薪窯パンでパン活! 保存必須!薪窯パンの名店リスト7軒
【北海道・東北エリア】 FOOD 2023.10.12

薪をくべ、窯の温度を見てパンを焼く。電気やガスを使うより格段に手間がかかるのに、薪窯を採用するベーカリーは全国に増え続けている。環境による違いも、パンに表れそう。

北海道エリア

toi(音更町)

日高山脈や大雪山を望む場所に立つ店。憧れだった薪窯には良質な広葉樹をくべ、隣の〈中川農場〉から仕入れる小麦を自家製粉してパンを作る。通販あり。https://www.toi-naturel.com/

ソーケシュ製パン×トモエコーヒー(喜茂別町)

「パンの歴史を辿るうちに薪窯の魅力に惹かれた」という今野祐介さんは、地元の素材でパン作り。小麦粉、酵母、水、塩の材料4つで作るカンパーニュがおすすめ。通販あり。https://sokeshu.com/

cafeSTOVEN(美唄市)

間伐材や川の流木、災害による倒木などコンディションの異なる木を薪にし、火の熾おこり方の違いすら楽しんで焼く。使う食材は美唄産に限定するこだわりも。通販あり。https://stoven.cafe/

ラムヤート(洞爺湖町)

湖のほとりの、ランドマークでもある古民家。レンガで作った石窯に、洞爺近くの森の木で作った薪などをくべ、できるだけ電気に頼らずパンを作る。通販あり。https://fromtoya.shop-pro.jp/

風土火水(帯広市)

「寒暖差の激しい気候が薪窯に影響を与え、パンに季節の特徴が出ます」。パン・オ・ルヴァン「十勝」は、地産の有機小麦、自家製ルヴァン種を使い手ごねで。通販あり。https://fudokasui.jp/

〈 東北エリア 〉

totomaぱん(宮城県仙台市)

「大きなパンをおいしく焼きたい」と薪窯を選択。住宅街で焼けるのは地域に愛されている証拠だ。国産小麦やライ麦をブレンドしたカンパーニュが自慢。通販あり。https://www.totoma-pan.com/

麦小屋(宮城県村田町)

「薪で焼くパンとガスで焼くパンに大きな違いを感じています」と店主。ナッツやドライフルーツも有機食材を使い、「全粒粉100%のパン」などがおすすめ。通販なし。

illustration_Aya Koharu text_Kahoko Nishimura

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