大銀座で学ぶ、暮らしのテクニック集#4 おうちハイボールがおいしくなる!〈銀座ROCK FISH〉が教える簡単おつまみの作り方&ポイント
思わずため息が漏れてしまうような、私たちを魅了するプロフェッショナルな技の数々。大銀座の街で見つけた、すごい腕を持った賢人たちが、家でもトライできるテクニックを伝授!自宅で試して少しでもプロの技を実感できたら、今度は街で“本物”を味わって。そこで今回は〈銀座ROCK FISH〉間口一就さんが材料はスーパーで調達でき、わずか3ステップで完成する、ハイボールが劇的においしくなる技を教えてくれました。
1.「ミニハムカツ」揚げ油は太白胡麻油で
【材料(2人分)】
・ハム(直径4cm×厚さ1cm)…5枚
・卵…1/2個
・薄力粉…20g
・パン粉…30g
・太白胡麻油…適量
【作り方】
step#1 ボウルに卵を溶き、薄力粉を混ぜる。バットにパン粉を入れる。
step#2 ハムを卵液にくぐらせて、パン粉をまぶす。
step#3 太白胡麻油を約180°Cに熱して揚げる。
2.「イチジクの赤和え」 切って、和えるだけ!
【材料(2人分)】
・マスカルポーネチーズ…15g
・明太子…15g
・ドライイチジク…1個
【作り方】
step#1 明太子は皮を取り除き、ほぐしておく。
step#2 ドライイチジクをみじん切りにする。
step#3 ボウルに1、2、マスカルポーネチーズを入れて和える。
3.「玉子サンド」弘前の地酒の酒粕で
【材料(2人分)】
・角食パン(10枚切り)…4枚
・辛子…15g
・酒粕…適量
・卵…2個
・バター…15g
【作り方】
step#1 角食パンの片面に辛子を塗る。そのうちの2枚には酒粕も塗る。
step#2 フライパンにバターをひき、溶いた卵を焼く。8割がた火が通ったら角食パンでサンドする。
step#3 耳を落として、食べやすい大きさに切る。
4.「サバ缶カナッペ」ミョウガとサバがマッチ
【材料(2人分)】
・サバ水煮缶…25g
・マヨネーズ…5g
・ミョウガ…1本
・トマト…1/4個
・角食パン(5枚または6枚切り)…1枚
・シュレッドチーズ…適量
・七味唐辛子…適量
【作り方】
step#1 千切りにしたミョウガ、サバ水煮缶をマヨネーズで和える。
step#2 角食パンの上に薄切りにしたトマトを並べて1をのせ、シュレッドチーズをのせる。
step#3 トースターで7分焼き、食べやすい大きさに切って七味唐辛子をふる。
Navigator…〈銀座ROCK FISH〉
2000年に大阪で創業し、2002年に銀座に移転。間口一就さんは、雑誌やテレビなどでも大活躍。つまみのレシピ本や『バーの主人がひっそり味わってきた 酒呑み放浪記』(秀和システム)ほか著書も多い。
■東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル1号館 7F
■03-5537-6900
■14:00〜21:30(土日祝〜18:00)不定休
(Hanako1189掲載/photo:Kazumasa Harada, Kentaro Kase, Chihiro Oshima, Jun Hasegawa, Jiro Otani, MEGUMI, Kazuharu Igarashi illustration:Manako Kuroneko text&edit:Maki Kakimoto, Kayo Yabushita, Kei Sasaki, Makoto Tozuka, Narumi Sasaki, Rio Hirai, Ami Hanashima)