春のポカポカ陽気に誘われて。 東急世田谷線で行く!とっておきのパンが見つかる春のグルメお散歩旅。 FOOD 2019.04.10

都内でも数少ない路面電車。そのうちの一つが東急世田谷線。三軒茶屋から下高井戸までの10駅を結び、そのレトロな雰囲気はとってもおしゃれ!今回は、春のお散歩で立ち寄りたい世田谷線沿線のおすすめベーカリー、カフェをご紹介します。

1.子供にも大人にもうれしい具だくさんの無添加パンが楽しめる〈nukumuku〉/西太子堂

西太子堂 nukumuku

練馬の人気ベーカリーが、茶沢通り沿いに移転。

西太子堂 nukumuku

50種を超えるパンは自家製、無添加が身上。クリームパンのカスタード、あんぱんのあんこなど「できるものは自分で」と手作りし、食材も国産にこだわる。「特に小麦は大切。たびたび産地を訪ねます」と店主の與儀高志さん。

一番人気、奥久慈卵のクリームパン210円
一番人気、奥久慈卵のクリームパン210円

2階にはカフェを併設。與儀さんの愛するアメリカのヴィンテージトイが彩る空間で、和牛100%バーガーなど、多彩なメニューを味わえる。

(Hanako1143号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Chiho Ohsawa)

2.環七沿いの赤い扉が目印。時を経て復活した大人気ベーカリー。〈ラ・ブランジェ・ナイーフ〉/若林

若林 ラ・ブランジェ・ナイーフ

若林駅のほど近く、環七沿いを歩くとふわっといい香りが漂ってくる。赤い扉を開けると、そこには一つ一つ丁寧に焼かれたパンが並ぶ。シェフの谷上正幸さんがイチからすべて一人で作り、それを代表のタニカミフミエさんが支え、二人三脚で営んでいる。

若林 ラ・ブランジェ・ナイーフ

パネトーネ(1/2)450円や、編み込みパンのツオップ380円、ハード系のパンなどが人気商品。材料も99%は国産品を使い、こだわりぶりが窺える。

(Hanako1143号掲載/photo: Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita text: Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)

3.サクフワの自家製食パンにたっぷりのバターをon!〈Megane Coffee〉/下高井戸

下高井戸 Megane Coffee

バリスタの店主・竹日渉さんのお店。自家焙煎するスペシャルティコーヒーをはじめ、メニューはすべて手作りとこだわりが。

バターたっぷりの「小倉トースト」450円と「カフェラテ」550円(各税込)
バターたっぷりの「小倉トースト」450円と「カフェラテ」550円(各税込)

なめらかな小豆はほどよい粒感。軽い口当たりのラテによく合う。甘めに仕上げた自家製食パンはサイの目に切り込みを入れ、どこを食べてもサクッとふわふわに。約3㎝という厚みも贅沢!季節替わりのホットサンド650円(税込)も一緒にぜひ。

(Hanako1150号掲載/photo : Mao Yamamoto text : Wako Kanashiro)

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