渋谷 ゑすじ郎

BARをもっと、カジュアルに。 渋谷〈ゑすじ郎〉のバーテンダー・三田 怜央磨さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜 Learn 2021.03.08

お酒業界での広報歴12年!児島麻理子が、実力派のバーテンダーをご紹介します。第27回目の登場は、渋谷〈ゑすじ郎〉のの三田 怜央磨さん。人気のバー〈The SG club〉が発信する初の居酒屋業態をご案内します。

本日のバーテンダーは…三田 怜央磨さん

渋谷 ゑすじ郎

三田 怜央磨
■バーテンダー歴:7年
■生年月日:1994年2月8日
■星座:水瓶座
■血液型:O型
■趣味:レストラン巡り、筋トレ。

「名前の“怜央磨(れおま)”は自分の真を真面目に磨くという意味でつけられたそうです。いまはまだ20%くらいしか磨けていませんが」と笑うのは、世界のバーランキングにも名を連ねるバーを持つ〈SG グループ〉のシニアバーテンダーとして活躍する三田怜央磨さん。

渋谷 ゑすじ郎

真っ直ぐに見つめるキラっとした瞳と姿勢のよさで、黒い作務衣風ユニフォームが馴染みます。一時期は別店舗のコンセプトに合わせ、“ちょんまげ”にもしていた三田さん。そこまでの忠誠心があるのは、バーテンダーになったきっかけとなる人が、現在〈SGグループ〉代表の後閑信吾さんだから。
「日本人の後閑さんが世界のカクテルコンペで優勝したのを見て、かっこいいなと。接客業経験があったこともあり、バーテンダーになることを決意しました。岩手から東京に出て、銀座のバーで働きだしてすぐに、信吾さんに会いにニューヨークに行ったんです」。
ニューヨークで会った時は“何を話したか覚えていないくらい”緊張していた三田さんでしたが、その行動力は見事ご縁に。2018年には〈The SG Club〉のオープニングスタッフとなり、晴れて後閑さんのチームに仲間入りしました。

渋谷 ゑすじ郎

「SGのカクテルは仕込みにも時間をかけますし、創造的なカクテルが多いので、学ぶことが多いです。新店舗のオープンや、フードペアリングの企画など、ありえないスピードでいろんなことが進んでいくので、日々刺激的です」。
三田さんの言葉通り、〈SGグループ〉の新店舗は、なんとバーグループがプロデュースする居酒屋で、その名も〈ゑすじ郎〉。外国人向けに〈SGlow〉という英語表記まで用意されています。

渋谷 ゑすじ郎

「“カクテル居酒屋”がコンセプトで、お通しはマティーニです。メニューにはバーテンダーが本気で作ったレモンサワーが14種類並びますし、茶割りなど居酒屋的なドリンクをSGらしくアレンジしています。日本は居酒屋文化が強いので、居酒屋のつもりで〈ゑすじ郎〉に来た人に、そこからバー業態に足を運んでもらったり、バーへの入口になるといいなと思っています」。
タコワサやトマトのお浸しを頼みつつ、マティーニで乾杯する光景は、まさに居酒屋とバーのミックスカルチャー。店内はどこか海外にある日本料理屋のようで、天井には、メタルの鯉のぼりや、威勢の良い龍の日本画、銀屏風のようなバックカウンターで設えられています。

渋谷 ゑすじ郎

外見だけでなく、中身も優れているのが〈SGグループ〉流。サステナブルな店舗運営を目的に、ゴミを毎月5%減らすべく、自社菜園もスタートさせました。自らの堆肥でハーブを育て、それをカクテルにするという循環型の栽培を行います。
「僕自身も最近はサステナブルに興味を持っていて。食肉はCo2排出や水の汚染で地球環境への負担が大きいことを知り、ポールマッカートニーなどがやっている“ミートフリーマンデー(月曜日に肉を食べない活動)”を実践しています。体も軽くなるらしいですが、効果はきっとこれからです!」
日々真面目に自分を磨く、三田さんの今後に期待したい!

三田さんは〈SGグループ〉で数少ないシニアバーテンダー。
三田さんは〈SGグループ〉で数少ないシニアバーテンダー。
居酒屋らしくだるまも。
居酒屋らしくだるまも。
接客は自分に興味をもってもらうことからと積極的に自己紹介。
接客は自分に興味をもってもらうことからと積極的に自己紹介。

ハナコラボからの質問
Q.「これまでで一番驚いたお客さんはどんな人ですか?」

A.「女性お一人でカクテル20杯飲まれた方がいらっしゃいました!それには驚きましたが、女性がカクテル飲む姿はいいですよね。特にマティーニを飲んでいる姿はかっこいいなと思います」。

このお店のこの一杯「魚介に合うレモンサワー」

「魚介に合うレモンサワー」900円
「魚介に合うレモンサワー」900円

自家農園から採れたディルを漬け込んだウォッカで作った魚介に合うレモンサワー。天然の緑色が美しい。

お酒と楽しむ一皿「雲丹とボーンマローの混ぜ麺」

「雲丹とボーンマローの混ぜ麺」2,200円
「雲丹とボーンマローの混ぜ麺」2,200円

“牛の骨髄”であるボーンマローはNYではよく食べられている食材。ボーンマローと雲丹を麺で混ぜるという背徳感ある組み合わせがたまらない。シェフ・古河厚志さんがNYのお店で出していたシグネチャーの1皿。

三田さんのいるお店はここ。

渋谷 ゑすじ郎

シルバーを基調にしたシックな内装のなかに、メタルの鯉のぼりやだるまなど日本らしいオブジェが飾られる。カウンターには〈SGグループ〉のバーテンダーさんがローテーションで入り、その腕前を披露してくれる。

■東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル2F上がって右
■03-6416-0608
■16:00〜L.O.19:30 火曜休
 ※当面は予約制で人数を制限しての営業。
 ※緊急事態宣言の解除以降、変更になります。

三田さんの音声はこちら

【本日の一言】
世界初のカクテル居酒屋の世界へようこそ!

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