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バッグや防寒、雨よけ、しきもの、シャワーやバケツなど使い方多数! エコバッグより便利?超撥水加工で水も運べる「防災ふろしき」を使ってみた。
東日本大震災から10年を迎えた2021年、改めて防災意識を高めていきたいタイミングでもあります。いつどこで被災するかわからないからこそ、日頃から使えるアイテムとして防災グッズを取り入れられたらいいですよね。今回、日常使いもできてしまう「防災ふろしき」を見つけたので、実際に使ってみました。
日常でも被災時でも使えるサステナブルな防災ふろしき。
![「防災ふろしき」4,730円(税込、送料別)。 「防災ふろしき」4,730円(税込、送料別)。](https://img.hanako.tokyo/2021/03/24125916/IMG_8303-1536x1536.jpg)
工夫次第で何十通りもの使い方ができる〈Planners〉の「防災ふろしき」。トップスイマーの水着にも採用されている世界最高レベルの超撥水加工素材「dewelry(R)」で作られており、災害時に水を運ぶ際や傘代わりとしての利用だけでなく、バッグや防寒対策としてなど、 日常のさまざまなシーンで使うことができます。
ちなみにサイズは96cm×96cmで重さは約150g。折り畳めるので、持ち運びにも便利です。
バッグやストール、防寒対策にも使える!
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「防災ふろしき」の使い方として、公式の情報では11通りのアイディアを紹介。しきもの、シャワー、バッグ、バケツの代わり、傘の代わり、授乳ケープ、防寒、雨や水からデジタルデバイスを守る、おむつ、避難所でのしきり、頭巾・マスクとして使えると書いてあります。
まずはふろしきをバッグとして使ってみました。四隅を固結びするだけなので、不器用な私でも簡単。実際に作ってみたふろしきバッグの中には、12インチのノートパソコンや500mlのペットボトル、ポーチなどを入れてみました。意外にもふろしきのサイズが大きく上記の荷物だけだと物足りないくらいで、バッグの強度としても問題ありませんでした。
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続いてはストールとして着用。シンプルなトップスの際は、ふろしきをストールにすることでコーディネートのアクセントにもなり、肌寒い季節の首周りの防寒としてもぴったりだと感じました。
肌寒い場合は、このように肩周りや背中周りを防寒する意味合いで使うのも良さそうです。
超撥水加工ふろしきだから、水も運べるし、シャワーにもなる!
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面白いと感じたのは、超撥水加工を生かした使い方。先程紹介したふろしきを固結びしてバッグのようにして、中に水を注ぎます。
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すると、水がしっかりとふろしきの中に入り、バケツのように水を運ぶことができました。これは災害時に断水した際、水を運ぶバケツとして重宝しそうです。ちなみにふろしきはサイズが大きいので、満タンまで水を入れてしまうと重くて持ち運べない場合もあるで注意してください。
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さらに驚きだったのが、風呂敷に水を入れ、手でふろしきを絞ると、細かい水滴がシャワーのように降り注ぐこと。避難所などで蛇口やシャワー設備がない場合も、水があればシャワーとしても使えます。しかし撥水素材なのに、絞ると水がシャワーのように出てくるって不思議ですね。
使い方11通り以上!防災ふろしきだからこそ叶う多彩な用途。
他にも防災ふろしきは、突然の雨の際に雨除けとして使ったり、レジャーシートとして使ったり、水に濡らしたくないものを包んだりと便利な使い方がたくさんあります。
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ちなみに防災ふろしきの使い方アイディアは、ふろしきのデザインとしても描かれています。
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さらにふろしきにはQRコードもデザイン。QRコードを読み取れば、政府官邸の災害サイトへもアクセスできるようになっています。
ふろしきのお手入れ方法については、柔軟剤さえ使わなければ通常の洗濯と同様で問題ありません。
レジ袋有料化に伴いエコバッグを持ち歩く人が増えましたが、この防災ふろしきであればエコバッグとしてだけでなく、多種多様な使い方ができとても便利。日常使いできる防災グッズを取り入れて、万が一の際に備えてみてはいかがでしょうか。