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- 和菓子 甘味処 中村屋羊羹店1902(明治35)年創業。初代考案の「元祖海苔羊羹」で知られる和菓子舗。その4代め渾身の甘味が味わえるのが店に隣接する茶店。江の島を大きく二つに分ける境目、“山ふたつ”を見下ろす場所にあって窓からの眺めも上々だ。手で練り上げ、コーヒーで風味づけしたわらび餅は、なめらかな口あたりでプルプルと心地よい食べ応え。抹茶との相性もよく、食べ終える頃には再び歩き出す元気が湧いてくる。コーヒーわらび餅&バニラアイスセット600円(税込)。
- かき氷 パティスリー おまち堂&FRUTAS夏場は自家製シロップと旬の果物をたっぷりとのせたフルーツかき氷が名物で、その味を求めて店外には長い行列ができるほど。イチゴたっぷりのジュースは550円、直径12㎝のフルーツタルトは1,120円。
- スタンド その他専門店 洋菓子・焼き菓子 新宿高野 二子玉川東急フードショー店創業132年を迎えるフルーツ専門店。季節を問わず指名率が高いのが「フルーツミックス」360円(税込)。パイナップル、バナナ、リンゴがミックスされたすっきりとした甘さで、ゴクゴク飲めるおいしさ。
- カフェ フルーツパーラー 渋谷西村フルーツパーラー 道玄坂店苺以外のパイナップル、メロン、リンゴは生クリームと和えて。リンゴのシャキシャキ感が絶妙のアクセントだ。フルーツは季節により変化する。980円(税込)。
- カフェ フルーツパーラー 横浜水信 桜木町店フルーツサンドのポイントは「熟れ具合」とパティシエの柘植さん。完熟フルーツを買い付けるだけでなく、独自に熟す技術も持ち合わせるのは、大正4年創業の青果店ならでは。この日はあまおうなど5種類を一口大にカット。見た目にも華やかで写真を撮りたくなる! 750円(税込)。
- フルーツパーラー フルーツパーラー サンフルール「果物は時季によって替わります。リクエストにもお応えしますよ」と、フルーツカッティングの第一人者である店主・平野泰三さん。フルーツサンドイッチの具材は、食べやすさも考慮し超薄切りに。三角形のフォルムが美しい断面を際立てる。6月以降は珍しいスイカ入りのサンドも登場。800円(税込)。
- ベーカリー Bagel 粉音「パンを作るのと食べるのが何よりも大好き。お店を開いてからは楽しさとうれしさばかり」。ベーカリーに勤めながら食べ歩きと試行錯誤を重ねた店主の幕田弘美さん。工房も合わせてたった4坪の店のショーケースに並べられたベーグルは、どことなく誇らしげに見える。定番12種に加えて季節メニューが2種。 テイクアウトのみ。電話で予約して取り置きもできる。
- 洋菓子・焼き菓子 Arnolds吉祥寺店フィンランドのドーナツ&コーヒーショップが日本初上陸。ショーケースには、店で揚げた作りたてのドーナツが並ぶ。
- パティスリー LA PÂTISSERIE BELGE安房鴨川駅から海とは逆方向の西口を出て徒歩5、6分。オレンジ色の屋根が目印。隣は母が経営する時計店。時計に関係する商品やディスプレイも。
- 甘味処 紀の善創業以来守り続ける自慢のつぶ餡に合うスイーツを、と27年前に生み出したババロア。外国からもこれを目当てに来るとか。宇治抹茶を点て、鮮やかな翡翠色を保つために冷暗所での管理を徹底するなど手間を惜しまない。甘さを控えたババロアは、丹波大納言の上品な餡と高脂肪生クリームが引き立てあう逸品だ。 2階には座敷席も。
- 和菓子 和のかし 巡徹底的に素材にこだわっており、白砂糖も小麦粉も一切不使用。健康には気を使いたいけれど罪悪感を抱かずに心おきなくお菓子を食べられるとあって、アレルギーの人や妊婦のお客さんも多い。 美味はもとより、白砂糖、卵、乳製品、小麦粉不使用は希少!
