Hanako w/ Seibu 〜22人のお店と、その暮らし。〜 所沢は、心から安心して暮らせるホームタウン。ここでできること、ここからできることを探り続ける〈negombo 33〉。 LEARN 2019.08.02

地元はもちろんのこと、遠方のカレーファンをも惹きつける〈negombo 33〉。彼らの目的は、趣味の食べ歩きと本場の味に触れ培った経験値、そして真摯な研究に裏づけされた、山田孝二さんにしかつくり出せないカレーです。このオリジナルカレーをベースに、山田さんは所沢から発信できることをさまざまに追求し続けていました。

暮らすにも、商いするにも。最適な物件があったのは、いつも所沢だった。

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山田孝二さんが居住の地に所沢を選んだのは、二度とも、気に入った物件を見つけてしまったから。最初は独身でサラリーマンだった時。駅から近いうえ、庭も駐車場もついている平屋の古い一軒家に2年ほど住んだそう。その後、事情があって一度は離れたものの、カレー店開業のための最適な物件と出会い、再びこの地へ。現在は店のほど近くで、奥さんとお嬢さんの3人暮らしです。

店舗は、入り口で靴を脱ぎ、厨房をぐるりと囲む掘りごたつ式のカウンター席という珍しいスタイル。「以前は飲み屋だったようで、厨房のなかの小棚をつけ足した以外は、ほぼそのまま使っています。じつは僕、結婚する前は、この2階に住んでいたんですよ」と山田さん。

主役は当然カレーですが、実は奥さまが担当しているデザートもかなりおいしいと評判です。
主役は当然カレーですが、実は奥さまが担当しているデザートもかなりおいしいと評判です。

店名の〈negombo 33(ネゴンボサンジュウサン)〉の“ネゴンボ”とは、前述の平屋の一軒家に住んでいた頃に飼っていた猫の名前(ちなみにもう1匹は“コロンボ”)。サラリーマン時代に出張で行っていたスリランカの地名で、響きが気に入ったのが由来です。食品関係の仕事でインドやスリランカへ出張中に数多のカレーを食べた経験値は、〈negombo 33〉の味づくりにかなり役に立ったといいます。

■続きは「Hanako w/ Seibu」をチェック。

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