取り寄せで楽しむ「やっぱり和栗スイーツが好き」4選/ぼる塾・田辺智加のスイーツ“推しエントリー”
セレクターは「スイーツメディア「ufu.」編集長のクリーム太朗さんです。
【推しコメ】どこを切っても大きな栗が浮かんでる!/〈松葉屋〉の「栗むし羊羹 月よみ山路」

田辺さん
はぁ〜、秋は栗の季節ですね。私、栗大好きなんです。なかでも和栗が。フランスやイタリアの洋栗もいいけど、日本ならではの栗の甘みや香りってありますよね。
クリーム太朗さん
日本の栗は繊細ですよね。今回は、そんな和栗を使ったスイーツを紹介します。なるべく栗そのものの美味しさが味わえるようなものを選びました。
田辺さん
嬉しい!
クリーム太朗さん
まずは石川県小松市にある老舗「松葉屋」さんの栗むし羊羹です。僕が今まで食べてきたなかで一番美味しいと思う羊羹です。すべて手仕事で、数に限りもあるので基本的にメディアには登場しないんですけど、僕が店のご主人と知り合いだったので……。

田辺さん
えー、特別じゃないですか!うわ、すみません。ありがとうございます。この竹の皮に包まれているところがたまらないですね。いい香りがします。重さもずっしりといい感じ。
クリーム太朗さん
ずっしりとしてるけど、食べると結構、軽いんですよ。甘さもあっさりしていて、1本まるまる食べられるんじゃないか、ってくらい軽い。
田辺さん
あらー!栗がやばい!ものすごくたくさん入ってます。すごくないですか、これ。カットする前も栗がたくさん入っているのは見て分かったんですけど、こんなに入っているとは。
クリーム太朗さん
切ったら必ずどこかしらにゴロっとした栗が入ってますね。

田辺さん
羊羹に栗が浮かんでいるみたいで綺麗だなあ。早速いただきます。わ、フォークを入れた瞬間、なんかもちっとしてます。
クリーム太朗さん
独特の食感なんですよね。もっちりとして、栗が優しい甘さで。初めて食べたとき「こんな羊羹あるんだ」ってびっくりしたんです。
田辺さん
うん、うんまい!噛んだ瞬間から栗のしっとりとした感じと、蒸した羊羹のむっちりとした食感が絶品です。おっしゃる通り、優しい甘さでさっぱりとしていて軽い。それに食べた後の香りがいいですね。

クリーム太朗さん
そう、香りがいいんですよね。江戸時代から代々伝わる職人技が息づいているような、繊細で丁寧な一品です。これ、ほうじ茶が合うと思います。
田辺さん
ふふふ。実は今日、テーマが和栗スイーツだと聞いていたので、ほうじ茶を淹れて持参してきました(笑)
クリーム太朗さん
わ、さすがです。石川県の小松市もほうじ茶が有名ですしね。
田辺さん
ズズズズ……あら、ごめんなさい。私だけほうじ茶飲んで。いやあ、栗のほっくりとした感じと優しい甘さとよく合うわぁ。
お取り寄せ:○(電話、WEB)
価格:950円
公式サイト:http://www.matsubaya.jp
※手作りで製造本数が限られるため、品薄でお取り寄せを中止する場合があります。
※転売品は品質保証できません。本店からお取り寄せいただくか、正規取扱店でお買い求めください。
【推しコメ】一口で栗のパワーをめちゃくちゃ感じます。/〈すや〉の「栗きんとん」

クリーム太朗さん
次は岐阜にあるお店「すや」さんの栗きんとんです。
田辺さん
あら、これは!大好きなやつだ。
クリーム太朗さん
やはりご存知ですか。昨年、とある企業の企画で栗きんとんの食べ比べをしたんです。20種類ほど食べたかな。その中で、すやさんのが美味しいな、と。

田辺さん
私は、愛知に住んでいる友達にこれが美味しいよともらって食べたのが最初です。実はそれまで栗きんとんっていうと、お正月に食べる黄色い料理のイメージだったんですけど、これを食べた時に「これが栗きんとんか!」っていう衝撃を受けて。
クリーム太朗さん
和菓子屋さんがつくる栗きんとんですね。
田辺さん
うん、この絞りがたまりませんね。いただきます。あぁ……やっぱり美味しいわぁ。一口食べただけで、一体栗を何個使ったんだろうっていうくらい、栗の美味しいパワーを感じます。

クリーム太朗さん
和栗スイーツって世の中にたくさんありますよね。たとえばクリームと合わせたりするけど、和栗って繊細だから、うまく合わせないと、その良さを生かしきれないことも多いなと。
田辺さん
分かります。せっかくの栗が負けちゃうようなスイーツもありますもんね。
クリーム太朗さん
僕はどちらかというと栗そのものの良さをシンプルに生かしたタイプが好きなんです。
田辺さん
これはまさに!シンプルだし、もはや栗だけみたいな(笑)。もちろんスイーツならではの甘さもありますけど、栗の美味しさがダイレクトに伝わってきます。

