある甘み。あとからじわじわと卵の風味や酸味が伝わってきます。お酢特有のツンとした酸っぱさはほとんどなく、まろやかな味わい。
このマヨネーズがこれからどんな料理とマリアージュするのか、楽しみになってきました!

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

続いては(野菜)とマヨネーズ。
野菜スティックにマヨネーズをディップする王道の食べ方を〈sio〉流にアレンジ。大根やにんじん、きゅうり、ラディッシュが丸くスライスして飾られており、なんともかわいらしいひと皿です。

「ふつうのマヨネーズ」をたっぷりつけて食べてみると、野菜の甘みが驚くほど伝わってきます。
鳥羽シェフのおすすめは「にんじん」。3歳になるシェフのお子さんは、きゅうりにたっぷり付けて食べるのがお気に入りなのだそう。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

次は(エビ)とマヨネーズ。
いわゆる"エビマヨ"ですが、加熱すると「ふつうのマヨネーズ」の良さが薄れてしまうので、そのまま下に敷いているとのこと。エビは塩胡椒、にんにくで焼いただけの究極シンプルな一品。上にはフェンネルやイタリアンパセリを添えています。

エビとマヨネーズ、ハーブを一緒に口に運ぶと、「ふつうのマヨネーズ」がソースとして力を発揮。弾けるようなエビの歯ごたえとともに、マヨネーズのクリーミーさや卵感がとてもよく引き立っています。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

4品目の(豚肉)とマヨネーズでは、豚肉のしょうが焼きが登場。
しょうが焼きと言えば薄切りの豚肉が定番ですが、こちらのコースでは厚切りの豚肩ロースを美しくソテーに。バターとしょうがを使ったソースを添えています。
ここでもマヨネーズが合いました!食べごたえのあるジューシーな豚肉の脂や旨みを、マヨネーズがまろやかに包んでくれるような味わいです。

また、ここでおすすめされたのは(ごはん)とマヨネーズ。「ふつうのマヨネーズ」がごはんの湯気でゆるく溶けていき、今までとは違った風味が楽しめます。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

最後のデザートは(アイス)とマヨネーズ。
ミルクと練乳のみというジェラートは、お店でつくりたて。そのジェラートの下にも、たっぷりと「ふつうのマヨネーズ」が敷かれています。
卵の風味が伝わる濃厚さ。口の中で甘さとしょっぱさが交互に訪れ、次々にスプーンを運びたくなるような味わいでした。

使い方はさまざま。好みやシーンで選ぶ楽しみを提案する「ふつうのマヨネーズ」。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

従来の「マヨネーズってこういうもの」という考えを覆すような、新しい楽しみ方を提案する「ふつうのマヨネーズ」。そのまま食べるのはもちろん、素材にひと塗りするだけで料理として成立しそうな可能性を感じました。

イベントに訪れたお客さんを前に挨拶した鳥羽シェフ。
「マヨネーズも、色んな種類があっていいと思うんすよね。手軽に使いたい時はスーパーで。ちょっと時間がある時は『ふつうのマヨネーズ』って。その人の好みやシーンで使い分けられる選択肢があるって、幸せなことだと思うんです」と熱量豊かに話す姿がとても印象的でした。

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

今回のコースのような合わせ方のほかにも、「卵のオープンサンド」や「シーザーサラダ」、「さつまいもチップス」にもおすすめとか。さまざまな組み合わせを試したくなる「ふつうのマヨネーズ」。ぜひ一度味わってみては?

〈sio〉「ふつうのマヨネーズ」

「ふつうのマヨネーズ」
■価格:1箱(3ピース)3,800円/3箱セット(9ピース)11,400円(いずれも税込み、送料別)
■原材料:食用植物油脂(国内製造)、卵黄、醸造酢、砂糖類(砂糖、水あめ)、マスタード、食塩。(一部卵を含む)
■内容量:120g
■賞味期限:製造日から120日間( 開封後は賞味期限にかかわらず1週間程度)
販売サイト

Videos

Pick Up

記事4_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅④ | カヌーで巡るマングローブ原生林、海が青すぎる展望台…世界自然遺産を体感!絶滅危惧種を含むユニークな動植物が数多く生息する鹿児島県の奄美大島。奄美群島のひとつである徳之島、沖縄島北部、西表島とともに2021年に世界自然遺産に登録され、海外からも熱い視線が集まっています。 サンゴを育む奄美ブルーの海と白砂がまぶしいビーチ、アマミノクロウサギをはじめとする天然記念物も暮らす亜熱帯の森やマングローブの原生林。地球の宝ともいえる、奄美ならではの美しい自然を味わってみませんか? 奄美大島は「アクセスが良くない」というイメージもありますが、LCCのPeachが運航する直行便なら、成田空港から約3時間、関西空港から約2時間。そして時期によっては片道4,990円からとリーズナブル! “遠い楽園”が身近になるPeachの直行便で奄美大島2泊3日の旅に出たのは、ハナコラボパートナーである藤井茉莉花さん。今回は美しい海岸と展望台、マングローブの森でのカヌーツアーを体験した絶景&アクティビティ編をお届けします。 ※奄美群島のアクティビティの情報は、「あまみシマ博覧会」のサイトでも探せます。 https://www.amami-shimahaku.com/ 公式サイトはこちらTravel 2023.03.22 PR
お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選お散歩がてら“おいしい”を満喫!東京・町田のレトロなグルメスポット5選いま最も注目を集めるスポット・町田。活気あふれる商店街を始め、地元の人に愛される洋食店、100年以上続く名店など、気になるお店が盛りだくさんなんです。そこで、今回は“レトロ”をキーワードに、いま行くべきグルメスポットを厳選。次の休日、きっと町田に行きたくなる!(PR/町田市)Food 2023.03.22 PR
SPpeachPeachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅。2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で豊かな森も美しい海も楽しめ、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高くなるのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です! 日本のLCCを代表するPeachなら、奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損!Travel 2023.02.28 PR
記事2_top_1Peachで行く、奄美大島 (直行便!) の旅② | とれたての海鮮丼から、島唄居酒屋で歌って踊って!?2021年に世界自然遺産に登録された鹿児島県の奄美大島。一年を通して比較的温暖で、豊かな森も美しい海も楽しめ、「沖縄より混雑していない」ことでも注目されて、旅先に選ぶ人が増えています。 簡単におさらいしておくと、奄美大島は鹿児島本土と沖縄の間の洋上に浮かぶ離島。加計呂麻島や徳之島、沖永良部島など周辺の島々を合わせて奄美群島と呼び、フェリーや飛行機を使って群島ホッピングも可能です。 そんな奄美大島、いざ行くとなると「アクセスが良くなさそう」「航空券も高いのでは」と心配の声が聞こえてきますが…。大丈夫です!日本のLCCを代表するPeachなら奄美への直行便があるのです。成田空港から約3時間、関西空港から約2時間、そして(時期にもよりますが)片道4,990円からとリーズナブル。これは、躊躇していたら損! そこで、ハナコラボ パートナーである藤井茉莉花さんが奄美大島2泊3日の旅へ。 奄美に魅せられて移住し、現在は多拠点でライターや通訳士として活動する藤原志帆さん(https://enjoy-amami.com/)に教わったおすすめスポットをまわります。 今回は海鮮丼、島唄割烹、お土産のセレクトショップなど、グルメ&お買い物編をお届けします。 公式サイトはこちらTravel 2023.03.07 PR