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- コーヒー専門店 THE GOOD GOODIESスタンディングでドリップコーヒーを出すスタイルを鎌倉でいち早く始めた一軒。店主は大学で建築設計を学び、スチール家具の製作も手掛けていた内野陽平さん。内装はもちろん、ドリッパースタンドや看板も自身がデザインしたものだ。一滴ずつ点滴するドリップの所作も、抽出中にまめに声をかける接客も、なんと誠実なこと。そして昨年から自身で焙煎にも着手。2013年のオープン以来、一歩ずつ前進していく店は、彼の人柄そのものだ。
- イタリアン CORNO今年1月、大船から和田塚に移転。「窓から入る陽ざしと海風が気持ちよくて」。ビルの2階から、大きな窓がある路面店へと場所を替え、心機一転、気合い十分でキッチンに立つ、津野仁紀さん。ランチはすべて、スパークリングワインか冷茶を選べ、おまかせ前菜が付くスタイルが好評だ。「三つ葉のアフォガート」、「玉葱ロースト」など、信頼を寄せる藤沢の農家の野菜惣菜にはファンが多い。地の物と合わせて、仏産シャレー牛や京都で水揚げされた魚を取り寄せ、熟成をかけてから調理するこだわりも。一番人気の「天使の海老ロースト」は、甘い身と味噌、殻の香ばしさもまるごと味わって。
- ビストロ SHOOBEDOODA元はギャラリーだったスペースは、天井高があり広々として居心地がいい。オーナーシェフの髙橋規仁さんが手がける料理は、フレンチをベースに、地中海沿岸諸国のエッセンスがセンスよくちりばめられている。素材に合わせて、フルーツ、ハーブ、スパイスをアクセントに使い、香りがあふれる料理に仕上げるのがシェフの真骨頂。「火入れに自信あり」という肉料理も楽しみに。
- ショコラトリ― Chocolaterie CALVA桐箱に入った、羊羹? ではなく、東京やフランスで研鑽を積んだ田中二朗シェフが鎌倉をイメージして作ったチョコレート。「栗きんとんショコラ」や「羊羹ショコラ」など、和菓子の要素とチョコレートを掛け合わせた独創的な品だ。こだわりは店のしつらえにも。軒先にはのれんが掛かり、床には大磯石の洗い出しが敷かれている。照明は提灯のように柔らかだ。和を意識した店作りは、シェフの鎌倉愛によるもの。寺院と飲食店、住宅が静かに並ぶ北鎌倉は、田中シェフが幼い頃から見てきた“本当の鎌倉”。「その風情を守ってきた地元の人のために」と作った、唯一無二の鎌倉土産が手に入る。
- ショコラトリ― CHOCOLATE BANK東日本銀行鎌倉支店の跡地に、今年1月オープン。銀行の面影をところどころに残し、鎌倉の生チョコレート専門店〈ca ca o〉が手がける店として生まれ変わった。店の外からも中からも覗ける厨房では、“チョコレートと魔法の世界へ”をコンセプトに、さまざまなプロダクトを作っている。たとえば、ショーケースに並ぶカラフルなクロワッサン。「チョコレート屋が作るクロワッサンって、どんなものだろう?」と思いをめぐらせ、パンからオリジナルで製作した。店内奥に残された金庫室では、お酒とチョコレートのペアリングバーが開かれる。
- 和食 朝食喜心 kamakura
- 定食 食堂 JAXA相模原キャンパス 食堂相模原キャンパスの食堂は、見学に訪れた一般客も利用可能。春からの新メニュー「ロケットカレー」600円は、黒ゴマと黒胡椒が効いたブラックカレーの宇宙にロケットが飛ぶ姿を表現した力作。隣接の売店では宇宙食も販売。ぜひお土産に。
- 定食 魚介・海鮮料理 江ノ島 魚見亭創業159年、江の島を代表する老舗食堂。窓の外には一面に大海原が広がり、天気が良ければ伊豆諸島や箱根、遠く富士山も一望に。海沿いにはテラス席も用意され、水平線を眺めつつ楽しむ海の幸はまた格別。なかでもぜひ味わってみたいのが、江の島名物のしらす丼。この時季は生しらすも登場し、生しらすと釜揚げしらすが両方のった「しらすハーフ丼」(かにの味噌汁付定食)1,400円といった欲張りメニューも。そのほか「あじたたき定食」1,500円をはじめ、近郊で獲れた魚介を一匹丸ごと店内でさばく鮮魚の刺身もおすすめ。
- 食堂 日日食堂ランチの定番は、二十四節気のごはん1,200円、ライスコロッケとスープ950円に日替わり4種。夜ごはんは、お昼と同様に定食と、もうひとつ3,500円のコース(前日までの予約)。
- カフェ Cafe de LENTO
- カレー OXYMORON komachi
- カフェ UNDER BLUFF COFFEE
- コーヒー専門店 珈琲 甍2007年開業。おかわり300円のコーヒーは、つい2杯目も。中学生以上のみ来店可。
- ショコラトリ― シルスマリア シァル桜木町店生チョコ発祥の店が専門店をオープン。看板の生チョコやケーキのほか、異なる産地のタブレットを組み合わせることができるチョコレートドリンクなど、個性的なドリンクメニューも豊富。なかでもキューブ型の抹茶やストロベリーのチョコを自分で温かいミルクに溶かしながら飲むドリンクは、メニューに載っていない裏メニュー。スペシャル感も味わって!
