絶対にオーダーしたい、超レアな仕切りグラスのクリームソーダ。西荻窪〈喫茶閃光〉

絶対にオーダーしたい、超レアな仕切りグラスのクリームソーダ。西荻窪〈喫茶閃光〉
絶対にオーダーしたい、超レアな仕切りグラスのクリームソーダ。西荻窪〈喫茶閃光〉
FOOD 2025.05.01
喫茶店=古いもの、ではありません。今、新しい「喫茶店」が増えています。新世代のマスターたちは、喫茶店であるために、かつての喫茶店へのリスペクトをどのように店づくりに活かしたのでしょうか。喫茶店愛あふれる店主が作り出す新しい喫茶店、西荻窪の〈喫茶閃光〉を紹介します。
photo_Kiichi Fukuda text_Kahoko Nishimura

西荻窪〈喫茶閃光〉の魅力1. スイーツと食器

西荻窪〈喫茶閃光〉のクリームソーダ

吹きガラス作家の渡邉祥彦(わたなべよしひこ)さん(@yoshihikowatanabe_glass)による仕切り付きグラスで提供する「ツインソーダ」各1,000円。メロンソーダやレモンスカッシュなど6種から好みのドリンクを選んで。

西荻窪〈喫茶閃光〉のスイーツとコーヒー
手前・金平糖と生クリーム、オレンジリキュールを入れたカフェ・マリア・テレジア(ホット)650円。奥・バニラといちごのアイスクリームをのせたプリン800円。

西荻窪〈喫茶閃光〉の魅力2. 趣深い内装

西荻窪〈喫茶閃光〉の内装

元はパブだった物件を手入れして使用。ソファやスツールはベースをそのままに、深みのあるブルーの生地に一新した。新設した窓の外には、落ち着きのある街並み。

1970年代にできた店と聞いても頷ける佇まいだが、ここはまだ誕生してほんの半年。「食器や家具はほとんどアンティーク。作りがしっかりしていてデザインも素敵ですから」と話すのは、店主の亀田真希さんだ。自身が思い描く品を求め、手に入らないツイングラスは作家に特注した。学生時代に働いた老舗喫茶〈それいゆ〉の影響で取り入れる水出しコーヒー、〈喫茶 村田商會〉で集めたカップや家具など、西荻窪へのリスペクトと愛情もあちこちに。

information
喫茶閃光
喫茶閃光

住所:東京都杉並区西荻南3-18-3 2F
TEL:なし
営業時間:18:00~翌1:00
定休日:木金土のみ営業、不定休あり
席数:12席
Instagram:@senkou_kissa

※記事内に特段の記載がない場合は禁煙店です。
※20歳未満の方は喫煙可能エリアへは入ることができません。

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