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頑張った自分へのご褒美に。 今、行くべき本当に美味しい蕎麦屋とは?至極のひとり時間を堪能できる3軒 FOOD 2018.11.20

Hanako女子の贅沢なひとり時間には、蕎麦そのものの美味しさと日本酒のマリアージュも楽しみませんか?おひとりさまでもゆっくり堪能できる、本当に美味しいお蕎麦屋さんを厳選しました。

1.緻密に組み立てられた鴨蕎麦のフルコースを昼から味わえる、わずか6席の贅沢な空間。〈鴨蕎麦 尖〉/自由が丘

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蕎麦で一番おいしいのは鴨蕎麦、との結論に至ってオープンした路地裏の店。

「鴨蕎麦」(1,550円)
「鴨蕎麦」(1,550円)

別々に盛られた産地違いの2種の蕎麦は、店内の石臼で挽いた自家製粉の手打ちそば。まずは塩とおろしたてのワサビで蕎麦自体の風味を味わって、次に特製鴨汁で食べる。鴨ガラを6時間以上煮込んで白湯をとり、かつお節や醤油と合わせたとろみのある鴨汁は深いコク。付け合わせの鴨肉3種類は、両サイドが胸肉でマスタードソースとバルサミコ。真ん中は鴨の燻製。最後は“飲む蕎麦”と異名をとる特濃の特製蕎麦湯で〆る。

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「蕎麦の味が決まるのは水回し」と店主。夜は蕎麦を平らにした「蕎麦刺し」なども提供するが「うちでしか食べられないものだけ出します」とこだわりは尽きない。

(Hanako1120号掲載/photo:Yoichi Nagano text:Junya Hirokawa)

2.みずみずしい蕎麦の食感をつるっと、喉で堪能。〈手打ち蕎麦 驀仙坊〉/中目黒

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中目黒に店を構えて16年。麺は玄蕎麦挽きぐるみの二八蕎麦で、細すぎず太すぎず、やや平ためで喉越しがいいのが特徴だ。店名を冠した「驀仙坊」(写真)1,260円は山葵のおひたし、親田辛味大根、かいわれをのせた冷たいお蕎麦。辛いモノ好きにはたまらない。

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営業時間は変更の場合があるので来店前に電話で確認を。

(Hanako1143号掲載/photo: Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata text: Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto)

3.季節の食材を使った一品料理と酒が愉しめる、粋な大人の蕎麦屋。〈蕎麦シカモア〉/上町

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世田谷通り沿いにある上町を代表する名店。

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ご近所の〈亜細亜食堂サイゴン〉にインスパイアされて考案したという「海老とパクチーの水餃子 蕎麦つゆ仕立て」900円や、〈工芸喜頓〉で購入した器など、この町と店主・小川亮さんの関係性から生まれたものは数知れず。旬の食材を使った肴も充実し、蕎麦まで辿り着けないほど。「長崎県対馬産の真サバすだち〆炙り」1,200円と日本酒を楽しんで、香りとのどごしが抜群の茨城県桜川産の「十割そば」750円を〆に(各税込)

(Hanako1143号掲載/photo: Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita text: Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)

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