- パティスリー EN VEDETTE店に入ると、特注の琉球畳のテーブル、美濃和紙のランプが目に入る。洋の空間に和のアクセントが効いた内装。性質の異なる要素が同居し調和を生むのは、森大佑シェフのつくるお菓子とまさに同義だ。 古くからの伝統もきちんと残りつつ刺激的な新店も同居する町並みがパリのようでユニークだと、清澄白河に出店。ヴィエノワズリーもあるのがうれしい。そのうちバゲットも販売予定。
- パティスリー Shinfula遠方客の声に応えてテラスメインのイートインを設置。
- ショコラトリ― パティスリー KEN’S CAFE TOKYO伊ドモーリ社がその味に惚れ込み特別に調合。最高級クーベルチュールで作る「特撰ガトーショコラ」2,778円が大人気。一商品のみを販売する規格外の店。
- パティスリー LA CANDEURスイーツ激戦区の仙川に昨夏誕生。フランス伝統菓子を軸にするパティシエの安藤康範さんは、いまチョコレートケーキに夢中。「程よい酸味のコロンビア産クーベルチュールをコーヒースポンジと合わせてオペラにしたり、酸味と渋みのバランスが絶妙なクーベルチュールに甘酸っぱいチェリーを合わせてフォレノワールを作ったり。素材の個性を生かして組み合わせを考えるのが楽しい。現在は全体の3割がチョコレートを使ったもの。今後さらに増やす予定です」 安藤さんは銀座〈ロオジエ〉やたまプラーザ〈デフェール〉など数々の名店で研鑽を積んだ人気パティシエ。
- カフェ ショコラトリ― ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前2016年2月、サンフランシスコから初上陸したビーントゥバー専門店。昨年末に、シングルオリジンのカカオとオーガニックのきび糖だけを使用したジャパンメイドのタブレットが誕生。「目や耳で製造工程を楽しんだ後は、産地別ブラウニーの食べ比べセットがオススメ」。
- 和菓子 喫茶店 甘味処 出雲ぜんざい餅出雲老舗和菓子屋〈坂根屋〉が作った「出雲ぜんざい」500円は、ほっこりあたたまる甘さが優しいスイーツ。甘すぎないあずきと、軟らかいおもちがうれしい。ぜんざいは、出雲地方の「神在餅」が出雲弁で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって京都に伝わったという逸話も。
- 和菓子 京菓子司 富英堂「地元伏見の香りが漂う菓子作り」を信条とする明治創業の老舗で、4代目の富樫一貴さんが考案した「酒まんじゅう」が名物。伏見の名水を使い、おくどさんで炊いて作るなめらかなこしあんを、酒粕がほんのり香るしっとりとした生地で包んだ逸品。 酒まんじゅうは売り切れることが多いので早めの来店がベター。
- パティスリー ホホエミカ小商いの複合施設〈中宇治yorin〉に2016年11月オープン。3人の子どものママでもある店主の小河絵美子さんが、「心からおいしい、と笑顔になってほしい」と愛情をたっぷり込めて焼き上げる、タルトやふっくら&しっとりのマフィンが評判を呼んでいる。 ドリンクもあり、館内のスペースで焼きたてをほおばれる。
- フルーツパーラー FRUITS & PARLOR CRICKET中央市場で青果商を営んでいた初代が、おいしいフルーツが食べられる場をと1974年に創業。静岡産マスクメロンを中心にマンゴー、パパイヤ、リンゴ、イチゴ、パイナップルなど食べ頃を見極めた7種以上の果物を使った「フルーツサンド」1,200円(税込)は専門店ならではの味。
- 和菓子 甘味処 旬月神楽 白島工房今年7月にオープン。餡の色つや、口どけ、風味を大切に、季節を味わう和菓子を提案。独創的で繊細な上生菓子も人気。西区に庚午店もあり。
- その他専門店 パティスリー KAORU-KITO YUZU-昭和52年、果樹としては初めて農産物の最高峰といわれる朝日農業賞を受賞。以降、名実共に“日本一の柚子”といわれる徳島県木頭産「木頭柚子」。この木頭柚子を主役にオリジナルのスイーツとグローサリーを提案するブランドが、今秋フードフロア(B2〜B3)を大リニューアルした渋谷ヒカリエShinQsに第一号店をオープン。
- パティスリー shirokane sweets今春、白金北里通りに本店をオープンした〈白金スイーツ〉が、8月に2号店をオープン。南北線の白金台駅から徒歩1分と好アクセスの店は、本店同様“旬のおいしいフルーツ”をテーマにさまざまなパティスリーを展開。特に女性を中心に、近隣に通う大学生、子連れママ世代、ご近所に住むスイーツ好きのマダムなど幅広い世代の人気を集めている。
- ピッツェリア 焼きたてPIZZA 用賀店(旧店名:ヤキタテピザ佐野)ピザのテイクアウト専門店。「健康的」という意味のイタリア語、sano(サーノ)をもじった店名は、毎日気軽に食べられる“ピザの惣菜屋”を目指すという思いから。トマトやクリームソース、チーズは、油分控えめのオリジナル。一番人気の「ピザサーノ」は、たっぷりの野菜が見た目以上にピザ生地やソースとマッチ。野菜のシャキシャキ感も楽しく、まさにお惣菜感覚の一枚だ。 ピザサーノ750円〜。S、M、Lから選べ、通称“おやつサイズ”のSは約15㎝大と軽食にぴったり。イートインOKな系列店はHPで。
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