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- 中華 香港1997 銀座店さまざまな調味料を駆使した奥行きのある味わいは、食通たちも唸るほどの絶品。海老の醤を加えたスープと上に散らした桜海老が、華やかかつスパイシーな要素を盛り立てる。ナッツの甘みに刺激的な辛さ、野菜のシャキシャキ感が一体となり、口の中で担々麺の常識を超越。行列覚悟でぜひ。
- 中華 飲茶・点心 PARADISE DYNASTY8色小籠包の有名店でも人気の高い担々麺。辛さが苦手な日本人向けとあって、スープの素には胡麻とピーナッツを使用し、さらに上からバターピーナッツを盛り付けるなど、極力辛みを控えた仕上がり。このまろやかなコクと濃厚な甘みを堪能したいため、香辛料を追加する人は稀だそう。
- 中華 飄香 銀座三越店オーナーが現地に赴き、本場の味を再現した「汁なし担担麺」。底に沈んだタレと一緒に麺を混ぜ絡ませれば、香辛料がふわっと鼻腔をくすぐり食欲全開。旨みを凝縮した自家製ラー油と花椒のピリリとした刺激が、甘辛い肉みそを爽やかにさせる。茶たまごの付け合わせはランチのみのサービス。
- スペイン料理 ワインバル スペインクラブ銀座夜は本格スペイン料理を楽しめる老舗店での狙い目は、平日限定のパエリアランチコース。スペインの伝統に従い、直径1メートルはありそうな巨大な専用パンでパエリアを炊き上げる。能登の魚介をはじめ、ふんだんに使われる贅沢な食材の旨味が詰まったパエリアの滋味深さは感動的。
- その他西洋料理 restaurant eatrip原宿の裏路地に、奇跡のように現れる緑豊かな一軒屋レストラン。フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰する野村友里さんの食への意識が器や花あしらいなどすべてに表れ、彼女の家に招かれたような居心地の良さがある。「人の体と心を養う食は、万国共通」の理念通り、食材に敬意を込めた型にはまらぬ創作料理が自然派ワインとともに楽しめる。 テーブル席はコースのみ(5,000円または8,000円)。週末はランチあり。
- 居酒屋 焼き鳥 焼鳥スエヒロガリ姉妹店に西洋料理店も擁するこちらでは、山梨産の信玄どりをテリーヌやおでん、オムライスといったバラエティ豊富な全8種のコースで提供。特に串は、ウズラの卵を仕込んだ雌の手羽串など手の込んだ品が評判。デミグラスソースを使ったオムライスなど、本格洋食を彷彿させる味が焼き鳥屋の概念を大きく変えそう。 料理は4,200円のおまかせコースのみ。
- ステーキ ダイニングバー ハンバーガー Anchor Point今年7月にオープンした薪火グリルのレストランでは、ハンバーガーのパティも薪焼きという贅沢さ。薪材に使われるサクラとナラの燻香が牛肉100%のパティにほんのりと移り、なんとも香ばしい香りに。付け合わせのチリスプレッドを付けて、ピリ辛の味わいが楽しめるのも魅力。やさしい華やかさの店内醸造クラフトビール700円〜も絶品だ。 アンカーポイントバーガー1,800円(ポテト付き・税込)は、ランチタイムとディナーのバーカウンターでのみ提供。隣接のコーヒースタンドのテラス席も◎
- ビストロ 日本橋 肉友7年間、フランス料理を提供していた店。業態変化を模索している中、出会った〈肉山〉に惚れ込んだ店主は、その魅力と自身の技術を融合。豚、牛、鴨、馬、ホルモンに加え、冬はジビエも取り入れた肉尽くしのフレンチを展開する。「〈肉山〉の発展系です」(光山さん)。
- その他西洋料理 ダイニングバー THE APOLLO2012年にシドニーで誕生。新鮮な食材とオリーブオイルをたっぷり使った料理のほか、ナチュラル系ワインを120本ほどセレクト。オリジナルカクテルもそろう。平日ランチは1,900円〜。
- ダイニングバー salmon & trout「〇〇料理って括られたくない」と、炭水化物は出さない。場所も、銀座でも青山でも、代々木八幡でもなくて、下北沢から15分の代沢の住宅街。それでも連日満員、行きたい人がわんさか。