- ショコラトリ― CHOCOLATE BANKその昔チョコレートが貨幣として使われていたことや、銀行が人々の感情の寄り集まる場所であることなど、チョコと銀行を結びつけたユニークなブランドが誕生。チョコをメインにオープンサンドやスープなども含めた多彩なフードメニューで「チョコレートと魔法の世界へ」をコンセプトに新しい物語が紡がれていく。 銀行跡のリノベ店舗。夜にはかつての夜間金庫の設えを活かしたカカオバー営業の予定あり。焼酎とチョコのペアリングや路地の裏口から入るアプローチなど、かなりおもしろい試みになりそう!
- ショコラトリ― Chocolaté romi-unie〈ロミ・ユニ〉のいがらしろみさんがいつかチョコレート屋をやりたいと(ジャム屋をやる前から!)抱いてきた想いが、秋冬の期間限定でついに実現。手作り感と、気軽に買える親しみやすさと。でも、よい材料を使った作りたてで、ひと粒でもとびきり満足できるのが魅力。週末限定で販売しているチョコレートシュークリームも要チェック。 閑静な住宅街の一軒家が、秋から冬はショコラテに、春から夏はアトリエ・ビス(お菓子教室)に変身する。辻々の看板を目印に、ちょっぴり不安になりつつたどり着くのも、また楽し。
- 甘味処 海光庵〈長谷寺〉境内の甘味処。高台にある店は眼下に長谷の町と海岸線を望み、その景観は鎌倉一といわれるほど。名物「大吉だんご」のほか、ヴィーガンメニューもそろう。
- カフェ ベーカリー レストラン Bakery & Table 箱根焼きたてパンが人気のベーカリー。ソフトクリーム「パン de ソフト」(写真)390円(税込)などのスイーツも、足湯をしながらいただくことができる。3階にはシェフズキッチンのレストランも。
- ベーカリー 箱根ベーカリー箱根湯本本店〈箱根湯本ホテル本館〉1階のベーカリー。外せないのが、九頭龍神社の月次祭の奉納品としてふるまわれる「箱根山龍神あんぱん」158円。つぶあんギッシリのおいしさに加えて、ご利益もありそう。イートインも可。
- 和菓子 湯もち本舗 ちもと国産もち米の白玉粉を練り上げた餅の中に、刻んだ本練羊羹を。柚子の香りをアクセントにした名物「湯もち」1個200円は、ギフトにも自分用にもぴったり。隣接のカフェではお茶とのセット700円もあり、箱根散策のシメにおすすめ。
- かき氷 瀬戸内ひだまりかき氷 鷺沼店香川で大人気のこちら。鷺沼支店が、今年から通年営業を開始。甘みの強い香川産の完熟富有柿や、神山産のすだちなど、瀬戸内の果物を使った“果実蜜”をたっぷりとかけた新作氷が続々登場。「瀬戸内産の果物の魅力をストレートに感じてほしい」。11月末は白味噌仕立ての「あんもち雑煮」も登場。
- かき氷 紅茶専門店 ティーハウスマユール 宮崎台店インド直輸入の高品質の紅茶を使った、紅茶専門店ならではの紅茶かき氷は、紅茶ファンもかき氷好きも魅了。冬に味わいたい「ラムチャイ」は、濃厚なアッサムとミルク、ラムの香りが重なり合う口福の逸品。「砂糖を加えない自家製甘酒がおいしい!」と齋藤さんも絶賛の「甘酒」は、別添えの生姜シロップも美味。
- カフェ DESSERTCAFÉ HACHIDORI今年6月にオープンしたパフェ専門店。秋限定の「和のテイストで仕上げたサントノーレパフェ」1,300円(税込)は、日本庭園のような美しい見た目。さらに、山椒風味のチョコレートクリームやコブミカンのジュレ、柚子ピールなど、一口ごとにさまざまなミカン科の鮮烈な香りに驚嘆! 濃厚なキャラメルアイスとも好相性。
- 洋菓子・焼き菓子 MAISON GIVRÉE日本のジェラート界に旋風を巻き起こした江森宏之さん。待望の自店では「アイスケーキに限らず、日本の果物を使ったデザートに力を入れたい」と語る。「鮮度の高いものを作るには、やはり国産素材。100軒以上の農家とのつながりを活かして、コンフィチュールやドリンクの開発、情報発信イベントなども行いたい」。上・愛媛産の完熟栗を使用した香り高い「モンブラン」4.5号、3,500円。左下・数種類の果物のソルベが華やかなアイスケーキ「フルール ドゥ フリュイ」3,800円。
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