〈盃爛処(はいらんしょ)〉/会津若松

取り寄せて、旅して。楽しく復興支援。 食いしん坊旅…?【福島】編集者・文筆家ツレヅレハナコさんが語る、知る人ぞ知るグルメスポット。 Food 2021.03.21

震災から10年。復興の過程にある東北3県への支援は、“楽しく続ける”のカタチもある。旅に出かけ、おいしいものを食べ、現地からお気に入りを取り寄せて。ワクワクを力に変えて。「いつか東北本を出したい」と語るツレヅレハナコさん。そこで今回はご本人の写真とともに教えてもらった、福島のとっておきアドレスをご紹介します。

「掘るほど面白い県。2度目の東北旅に!」。魚介類、お肉、お米、野菜、果物、お酒。豊かな食資源は、食いしん坊にはたまらない!

「照れ屋さんが多い東北人の中でも、いちばんシャイなのは福島の人かも?だからかな、PRがあまり得意じゃないのがもったいない。でもみなさん優しいので、わからないことは聞けば優しく教えてくれるはず。会津若松で知った馬刺し文化やおいしいお蕎麦、個人的には東北一と思っている果物、大好きな酒蔵、城下町ならではの風情ある街並み。訪れる度に“好き”が増えていく。福島にはそんな魅力がありますね。いい温泉もたくさんあるので、温泉×●●で旅をプランニングしてみるのもあり。あー、話していたら、旅に出たくなってきた(笑)」

1. 「円盤餃子」はひとりひと皿が基本〈満腹〉/福島

〈満腹〉/福島

「福島の名物“円盤餃子”。老舗から人気店まで何軒もあって、地元の人たちはそれぞれ“推し”の餃子屋さんを持ってるそう。私の“推し”は〈満腹〉さん。小ぶりで中身は野菜たっぷり、軽い食感でひと皿なんてペロリ。もちろん、お供はビール。何軒かはしごして、味比べをするのも楽しいはず」。円盤餃子 1皿1,650円(税込)。
■福島県福島市仲間町1-24
■024-521-3787
■16:30~21:00(土日11:40~なくなり次第終了)火水休
■50席/喫煙

2.新鮮な馬刺しとレアな日本酒がそろう〈盃爛処(はいらんしょ)〉/会津若松

〈盃爛処(はいらんしょ)〉/会津若松

「県内で消費され、地元から外に出回らないお酒がたくさんあるのも東北。ここは見たことのない銘柄がずらりと並び、福島中のお酒がそろってます。日本酒好きには、たまりません。新鮮な馬刺しと一緒にいただくのが、また最高です。お酒のことがわからなくても、気さくな店主に“おまかせ”で頼めば色々教えてくれますよ」。
■福島県会津若松市中央1-3-23
■0242-25-0062
■17:00~23:00(22:00LO)日不定休
■20席/喫煙

3.思わずジャケ買い!ラジウム玉子〈岩城屋米穀店〉/福島

〈岩城屋米穀店〉/福島

「福島駅発のレトロなローカル線に乗って訪れた飯坂温泉。そこで偶然見つけたのが、かわいいパッケージに包まれた温泉卵。濃厚な味でおいしさ抜群。帰りにまたお土産用に買い求めたほど。飯坂温泉は、公衆浴場みたいなローカルな温泉から素敵な宿まであり、すごく楽しめました。福島からの日帰りも可能です」。ラジウム玉子 10個入り タレ付き赤玉700円。※取り寄せ可。
■福島県福島市飯坂町立町
■024-542-4437
■18:30~18:30 日休

【お取り寄せ!】桃の香りがたまらない!〈みちのく福島路ビール〉

〈みちのく福島路ビール〉

吾妻山系の雪解け天然水を使い、手仕込みされたビール。福島の特産品、桃を使ったピーチエールは女性人気の高い商品。「福島県は果物天国。一年を通じて、何を食べても、そのクオリティはびっくりするほど高いと思います。ほのかに桃の香りと酸味を感じるピーチエールだけでなく、白桃をぜいたくに使った桃のラガーもおすすめ。夏を先取りできますよ」。ピーチエール330㎖ 574円。

http://f-beer.shop-pro.jp/

Navigator…ツレヅレハナコ

東北の酒と食と人をこよなく愛す編集者・文筆家。Instagram(@turehana1)のファンも多数。近著に『ツレヅレハナコの南の島へ呑みに行こうよ!』(光文社)など。