田辺さん
それに、なんて口溶けがいいんでしょう!栗の粒々とした食感もきちんと残っているんですけど。こんなに滑らかになるってすごいですよね。ああ、幸せ。
クリーム太朗さん
これも……ほうじ茶ですよね(笑)
田辺さん
絶対、ほうじ茶です。ズズズズ……ああ、美味しい。本当すみません、私ばっかり楽しんじゃって。
お取り寄せ:○(WEB)
価格:2,041円(6個入)
オンラインショップ:https://www.suya-honke.co.jp
※9月から原料がなくなり次第終了
【推しコメ】栗きんとんに葛のプルプルを合わせるなんて!/〈松月堂〉の「創作栗きんとん 栗苞」

クリーム太朗さん
こちらも栗きんとんではあるんですけど一味違う、驚きの栗きんとんです。
田辺さん
箱に“創作栗きんとん”て書いてありますね。
クリーム太朗さん
創作ではあるんですけど、基本的に和菓子ならではの技法でつくられています。多分、見たことないような和菓子だと思います。

田辺さん
この包装もいいですね。えーと、栗苞(くりづつみ)??
クリーム太朗さん
実は、栗きんとんを葛で包んだ一品です。
田辺さん
え、葛で?私、葛の食感が大好きなんですよ。でも葛で包むなんて……どういうこと??
クリーム太朗さん
こちらも栗の良さをダイレクトに楽しめるようなスイーツで、食べたときに感動しちゃって。

田辺さん
あらららら〜。これ最高。スライムだ(笑)。こんなの見たこのない!栗きんとんなのに表面がプルプルしてる!葛と栗の組み合わせって、今までなかったような気がします。
クリーム太朗さん
はい、なかったと思います。非常に美味しいので、ぜひ。
田辺さん
いただきます!うわーーーー、うわぁーー!美味しい。創作っていうからもっと複雑なものかと思いきや、ちょーシンプルです。プルプル食感の優しい葛の甘味と、ほっくりとした栗の濃厚な味わいがぴったりです。

田辺さん
それに栗きんとんが、これまた滑らかですねー。だからこそ葛のプルプルとした食感と相性がいいのかな。これは面白いわ!
クリーム太朗さん
冷やして食べても美味しいですよ。
田辺さん
これ、若い人にも先輩方にもすごく喜ばれそうだな。個包装だから配りやすいし。
クリーム太朗さん
みなさんびっくりすると思いますよ、これなんだ?って(笑)
お取り寄せ:○(WEB)
価格:2,138円(6個入)
オンラインショップ:https://www.syogetsudo.jp
【推しコメ】栗の風味とバターの相性、もう最高だ……。/〈フランス菓子16区〉の「マロンパイ」

クリーム太朗さん
和菓子が多かったので、最後は洋菓子を一つ。福岡にある老舗店「16区」さんのマロンパイです。
田辺さん
秋限定のやつ!
クリーム太朗さん
はい、16区さんの名物の一つですけど、まだ食べてないですか?
田辺さん
まだなんです。なかなかタイミングが合わないのと、どうしても16区さんというとダックワーズとレモンケーキばっかり選んでしまって。
クリーム太朗さん
こちらも非常にシンプル。バター香るパイ生地とほどよい甘さが、栗そのものの良さを引き立てくれるんです。


田辺さん
見た目から可愛い!レトロな銀紙がたまりませんね。サイズ感も大きすぎなくてちょうどいい感じです。これ、もう手でいいかな。
クリーム太朗さん
はい、手でいっちゃいましょう(笑)
田辺さん
うほー!うまいー。パイがサクッとしていて、中の栗はしっとりしてほっくり。柔らかいですね。中に栗のクリームが絞ってあるのかな。この甘さ加減が絶妙です。それに中央には大きな栗が!
クリーム太朗さん
柔らかく炊いた渋皮煮が丸々一粒入ってます。

田辺さん
バターの香りと栗がまたよく合う。最高だな、これ。上にかかったアイシングの優しい甘味もまたいいわ〜。
クリーム太朗さん
マロンパイってお酒を強く効かせているものも多いんですけど、これは食べやすいですよね。
田辺さん
はい。食べやすいです。マロンパイで「軽い」なんていうのもおかしな話ですけど、軽いですよね。1個ペロッといけちゃうな……いや、さすがですね、16区さん。
お取り寄せ:○(WEB)
価格:3,564円(6個入)
オンラインショップ:https://www.16ku.jp
※9月〜12月中旬の販売予定
田辺さんのお気に入りスイーツが勢揃いしたムックが誕生!
スイーツの女王、田辺智加さんが、実食したうえで激推しするスイーツの数々を、たっぷりのコメントとともに紹介します。ずっと恋し続けたい“遺産級”の名スイーツ、いま食べておかないと入手困難になりそうな“未来の名スイーツ”、そして田辺さんのスイーツ愛を形づくった“思い出のスイーツ”まで。とっておきの全70品を、食べずにはいられなくなる言葉で綴ります。Hanako webの人気連載「ぼる塾・田辺智加のスイーツ“推しエントリー”」で紹介したスイーツも誌面で! まさに、田辺さんのスイーツ愛の集大成の一冊です。
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photo_Kiyu Kobayashi text_Akane Katsuyama hair&make_Nanaka Matsunari(Ari・gate) styling_Mika Sasaki


















