中目黒の魅力#3 住みたくなる癒しのスポット3選

中目黒の魅力#3 住みたくなる癒しのスポット3選
TOWN&CITY GUIDE
中目黒の魅力#3 住みたくなる癒しのスポット3選
HEALTH 2025.06.03
通称“ナカメ”と呼ばれるこの街は、話題性がある飲食店が数多くあり、春は桜の名所としても知られる。街巡りの楽しさは、桜が緑に変わったこれから! テイクアウトフードを持って公園でピクニック気分を味わったり、のんびり過ごしたりできる中目黒の癒されスポット3軒をピックアップ。たまにはゆっくりと、癒しの1日を過ごしてみては。
photo_Yuki Sonoyama, Kanta Torihata text_Yumiko Ikeda
紹介する街
中目黒
緑に癒される散歩と美味があふれる街。

ビッグターミナル・渋谷と、注目度大の人気タウン・学芸大学の間に位置し、東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れる。目黒川、〈中目黒高架下〉、山手通りを中心として、細い路地にも気になる店が肩を並べ、池尻大橋へも徒歩圏内。

1.フードトラックが楽しみな憩いスポット。〈フナイリバ〉

中目黒フナイリバのカティロール
スパイシーなチキンをパロタで包んだ、カティロール650円。

昭和初期に目黒川に船を導き入れるために築かれた“船入場”を活用した、イベントスペース&街のフードコート。年4回、「On the Table」というマルシェを開催したり、日替わりで昼と夜にフードトラックが登場し、アジアンヌードルやタコスなどを販売する。出店情報等詳細はInstagramで確認を。

information
フナイリバ
フナイリバ
広場

2.木々に囲まれたオアシスで空を眺めてのんびり過ごす。〈菅刈公園〉

中目黒の菅刈公園

江戸時代に大名庭園があり、のちに西郷隆盛の弟の邸宅を整備した公園。芝生広場の周囲には立派なイチョウの木やクスノキがあり、メジロやシジュウカラが飛び交う姿も見られる。芝生やベンチでお弁当を食べたり、読書をしてくつろぐのにいいスポットだ。

information
菅刈公園
公園

住所:東京都目黒区青葉台2-11-25
営業時間:6:00〜21:00(和館と日本庭園は9:00〜16:00)
定休日:無休(和館と日本庭園は火休)

3.夜風が気持ちいい露天風呂で極上の入浴タイムを。〈光明泉〉

中目黒の銭湯光明泉

“美容と健康”をテーマに2014年に全面改装した、創業55年の銭湯。デザイン、設計は、銭湯建築家・今井健太郎氏が手がけたもの。天然温泉と同様の体験ができる高濃度炭酸泉と、人工ラジウム泉の2つの湯を用意。露天風呂(男女週替わり利用)で至福のひとときを。

information
光明泉
光明泉
銭湯

住所:東京都目黒区上目黒1-6-1
TEL:03-3463-9793
営業時間:15:00〜翌1:00(最終受付24:30)
定休日:不定休

各スポットを紹介してくれた中目黒の案内人

profile
山本加容
山本加容

〈工藝 器と道具 SML〉オーナー

やまもと・かよ/石川県金沢市出身。企画・デザイン会社〈サーモメーター〉経営。2025年4月ローカルフードのオンラインショップ『恣ほしいまま』オープン。桜が散って緑が美しい目黒川が好き。

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