自由が丘で味わえる、ふわふわもこもこの新感覚スイーツ。 かき氷にエスプーマ?!〈スイーツカフェ GOLGO(ゴルゴ)〉のふわもこエスプーマかき氷。
ふわふわの氷は、今やあたりまえ。ユニークなシロップや、和食材とのコラボなど、次々に変わり種があらわれるかき氷の世界。日本初のスイーツのテーマパーク〈自由が丘スイーツフォレスト〉内に期間限定でオープンした〈スイーツカフェGOLGO(ゴルゴ)〉(以下、〈ゴルゴ〉)では、エスプーマをかけた前代未聞のかき氷が登場。やみつきになりそうな新食感をレポートします。
〈自由が丘スイーツフォレスト〉といえば、この看板が目印!
〈ゴルゴ〉は、〈自由が丘スイーツフォレスト〉内のちょうど真ん中あたり。
出迎えてくださったのは、シェフの宇田川聡さん。
あの“ゴルゴ”に似ていることから、仲間内で呼ばれるようになったのがきっかけで、店名が〈ゴルゴ〉になったのだそう。嘘みたいな本当の話です。
そんな、ふわもこのかき氷とは対照的!?な宇田川さんが、オーダーを受けてから1つ1つのかき氷を作ってくださいます。
溶けあう氷とエスプーマの魅惑!
そもそもエスプーマってなんだっけ?というところから話をはじめると、食品に亜酸化窒素ガス(N₂O)を合わせることで「空気のように軽い泡」を実現し、それを料理に使用したのがはじまり。
どんなものでも泡状にしてしまうので、料理の可能性がグッと広がったのは言うまでもありません。
そのエスプーマを今回かき氷に応用したのが、〈ゴルゴ〉の「ふわもこエスプーマかき氷」。エスプーマで泡状にしたオリジナル練乳クリームと自家製フルーツシロップを、かんな削りでふわふわに仕上げた氷にオン。
エスプーマとシロップが氷に浸透しているので、泡と氷とフルーツ、ぜんぶの食感がまろやかに溶け合います。
今回いただいたのは、「ふわもこイチゴミルク」。
白くほわほわっとして見えるのが、エスプーマでできた練乳クリームです。
ひと口、口に入れた瞬間、かき氷なのにやわらかい!
そして不思議と、冷たすぎないんです。
舌ざわりが柔らかく、冷たさよりも先に、しっかりとイチゴの味が感じられました。こう言っては変かもしれませんが、冷たさはむしろおまけで、それよりもエスプーマの食感とフルーツの味を楽しむためのかき氷だと思ったんです。
「甘い練乳クリームと合わせるために、フルーツはあえて酸味のあるものを選んでいるんです」とは宇田川さん。
「ふわもこイチゴミルク」に使用されているイチゴは、静岡の最新品種「きらぴ香」。
さわやかな酸味が、ミルキーなエスプーマと最高にマッチしていました。
フルーツたっぷり「ふわふわフルーツかき氷」も
もちろん、シロップだけを存分に楽しみたい人向けのかき氷メニューも。
「ふわふわフルーツかき氷」は、〈ゴルゴ〉のかき氷のためだけに厳選したフルーツを使用した、甘酸っぱい味わい。
かき氷もテイクアウトする時代へ。
〈ゴルゴ〉のかき氷は、なんとテイクアウトも可能!
テイクアウトでも作りたての味を実現するために、作りかたや氷の削りかたの研究を重ねました。
自由が丘の緑道沿いを散歩しながら、ベンチでひと休みのお供に、かき氷を食べるなんてオツですよね。
(*直射日光の当たらない環境で約10分程でのお持ち帰り対応となります)
エスプーマのおかげで、氷の溶けるスピードが遅いため、最後までしっかりと味わえるのも特徴。期間限定なので、早めにチェックしてくださいね!
自由が丘スイーツフォレスト〈スイーツカフェ GOLGO(ゴルゴ)〉
■東京都目黒区緑が丘2-25-7 ラ・クール自由が丘2F
■11:00〜19:00
(コロナウィルスの影響で、時間短縮営業中。通常は10:00〜20:00)
■年中無休(元旦等を除く)
■公式サイト
※2020年9月30日までの期間限定オープン(予定)