菅原さん連載 第11回
2021.01.28

第11回 Hanako女子のお悩みをズバッと解決! 『子供が幼稚園や学校でケガをした時、どうしたらいい?』〜食いしん坊弁護士、そうこ先生のお悩み相談室〜

弁護士・菅原草子が、愛してやまない食の話とお役立ち法律情報、Hanako読者からきたお悩みを解決する連載。第11回は銀座のほっとする喫茶店と、子供がトラブルにあった際のお悩みについてご紹介します。
仙台冬の風物詩、光のページェント。今年は歩道が閉鎖されていたけどきれい!
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あけましておめでとうございます!あっという間に1月が終わるところですが、今年もどうぞお付き合いください。
年末年始は、実家のある宮城県に帰省をしていた私。地元の平穏を守らねばと、PCR検査もしっかり済ませて。外出も自粛したので、毎年恒例の小学校の友人との初詣も、仙台といえばの初売りも、泣く泣く断念。窓から雪を眺めながら、昼から飲んでは寝て、起きては食べ…とまぁ、それはそれで良いではないか、な正月になりました。さぁ、残されたこの正月太りをどうしようか。

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地元といえば、仕事の1つとして、宮城県石巻市の食材を使ったお菓子会社の取締役&企画デザインの担当なんてこともしてます。ちょうど先日ローカルテレビで取り上げてもらいました!被災した東北を元気にしたいという思いを原動力に、奮闘しとります。現在のメイン商品は、石巻市で昔から作られる味噌を使ったカステラで、他にも味噌を使ったお菓子を制作中。友人からの誕生日プレゼントが味噌だったほど、味噌好きで有名な私にはご褒美でしかない試食タイムを重ね、どんどん開発しちゃうつもりです(笑)。ちなみに、忘れてはいけないパッケージは、イラストレーター藤岡ちささんによるもの。かわいいリスの絵、チェックしてみてください!

今月の食いしん坊ご飯~銀座の昭和な喫茶店編〜

コロナの影響か、世の中のときの流れがゆっくりになった気がしていて、私もなんだか戦闘服で都会のきらきらしたカフェは少し疲れたなと。最近は薄いメイクで、ほっとする昭和な喫茶店が落ち着きます。

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そんないまもってこいのテイクアウトは、〈マガジンハウス〉さんのすぐそばにある東銀座の〈アメリカン〉のたまごサンド!度肝を抜かれるボリューム感。見ただけでお腹がいっぱい...の予定が、想像よりあっさりしたたまごサラダと、パンがそれ単品でもおいしいから食べれちゃって。ハンバーグサンドにまで手を伸ばしたりしちゃって。罪悪感と幸福感の鬩ぎあいは幸福感が制するので、ぜひご体験ください。

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デザートは銀座の老舗〈WEST〉で。ケーキバイキングだっけ、と錯覚に陥って何個も注文しちゃう危険性があるけど、たくさんのケーキから好きなものを選ぶ時間といったら…悩みすべてを忘れ去れる瞬間。〈WEST〉さんはデパ地下でも買えるけど(焼菓子ではクッキーがおすすめ)、喫茶店限定のミルフィーユやシュークリームもあるから食べておきたいし、バタークリームを使った栗のケーキも推しです。バタークリームって、字面からかわいいしなんだか懐かしい気持ちがして好き。コーヒーはおかわりできるので、令和だなんて忘れてしまう店内で、人生の先輩たちの会話を耳にしながらゆったり友人と語り合えば、ちょっと特別な休日になっちゃいます。

今月のお悩み:
「子供が幼稚園や学校でケガをしてしまったとき、どうしたらいいの?」(U.K.さん 飲食店経営)

先日、ハナコラボのアンケートで半数近くの方が既婚と知り、お子さんがいる方もたくさんいるのだろうなと。そこで新年1回目は、子供に関する問題をピックアップ。実は私、子供の問題を専門に扱うチームで働いています。
U.K.さんと同じような相談は実際よくあって、我が子がケガをさせられてしまった場合、どんな対応をしたらいいのか…いざその場面になると慌てるし不安になると思います。特に悩ましいのは、治療費などの費用について、誰にどのように賠償してもらえるのか。
まず知っておくといいのは、多くの学校(保育所、幼稚園、小中高など)では、〈日本スポーツ振興センター〉による「災害共済給付制度」があるということ。共済に加入している学校であれば、申請することで、医療費や後遺症への見舞金を受け取ることができます。
医療費以外(例えば病院への交通費や保護者の付添費用など)については別途請求したいものです。請求先として考えられるのは、加害者と学校(学校にも原因がある場合)。まずは話合いを!このとき具体的な費用を示すために、領収書など証拠は残しておきましょう。加害者の家族が保険に入っていればそちらの適用もあるかもしれないので、加入の有無を確認するのもいいでしょう。

話合いで相手が応じない場合には、裁判など法的手続を考えます。一般には、加害者や私立学校に対しては通常の訴訟、公立学校の場合には国家賠償訴訟、という国や自治体に対する裁判になります。
まとめると…
【1】医療費や後遺症がある場合は、学校で給付金の申請を。
【2】それ以外の費用については、話合いで請求。
【3】2で解決しない場合は、裁判で請求。
という流れで考えてみてください。事故は突然発生するので、頭の片隅で覚えておいてもらえればと思います。

結論:「学校の事故については、まず給付金の申請を。加害者や学校に請求できることがあるので話合いをしましょう。費用の証拠を残すこともお忘れなく!」

菅原 草子
菅原 草子 / 弁護士

「仙台で生まれ、都内に生息。町の何でも相談屋さんを目指している。農学部卒という異色の経歴から、食品商社の取締役という一面も。趣味はビール片手に美味しいごはんを食べること。海外旅行も好きで、20か国以上を旅する。Instagram:@soocos0328

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