中目黒の魅力#2 朝8時オープンで朝活にぴったりのお店も。愛されカフェ3軒

中目黒の魅力#2 朝8時オープンで朝活にぴったりのお店も。愛されカフェ3軒
TOWN&CITY GUIDE
中目黒の魅力#2 朝8時オープンで朝活にぴったりのお店も。愛されカフェ3軒
FOOD 2025.06.03
通称“ナカメ”と呼ばれるこの街は、話題性がある飲食店が数多くあり、春は桜の名所としても知られる。特にカフェは、個人店から有名チェーン店の旗艦店まで、至るところに多種多様な店が存在する。今回は、そんな中目黒の愛されカフェ3軒をピックアップ。散策の間に、ほっと一息を素敵なカフェで過ごすのはいかが?
photo_Yuki Sonoyama, Kanta Torihata text_Yumiko Ikeda
紹介する街
中目黒
緑に癒される散歩と美味があふれる街。

ビッグターミナル・渋谷と、注目度大の人気タウン・学芸大学の間に位置し、東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れる。目黒川、〈中目黒高架下〉、山手通りを中心として、細い路地にも気になる店が肩を並べ、池尻大橋へも徒歩圏内。

1. ネパール産茶葉とスパイスが生む香り高い一杯。〈Chiyaba〉

モダンネパールレストラン〈ADI〉が手がける店。ネパール出身のオーナーが現地で買い付ける上質な茶葉を使ったマサラチャイが看板メニューだ。照明をしぼり落ち着いた雰囲気の奥のカフェスペースで、香りゆたかな一杯をゆっくりと味わいたい。

information
Chiyaba
Chiyaba
ネパール茶葉、カフェ

住所:東京都目黒区上目黒2-45-12
TEL:03-6388-5249
営業時間:9:00(土日祝10:00)〜19:00
定休日:月休
席数:15席

2. ご夫婦ふたりが出迎える、コーヒー愛あふれる店。〈生豆珈琲焙煎香房 グラーノ〉

オープンは21年前。約30種類のコーヒーの生豆を揃え、お客さんが選んだ豆を好みに合わせてその場で焙煎する。店主の永田純さんが扱う高速焙煎機は3代目、細かいクセも熟知しているという。「焙煎したての味わいはゆたかな気持ちになりますよ」

information
生豆珈琲焙煎香房
生豆珈琲焙煎香房  グラーノ
コーヒー豆焙煎、喫茶店

住所:東京都目黒区上目黒2-17-16
TEL:03-3719-3594
営業時間:12:00〜18:30(日祝〜18:00)
定休日:火水休
席数:12席

3. 朝活からおやつまで。フルーツサンドでビタミン補給。〈禁断果実〉

中目黒の禁断果実のフルーツサンド
禁断果実(リンゴ、シナモン、ナッツ)750円と、グラシアスマンゴー900円。アイスカフェラテ600円。テイクアウトにも。

フルーツサンドとホットサンドが評判のカフェ。看板メニューは、店名を冠した「禁断果実」。シャキシャキ食感のリンゴとシナモンが香るクリームの名コンビで、するりとおなかに収まる軽やかさ。

information
禁断果実
禁断果実
カフェ、フルーツサンド

住所:東京都目黒区中目黒2-7-7
TEL:080-2349-8056 
営業時間:8:00〜18:00
定休日:不定休
席数:15席

各スポットを紹介してくれた中目黒の案内人

profile
山本加容
山本加容

〈工藝 器と道具 SML〉オーナー

やまもと・かよ/石川県金沢市出身。企画・デザイン会社〈サーモメーター〉経営。2025年4月ローカルフードのオンラインショップ『恣ほしいまま』オープン。桜が散って緑が美しい目黒川が好き。

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