昼飲みは市場で!台北で注目の〈東三水街市場〉と〈新富町文化市場〉、おすすめ店6選
惣菜探しが楽しい市場と、それを持ち込める昼飲み天国。〈東三水街市場〉と〈新富町文化市場〉

生活に欠かせない場所だけれど、観光地としてはマニアックなイメージのある市場を、明るく、現代的に再生させる。そんな大事業に成功したのが「東三水街市場‒新富市場」と「新富町文化市場」だ。国営市場だった「新富町文化市場」と、その周りに栄えた2つの伝統市。「新富町文化市場」は1935年の日本統治時代に建設された馬蹄状の重厚な建造物で、2017年に文化施設としてオープン。その後歴史的・文化的価値を重視したプロデューサーの李政道さんが日本風居酒屋〈萬華世界下午酒場〉を開き、このにぎわいになった。

こだわったのは、地元の市場である「東三水街市場‒新富市場」も巻き込んで、共に再生すること。〈萬華世界下午酒場〉では、市場が開いている間は周辺で販売している惣菜や軽食の持ち込みが基本だ。台湾人には日本の酒場文化を、観光客には台湾の市場文化を相互に紹介し、自然に楽しむことができる。きれいに整備された市場を練り歩いてぴんときた台湾らしい惣菜を発掘し、昼飲みで味わう。お酒好きにぜひ薦めたい場所だ。
住所:臺北市萬華區三水街70號
TEL:なし
営業時間:10:00~18:00
定休日:月休
各店はファサード近辺に掲げた番号で管理されている。特別な記載がない場合営業時間は市場と同じ。写真は東三水街市場から垂直に延びる新富町文化市場入り口。
1. 日本風居酒屋を再現!〈萬華世界下午酒場〉(新富町文化市場内)

住所:新富町文化市場内
TEL:なし
営業時間:10:00~18:00(金土~23:00)
定休日:月休
「とりあえずビール」など日本酒場文化を台湾へ、と李政道さんがプロデュース。オンライン予約可。
2. おばあちゃんが作るほっこりおこわ。〈阿婆油飯〉(新富町文化市場内)
「阿婆」とはおばあちゃんのこと。文字通りおばあちゃんが手作りで作っている台湾もち米おこわを販売。油はしっかりめで、ちびちびつまみながらお酒を飲むのに最適。●新富018 8時40分〜売り切れ次第終了
3. 氷店を改装してアイス屋に。〈愛嬌青春製冰室〉(新富町文化市場内)
日本統治時代の歴史ある製氷店を改装し、ソフトクリーム店として再出発。台湾のフルーツを使ったものが多いのもうれしい。●新富町文化市場内 12:00(土日11:00)~17:30 月休
4. 台湾ならではの惣菜を。〈台南辣小菜〉(東三水街市場内)
台湾の小皿料理(小菜)が多種売られている惣菜店。観光客にうれしいのは買いやすさ。肉惣菜は1袋100元、それ以外は50元と袋単位で選べる。辛くない惣菜もたくさんあるのでご安心を。●東059
5. ちょい飲みにはナッツ! 〈現炒花生堅果〉(東三水街市場内)
ナッツ専門店。店内で炒っており、香ばしい匂いに惹かれる。カシューナッツやくるみなど多種販売するが雲林産のピーナッツは甘さが一味違うのでぜひ試して。●東045
6. 甘辛い台湾風煮込みを調達。〈楡桂堂〉(東三水街市場内)

薬膳やスパイスを甘辛醤油味で煮込む「滷味(ルーウェイ)」の店で、いつも地元民でにぎわう。定番の卵から湯葉やピーナッツなどの変わり種も。花椒がザクザクに入った辛いタレはぜひもらって味変に。●東032
・カードが使えない店が多いので、十分な現地通貨を用意しておきましょう。
・タクシーの利用にはUberなどのアプリが便利。渡台前にセッティングしておきましょう。
・交通系ICカード「悠遊カード(Easy Card /悠遊卡)」はMRT(地下鉄)、バス、鉄道共通で使えるので、早めに入手を。
・台湾の市場などで使われる単位「斤」は、1斤=600gです。
※ データは2026年10月現在のものです。営業時間や定休日は変更になる可能性があります。公式WebサイトやSNSなどでご確認ください。
※2026年10月現在、1台湾元=約5円です。


















