【横浜】中華街の名店出身シェフのお店も。ナチュラルワインとのペアリングが楽しいお店4選

1. 〈è più(エピュウ)〉でジェラートと楽しむ。


料理から着想したジェラートをワインとともに。
予約至難のイタリア料理店〈goffo〉が開いたアイスクリームショップ。素材やスパイス使いに料理人目線が生きたジェラートが約10種揃い、「トマトのフレーバーにはピノ・グリをぜひ」と、ナチュラルワインと合わせて提案する。小皿つまみやサンドイッチもありバール使いも可能で、ワインだけ、ジェラートだけでもウェルカム。昼間から、子ども連れでも気軽に立ち寄れるオアシスだ。


住所:神奈川県横浜市西区浅間町1-4-9
電話番号:非公開
営業時間:15:00(土13:00)~24:00、日13:00~22:00
定休日:火水
Instagram:@epiu_yokohama
スタンディング(スツールあり)。ノンアルコールドリンクもあり。
2. 〈indigo(インディゴ)〉で瓶詰料理と楽しむ。


自社製瓶詰活用レシピ多数、家飲みのヒントにも。
神奈川県産食材や旬の野菜を生かした味で大ブレイク中の瓶詰工房〈THE BOTTLE STORE〉の母体がこちら。野菜たっぷりの前菜盛り合わせや、パクチーラー油、ホップ塩を使った一品など、人気の瓶詰の元になった料理がメニューに並ぶ。新鮮な素材の味や香りが生きた料理は、ナチュラルワインの旨味と好相性。店頭での瓶詰販売もあり、気に入った味を持ち帰ることもできる。

住所:神奈川県横浜市中区石川町1-24-1
電話番号:070-8559-3150
営業時間:17:00~22:30LO
定休日:火水
座席数:8席
6坪の店内。〈THE BOTTLE STORE〉のバー営業は休業中。瓶詰はオンラインショップでも販売。小842円~。
3. 〈INDU(インドゥ)〉でアーユルヴェーダと楽しむ。


滋味深いワインと相乗する、優しい南インドの味。
インドの五ツ星ホテルで活躍したシェフによる南インド料理を、ナチュラルワインと合わせて楽しめる貴重な一軒。塩や油は控えめ、“効かせる”のではなく素材の味を引き出すマサラ使いに技が光る。アーユルヴェーダに基づく旬を盛り込んだミールスや、ドライタイプのカレーがたっぷりのドーサは、ありそうでなかった味だ。インド高級工芸品の輸入商が母体とあって、テーブルウェアも素敵。

住所:神奈川県横浜市中区元町1-36-2 原ビル1F
電話番号:045-211-4130
営業時間:11:00〜21:30LO(水木11:00〜15:00LO、17:00〜21:30LO)
定休日:不定休
座席数:23席
インド〈スラ・ヴィンヤーズ〉のワインも揃う。お茶も自社輸入。茶葉は店内で販売している。
4. 〈ナチュラルワインと中華のお店 カントナ〉で町中華と楽しむ。


味に一捻りアリ、中華街出身シェフのワイン中華。
古着屋のようなユニークな佇まいの中華料理店。中華街〈萬珍樓〉などで約10年にわたり腕を磨いた店主が13年前に開いたタンメンの店を、2017年に中華とワインの店としてリニューアルした。腐乳が隠し味のウフマヨやゴルゴンゾーラ風味の麻婆豆腐など、ワインに寄せた味にもオリジナリティがあり、貴重なワインも少量でグラス提供するなどサービスも良心的。中華の町、横浜に異彩を放つ。

住所:神奈川県横浜市西区平沼1-33-12 くえーるビル1F
電話番号:090-8170-2369
営業時間:18:00~22:00LO(ドリンク22:30LO)
定休日:日月
座席数:15席
ロゼのグラスワイン780円は1杯目に頼むと100円引き。静かな路地で目を引く外観。外にも席がある。