- しゃぶしゃぶ 鍋 鴨すき家 とりなご 三軒茶屋店京都・福知山で1975年に創業した鴨すきの名店。看板の鴨すきをしのぐ勢いで人気を集めるのが、薄口醤油で仕上げる鶏のから揚げだ。もも肉と骨からあふれ出す旨みが、品よく口の中で合わさる。1本400円。
- フレンチ calme役割は「オーナーというよりコンダクター」と芸術家肌の佐野さん。有楽町〈アピシウス〉時代からの気心知れたシェフにオペレーションを視線で指揮する。ワインはフランス、イタリア、オーストリアなどから状態のいいものを見極めセレクト。
- その他専門店 デリ Farmer’s Chickenこんがり焼き色をまとったロティサリーチキンは、1/4羽500円~。
- ビストロ Le Bouton毎日お店で焼かれるマカロンは季節ごとに新しいフレーバーが。ルブトンパフェ1,200円は杉山シェフ特製の練乳をたっぷりかけて。
- すき焼き 鍋 鴨とワイン Na Camo guro鴨すき、鴨しゃぶ、鴨と茸の美肌鍋は3コースとも各4,000円。
- カフェ デリ ベーカリー マヨルカ多摩川河川敷をゆったりと楽しみたいなら、まずは駅近くのスペイン王室御用達デリカデッセン〈マヨルカ〉に立ち寄ろう。パティスリーとベーカリー、カフェが一体化した店には、テイクアウトできるデリがたくさん。なかでも一口サイズが可愛らしいボカディージョは河川敷のピクニックにもぴったり。名物のエンサイマーダも忘れずに。
- アイス・ジェラート パティスリー 【閉店情報あり】BLOOM’S 自由が丘本店上質なバターと粉が香る、“大人のおやつ焼き菓子”が並ぶ。まずはカルピスバターとゲランド塩の旨みを生かした「ディマンアソート」600円(写真上)を。「かぼちゃとオレンジとラムレーズンのタルト」580円(下/10月まで)など自在な素材の組み合わせも心躍る!
- パティスリー 焼き菓子の店 Filica4月にオープンするや、しっとりとろけるパウンドケーキが評判に。厳選食材をふんだんに使うから素材の味がくっきり。写真右・「フルーツケーキ」1500円。左・「カットケーキ(ラズベリー、オレンジシトロン、濃厚抹茶、バナナブレッドチョコチップ、ダブルチョコレート)」各280円(各税込)。
- フレンチ 【閉店情報あり】Champêtre2016年4月にオープンし、すでに予約がとりにくい人気のフレンチ。ランチメニューは、おまかせの前菜2皿と、メインディッシュ、デザートをそれぞれ数種類から選べるプリフィクスコース。この日のメインディッシュは、丹波黒鶏のもも肉とフランス産キノコのバロティーヌ。食べごたえがあり、シンプルで力強いおいしさ。もも肉の骨を抜いて開きキノコを詰めて、合わせたのはエストラゴン風味のソース。前菜の野菜を含め、メニューの内容は、季節に応じた素材と来店客に合わせて変わる。「一番気をつけているのが、料理を通じて季節を感じてもらうこと」とシェフ。シェフの盛りつけの美しさが味を引き立て、フランス料理の伝統の皿に遊び心を添えて、現代的な料理に仕上げる。カウンターと10席前後の小さな店内は昼も夜もなごやかなムード。冬に向けて「フランスの地方料理である煮込みをどんどん出していきたい」と続ける。
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最新号No. 1232 2024年04月26日 発売号No.1232 『おにぎりとサンドウィッチ』今回の主役は、私たちが幼い頃からとってもなじみぶか〜いおにぎりとサンドウィッチです。ブーム真っ只中のおにぎりは行列必至の名店へ。全国からたくさんの人が集まる理由を探ります。 サンドウィッチはニュートレンドをはじめ、肉サンドやたまごサンド、あんバターサンドなど定番のおいしさを研究。 最新情報から日本各地の逸品、料理家が考える至極の具材組み合わせまで。みんなが大好きな二大フィンガーフードの魅力がぎゅぎゅっと詰まっています。RANKING