中目黒の魅力#3 住みたくなる癒しのスポット3選

ビッグターミナル・渋谷と、注目度大の人気タウン・学芸大学の間に位置し、東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れる。目黒川、〈中目黒高架下〉、山手通りを中心として、細い路地にも気になる店が肩を並べ、池尻大橋へも徒歩圏内。
1.フードトラックが楽しみな憩いスポット。〈フナイリバ〉

昭和初期に目黒川に船を導き入れるために築かれた“船入場”を活用した、イベントスペース&街のフードコート。年4回、「On the Table」というマルシェを開催したり、日替わりで昼と夜にフードトラックが登場し、アジアンヌードルやタコスなどを販売する。出店情報等詳細はInstagramで確認を。

住所:東京都目黒区中目黒1-11-18
instagram:@funairiba
2.木々に囲まれたオアシスで空を眺めてのんびり過ごす。〈菅刈公園〉

江戸時代に大名庭園があり、のちに西郷隆盛の弟の邸宅を整備した公園。芝生広場の周囲には立派なイチョウの木やクスノキがあり、メジロやシジュウカラが飛び交う姿も見られる。芝生やベンチでお弁当を食べたり、読書をしてくつろぐのにいいスポットだ。
住所:東京都目黒区青葉台2-11-25
営業時間:6:00〜21:00(和館と日本庭園は9:00〜16:00)
定休日:無休(和館と日本庭園は火休)
3.夜風が気持ちいい露天風呂で極上の入浴タイムを。〈光明泉〉

“美容と健康”をテーマに2014年に全面改装した、創業55年の銭湯。デザイン、設計は、銭湯建築家・今井健太郎氏が手がけたもの。天然温泉と同様の体験ができる高濃度炭酸泉と、人工ラジウム泉の2つの湯を用意。露天風呂(男女週替わり利用)で至福のひとときを。

住所:東京都目黒区上目黒1-6-1
TEL:03-3463-9793
営業時間:15:00〜翌1:00(最終受付24:30)
定休日:不定休
各スポットを紹介してくれた中目黒の案内人

〈工藝 器と道具 SML〉オーナー
やまもと・かよ/石川県金沢市出身。企画・デザイン会社〈サーモメーター〉経営。2025年4月ローカルフードのオンラインショップ『恣ほしいまま』オープン。桜が散って緑が美しい目黒川が好き。