(Hanako1194号掲載/photo : Kaori Ouchi, turezurehanako text & edit : Yoshie Chokki)

Videos

Pick Up

YUNO TAKEMURA PinterestヘアメイクアーティストYUNO TAKEMURAさんがPinterestを使う理由。ヘアメイクアーティストとしてサロンワークを中心に活動するYUNO TAKEMURAさん。私生活では、ヨガを取り入れるなど、充実したライフスタイルに憧れるフォロワーも数知れず。そんなパワフルな彼女の好奇心を日々育んでいるのがビジュアル検索ブラットフォーム。 「ブログやSNSが流行り出したのが学生時代。自然と昔からアウトプットやインプットができるツールに触れてきました。そのうちに、ピンタレストも使うようになり、気がつけば8年目。“五感派”の私にとって、すぐに言語化できない段階の感情や脳内のイメージをビジュアルによって整理してくれるピンタレストはとても便利です」 2021年に独立し、フリーになった彼女。同時にプロダクトブランド〈HOPE〉をローンチしたり、結婚披露宴のコーディネートもはじめ、活躍の幅を広げている。 「〈HOPE〉では自分が使いたいと思うものを展開しています。昔の人が使っていた“カンザシ”を、どれだけ現代のライフスタイルに溶け込ませることができるか考えた時にもピンタレストを利用しました。例えば、最初の段階では、漠然とカンザシを作りたいけれど、どういうデザインにしたいかは自分でも見えていないんです。でも、誰に使ってもらいたいか、どういう自分が身に着けたいかというイメージは頭の中にある。そんな時に、ピンタレストを開けば、どういったライフスタイルに自分が惹かれているのかがビジュアルとして上がっているので、本当に求めているディテールが明確になっていきます。そうやって探索していくうちに、想像を遥かに超えて、新しいマインドにも気づかせてくれるので、プロダクトのデザインも着地していきます。そんなふうに、求めているものをより具体的に形にしていくために、ブランドディレクションやウェディングコーディネートの仕事、そして自分自身のビジョンを思い描くビジョンボードをピンタレストで作ってます」。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.26 PR
ホールに入ってすぐの天井には大きなシャンデリアが。
6630個(!)のクリスタルガラスはアルコールのしずくを表している。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.1「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2022.12.26 PR
Pinterest_WEB連載-3見て、考えて、作って。ピンタレストはもの作りのパートナー。美しく盛り付けられたお菓子の写真が人気を博し、SNSで計15万人以上のフォロワーを持つフードデザイナーのAi Horikawaさんは、お菓子作りはもちろん、ビジュアル制作まで手掛けている。高校生(!)のときから10年以上使っているピンタレストは、もの作りの基礎体力をつけ、今のキャリアを築くためのツールであり「もの作りのパートナーです」という、彼女のピンタレストライフとは。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.12 PR
Pinterest_WEB連載_#2-1ピンタレストは自分の視野や世界を広げるツール。人物やトラベル、企業などの広告撮影で活躍しているフォトグラファー、もろんのんさん。昨年、フリーランスになるまでは、会社員と兼業していた。そのキャリアの過程を聞いてみると。 「もともとカメラが好きというよりは、友人とのおでかけの延長線上に写真があったんです。学生時代から、『日光の紅葉を見に行こう』『国営ひたち海浜公園のひまわりを撮りに行こう』と、さまざまなところへ出向き、撮影したカットをSNSに載せていたら、Hanakoさんからお声をかけていただいて。写真の仕事を始めて8年目です」 独学でカメラを勉強してきた中、ピンタレストがおおいに役立ってきたそう。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。 Learn 2022.12.19 PR